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17.力を求めて

※この物語はフィクションです。実際にいる人物、団体とは一切関係ありません。


ラン原作品


現代異世界ファンタジー『アサシン』毎週土曜日に1話ずつ投稿原作だけでなく、イラストなども投稿しているので、気になる方はXを見に行ってみてください。


イラスト垢 @RAN_assn


創作メイキング垢 @Ran_Makin

 なんとか帰路に着いたネム。


 家の扉を開けると、叔母が出迎えてくれる。


叔母「あらネムちゃん!おかえり」


ネム「ただいま、叔母さん」


叔母「どうしたの?浮かない顔して…」


ネム「え?いや、なんでもないです。手、洗ってきます…」


叔母「…」


叔父「どうした?」


叔母「なんだか、ネムちゃん、様子がおかしいのよ…」


叔父「様子がおかしい?どう言う風におかしいんだ?」


叔母「なんだか、思い悩んでるみたいな?」


叔父「思春期だし、恋とかかもしれないぞ?」


叔母「恋にしてはなんだか、シリアスと言うか…深刻な顔をしてたわ…」


叔父「深刻な顔…恋って雰囲気ではなさそうな感じだな…」


叔母「ネムちゃん、大丈夫かしら…」


ネムの部屋


ネム「……」


 ネムは部屋に入り、スマホをいじっていた。


ネム「ない…」


 ネムは、あの異世界へ行く為のアプリを探していた。


 だが、どこを見てもそんなアプリは存在せず、時間だけが過ぎていった。


ネム「……」


スージー『ネム、あんたはあの世界に来ないで。』


 スージーのあの言葉が頭に木霊する。


ネム「なんで…なんでなの?…スージー…」


 膝を抱え、涙を流すネム。


 ネムにとってはあの言葉は自身を“否定”されたも同然のように思えたのだった。


ネム「私がスージーを守るって決めたのに…どうして?…」


 ネムには納得できないのだった。


 その時、ふととある考えが頭に過る


ネム「…私にも、悪魔の力があれば…」


 『悪魔との契約』だ…


ネム「そうだ…悪魔の力があれば…」


 ネムは不敵な笑みを浮かべ、良からぬ事を考えていた。

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