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ガラスの世界  作者: 伊集院 大和
5/30

夕陽に背を向けて







オレンジ色に輝く朝陽と沈み行く夕陽に

バトンタッチをするかのように現れた月に

昨夜の月と照らし合わせたが


昨夜観た月は、光が反射している面は薄く

光が当たってない方の形がくっきりと観えたが

なんという名前で呼ばれるのか検索しても

載っておらず、三日月とは呼ばなかった昨夜の月


沈み行く夕陽をサイドミラーに観ながら

いつものラジオ局のDJが昨日の月の話をしていた


昨日の月は三日月と話では呼ばれていたが

思い出しても、今宵の月と比べても

バナナの皮ぐらいの薄く光る月には

三日月とは呼ばないでいようか


レモンを切った様な感じの

今宵の月こそが三日月なのではなかろうか

ガラスの向から昇る朝陽を観ながら

沈む夕陽に背中を押され

月を見るのには良い時間に家へと帰る

明日は一帯、何時の帰宅になるのだろうか


帰宅後に用事を済ませ

いつも行く掲示板に良く聴いていた曲をうPしようかと

周りが、あまり知らない曲をと考えていたら

気がつけば寝ていたようで

寝てから起きるまでの10分から15分の間に

寝ている本人と夢の中の本人は寝ていたようで


背中にのしかかる異様な重さに

夢の中の本人は起こされ

どうやら犯され掛けているようで

なんとか姿を確認しようとすると

のしかかる異様な重さは 姿の見える幽霊の様で


姿は人間と変わらない幽霊に

背中に載られ、声も出せない状況に

唸るような声しか出せずに居た。


耳元に囁く話声で女の幽霊と解ったが

リアルでの体験で男か女かも判別していない幽霊が

私の夢の中に出てきたのかも知れないと

寝ている夢の中で気づき


出そうとしてもなかなか出ない声で、怖い夢を観たら

いつも何故か出てくるお経を唱えたようで

何回か、同じような事を繰り返し

夢の中での幽霊は消えて行ったのだが


幽霊が夢の中で消えてから

リアル本人が夢の中から覚め

記憶の残りすぎる夢に

またこのような内容を描くと

部屋でラップ現象が起きるんじゃないかと

今までは、起きて当たり前だったが


ネットで色々と調べ

霊が出そうな部屋には

粗塩を置いていたら良いらしく

小鉢に粗塩を入れているのがせめてもの救いなのか

ラップ現象も出来なくなった霊は

とうとう、耳元に聴こえるように声を出て来たが

夢にまで現れるとなると、今後の私は

一帯どうなってしまうのか


ガラスの向こう側の世界へと飛ばされるのか

それとも今後もこうして居られるのか

また霊に関しては何れ描く事になるだろう



気分が落ち込んでいる時には霊は寄って来るようで

対処法は 粗塩、音楽を聴く 部屋は明るくしていた方が

良いらしい


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