ガラスの光景に
瞳を閉じれば観えてくる光景を不思議に感じる
疲れからの睡眠に入る直前にはこの光景を
観ることはあったのだが
最近になり 眠りに入らなくても
瞼を閉じれば薄らと暗い色のカラーの光景が浮かぶ
例えば、川の流れに水流が観えたり
青空に浮かぶ雲の流れまで観えたり
先程は、小高い山に
緑の木々が生い茂っている、そんな光景を
閉じた瞼の裏に観る事が出来たのだが
開いた瞼で観る光景は、正面を観ていても
左右の耳の後方付近まで何とか目視出来る状態で
瞼を閉じた状態では、開いた状態の様に
観る景色の色はハッキリとは見えず
薄明かりの中に色を確認する様な状態に近い
仕事から帰り、ソファベッドに横になり
瞼を閉じ観えてくる光景を楽しんでいると
何故か部屋のどこからか
バキっと大きな音がして
その音に驚き瞼を開けることがある
瞼を閉じた状態のままであれば
そのまま眠りの世界へと堕ちてしまうことになる。
行った覚えもない場所に、何故か懐かしさを感じたり
何処かで観たような感覚に陥る事もある。
そんな不思議な感覚も今までに何度か体験したが
その状態になるにはどうすればいいのか
簡単に出来るものならば試したいと想う。