表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/13

10.拒絶

※この物語はフィクションです。実際にいる人物、団体とは一切関係ありません。


ラン原作品


現代異世界ファンタジー


『アサシン』


毎週土曜日に1話ずつ投稿原作だけでなく、イラストなども投稿しているので、気になる方はXを見に行ってみてください。


イラスト垢 @RAN_assn


創作メイキング垢 @Ran_Makin

スージー「当たり前よ。あんたは魔人の力は持ってない、ただの人間よ。人間はあの世界じゃ格好の的よ。あんたはこっちの世界に残る。いいわね?」


ネム「で、でも危ないよ!1人で異世界に行くなんて!」


スージー「はぁ…さっきも言ったはずよ。あんたは人間、私は魔人…そして、私には自分を守れる術がある…あんたにはない。それに、なりたての私があんたまで守れるとは思えない。」


ネム「そ、それは自己防衛するよ!スージーの迷惑にならないようにする!」


スージー「それが、あいつに通じると?」


ネム「っ!」


スージー「あんな素早く動くあいつに、ボロボロの私は太刀打ちできなかった。万全になったからってあいつに敵うとは思えない。そんななのに、あんたは勝てるの…」


ネム「………」


スージー「無理でしょ?なら、大人しくここで待ってなさい。」


ネム「でも!万全でもスージーはあいつには勝てないじゃん!なら2人いた方がいいじゃん!」


スージー「確かに、あの世界に行ったらあいつに遭遇する可能性は高いわ。でも、無力なあんたはただの足手纏いよ。」


ネム「っ!」


スージー「私もまだこの力を上手く扱えてるわけじゃない。私の力もどれだけ安全かわからない。無力なあんたを守れるとは限らない。だからリスキーよ。だから、万全になったら私1人であの異世界に行く。あんたは大人しくしてなさい。」


ネム「…わかったよ…」


スージー「それでいいのよ。あんたも昨日の疲れ残ってるでしょ?早めに帰ったら?」


ネム「…うん、そうする。」


 そう言うと、ネムは部屋から出て行った。


スージー「……」


次回は2話同時投稿と、新キャラ登場です!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ