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神様と私の恋愛描写  作者: miu
8/13

8

アポロンと話し終わった直後、誰かが倒れるような音が聞こえた。

「えっ!?」

「あ~、バルドルまた転んだの?」

倒れている男の人が顔を上げ、はっきりと顔が見れた。金髪に碧の目をしていた。

「あはは、うん、また転んじゃった」

「あはは、って痛くないんですか?」

「うん、慣れてるから。…って、もしかして君が人間の女の子?」

「あ、はい。そうです」

「これから1年間宜しく。ところで、君の名前は?」

「そういえば聞いてなかったね。名前は?」

「九条 舞です」

「そうなんだ!じゃあ、舞ちゃんって呼んでいい?」

「はい、いいですよ」

「じゃあ、僕は舞さんで。あ、それと僕の名前はバルドル、光の神だよ」

「分かりました。こちらこそ宜しくお願いします。」


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