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理解されない悲しみ

作者: イーちゃん

私は、人から認められたり褒められたりした経験が少ないため、自分に自信がありません。さらに、全盲というハンディもあるため、何事にも時間がかかります。

でも、一つだけ根拠のない自信があるのです。それは、私の笑顔!可愛くて魅力があると思っています。だから、私の特性も笑顔で伝えれば理解されるはずだと、甘い考えを持っていました。

ある日、私は先輩に、ある方法を一緒に模索してほしいとお願いをしました。そして、改めて特性も説明したのです。すると先輩は、「出来ない理由を説明するのではなく行動してほしい」、「毎日頑張れば出来る」、「少しでもよくなってほしい気持ちしかない」と言うばかり。

こちらは一緒に模索してほしいとお願いをしたのに、全くかみ合っていません。まるで、漫才のぼけとつっこみがずれているみたい。

さらに、特性を理解する気がないという現実も突きつけられました。まるで、魅力的な笑顔すら否定された感じ。

いやー、まいりました。ますます自信を失いました。

それと同時に、特性を全く理解されないこともあるのだと学びました。

これからは、お互いに分かり合える人たちを、そして私の笑顔を照らしてくれる人たちを大切にしていきます。


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