19.青年について
※この物語はフィクションです。実際にいる人物、団体とは一切関係ありません。
ラン原作品
現代異世界ファンタジー『アサシン』毎週土曜日に1話ずつ投稿原作だけでなく、イラストなども投稿しているので、気になる方はXを見に行ってみてください。
イラスト垢 @RAN_assn
創作メイキング垢 @Ran_Makin
スージーの部屋
スージーとアカネは何事もなく学校の寮に付き、そこで異世界から戻ってきた。
アカネ「ふぅー、無事戻ってこれたな!」
スージー「今回は魔獣に遭遇しなくて良かったわね…」
アカネ「今の状態でもキツイからな…なんとかこの魔人の力を使いこなしたいぜ…」
スージー「それもそうね…」
アカネ「?あれ?」
スージー「なによ」
アカネ「スージーお前、数分前まで悪魔の力に興味なさそうだったのに、急にどうした?」
スージー「…思い出した事があるのよ…」
アカネ「思い出したこと?」
スージー「私がこうやって悪魔の力を手に入れた事よ…」
アカネ「そう言えば、お前が魔人になったきっかけ聞いてねぇな…どんな理由でなったんだよ!」
スージー「面白い話じゃないわよ…」
そう言うと、スージーは自身が魔人となった経緯を話し始めた。
あの異世界に飛ばされ、そこで謎の青年に襲われた事…
その時、ネムに命の危機が迫り、悪魔との契約をせざるおえなかったことを…
スージー「まぁ、こう言う感じで魔人になったわけよ…」
アカネ「白髪の謎の男…なんかありそうだな…」
スージー「私もなんとなくそんな気がするのよ…魔獣の事にあの謎の男の事…あの男は、最初から私狙いだったんだと思う…」
アカネ「それ言うと、どっかのタイミングでまたそいつからの奇襲食らうかもしれねぇぞ!」
スージー「えぇ…今のまんまじゃ、あいつに襲われたら一溜りもないわ…私も、あんたもね…」
アカネ「そいつ、そんなに強いのかよ…」
スージー「前に戦った魔獣以上とだけは伝えとくわ…もしかしたら、それ以上の力があるかもしれないもの…」
アカネ「それ以上の力があったらマジで勝てねえだろ!」
スージー「だからこそ、そいつ以上の力を身に付けないとなのよ…そいつから、いつ襲撃が来るかもわからないんだから…」
アカネ「それ考えると、異世界じゃなくて、こっちの世界(人間界)にいた方が安心じゃね?」
スージー「それもそうなのよ…ただ、前の魔獣がこんな事を言ってたのよ…」
アカネ「あ?なんだ?」
スージー「人間を根絶して魔獣の世界を作る…って…」
アカネ「なんだ?それ…」
スージー「少し思ったのが、もしかしたら、あいつらは人間界への干渉方法を知ってるのかもって思ったのよ…」
アカネ「それマジだったらやべぇぞ…あいつらって人間に対して耐性があるんだろ?俺ら以外太刀打ちできねぇじゃねぇか!」
スージー「そうよ…そして、もしあの男もその術を知っていたら?」
アカネ「っ!こっちの世界に居ても安心できない…」
スージー「そう…結果的に、この世界のどこにも安全地帯はないってことよ…」
アカネ「なら、やる事はただ1つだな!」
スージー「そうね…」
アカネ「原因となる要因を潰す!これ一択だろ!!」
スージー「私も同じこと思ってるわ。あいつそのものを倒して、私の生活の平穏を取り戻す。」
アカネ「お前の目標はそれで良いのかよ…」




