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ガラスの世界  作者: 伊集院 大和
15/30

プルシアンブルーの空の下







昨夜のバーボンで痛む頭のまま

今日の朝を迎えた


数日と続く灰色の空の下

鳥のさえずりが響き渡る


晴れ間を一瞬の時に観た以外は

ずっと曇り空の下に居るような気がする


晴れない気分のまま飲むバーボンなんて

何時ぶりだろうか


空にはジェット機の音が遠ざかったが

プルシアンブルーの空の時には

飛び交うジェット機の音なんて

こんなにも近くに感じるだろうか


これもまた灰色の雲が

いつかの季節のように

陽の陽射しを反射させ

地表の水分を雨に変えさせて行く為だろう


何も変わらない夏を終え

晴れ間の少ない秋を感じているが

もうすぐ11月になるが

肌寒く振るえながら歩く時を

10月に体感すると思っていたが


暦だけが変わり

肌寒く感じる寒さだけは長引くのだろうか

まだ思う様な秋を体感してはいない


私が好きな季節は秋であるが

また晴れ間の無い空から雨が降り出したようだ





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