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僕が転生したら、その異世界はめっちゃ古代ファンタジーな世界だった!?  作者: 竜王神龍
序章:初めてのサバイバル生活編
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第三話:狩りのお供

ヒロキはアローラと一緒に魚を釣るために魚がいる川に向かったが、そこでアローラを狙っていた約6,000から5,800万年前にいた大蛇“ティタノボア”に遭遇し、ヒロキは異世界に来て初めて戦い、そしてティタノボアを倒した。

その後に無事に食べる分だけ魚を釣り、拠点に戻って、魚を食べた後に眠りについた。

そして次の日の朝を迎え、ヒロキは朝食として果物を食べた後には、本格的に畑作業を始めることにした。


「アローラと僕の糞で肥料をクラフトして、その肥料をなんとか全ての畝に混ぜて入れることができたよ。

後はここに初日で手に入れた……」


魔法の書に収納されているいくつかの種を取り出した。


「米、麦、ジャガイモ、サツマイモ、人参、大根、キャベツ、ブロッコリー、ベリーのそれぞれの種が手に入っているね。

でもすごいよ……例えばこのジャガイモには、何故か3種類あるんだよね。

他もそうだし……」


どうやらそれぞれの種ごとに種類があるらしく、例えばヒロキが入手したジャガイモには、シャドークイーン、ノーザンルビー、男爵芋の3種類の種を手に入れていた。


「まぁ、種というよりは、正確には種芋だけどね……これは何か意味があるのかな?」


すると、ふと思い出したのか、魔法の書にあるチュートリアルのところにある畑についてのとある部分を読んだ。


「……作物は一つの作物に約3種類存在しており、それは飼い慣らす生き物が好みの種類が異なるためである……ということは、例えばある生き物はシャドークイーンというジャガイモの品種が好物、またある別の生き物はノーザンルビーというジャガイモの品種が好物ってことかな?

よくわからないけど、一つだけ言えるのは、僕が小学生だった頃、僕は家族と一緒に親戚の叔父さんのところに来た時、叔父さんは僕に色々な野菜や果物などのことを話してくれた。

さっきのジャガイモなら、ジャガイモにもいろんな種類があって、中には紫色や赤色などの変わった色をしたジャガイモがあるよ……と言った感じの話をよく僕にしてたかな?

しかも品種によっては味も違うって……でも、この世界には何があるのかもわからないから、こういうのがあるのも当然かな?」


ヒロキは早速畑に作物を植え、植えた作物に水をやった。

水は洞穴にある湧き水とその近くに流れる小さな川があるため、直接運ばずにクラフトしたジョーロで水をやった。


「ここを拠点にして正解だったよ。

自分の分の食糧が手に入るからね」


全ての畝に作物を植え、全ての植えた作物に水をやった後は昼食に昨日倒したティタノボアの肉を焼いて食べることにした。

そんな時にアローラが突然と何かに気付いたのか、ずっと上を眺めていた。


「アローラ、どうしたの?」


ヒロキも上を見上げると、そこには巨大な鳥が飛んでいた。

その鳥は明らかに猛禽類なのは間違いない……すると、その鳥はヒロキとアローラの存在に気づいたのか、拠点の方へ滑空しながら向かってきたのです。


ヒューーーッ!!


「こっちに向かってくるぞ!!」

「ヴォーーーッ!!!」


ヒロキは投げ槍を構え、アローラも仁王立ちして威嚇のポーズをした。

しかし、ヒロキとアローラに襲ってくることなく、むしろ拠点へと着陸したのでした。


バサッ!


「ピィーーッ!!」

「な、なんだ?」


そしてその猛禽類は焼いて食べようとしているティタノボアの肉に近づいていった。


「……もしかして、欲しいの?」


ヒロキがそう質問すると、その猛禽類は縦にふってうなづいた。

しかし、焼いてしまった肉を食べさせるわけにはいかないので、代わりにまだ焼いてないティタノボアの肉をあげることにした。


「これなら君でも食べれると思うけど……これでいいかな?」


生のティタノボアの肉を見せると、待ってたと言わんばかりにすぐにガッツリ食べ始めた。


ガツガツッ!


「美味しそうに食べているね!

しかし、この猛禽類……家族と一緒にニュージーランドにある博物館で見たような……」


ヒロキは魔法の書にある図鑑を見てみると、最初に遭遇したブラキオサウルス、アローラの種族名であるネオタマンドゥア、最初に戦ったティタノボアの次にこの猛禽類のことが既に記録されたいた。

この猛禽類の正体は、ハルパゴルニスで、「ハーストイーグル」という別名を持つ更新世から完新世のニュージーランドに生息していた絶滅した猛禽類で、ニュージーランドにいる世界最大級の巨大な鳥“ジャイアントモア”を襲っていたそうです。


「やっぱりニュージーランドの博物館で見たのと同じハーストイーグルことハルパゴルニスだよ!

しかも爬虫類系の肉が大好物って書いてある!

ティタノボアは確かに蛇という爬虫類だから……アレ?

ということは、まさか……ここでアイツが僕の仲間になるのか?」


ヒロキはすぐにハルパゴルニスの方を見た。

既に完食していたハルパゴルニスはヒロキをずっと見つめていた。


「き、君はもしかして、僕の仲間になって欲しいの?」


すると、ヒロキの隣にいたアローラも縦にふってうなづいた。

アローラもハルパゴルニスを新たな仲間として迎えることを歓迎しているようです。

すると早速、目の前に“ハルパゴルニスが仲間になりたそうにこちらを見つめている”という表示が現れ、その下には“仲間にしますか?”があり、その下には“YES”か“NO”のどちらかが出た。


「……この子がいれば、きっと良い狩りのお供になりそうだ!」


ヒロキはそう確信して、すぐに“YES”をクリックした。


ポチッ!


すると、“ハルパゴルニスはあなたに飼い慣らされ、あなたの仲間になりました!”と表示された。


「これで君も僕とアローラの仲間!

今日から君のことを“ネザー”と名付けるよ!

なんかカッコいいしね!」

「ピィッ!」

「気に入ってくれてありがとう!

じゃあ、改めてよろしくね!

ネザー!」

「ピィーーッ!!」


その日から、仲間になったハルパゴルニスことネザーは、狩りに出かけるようになったり、アローラを護衛したり、ヒロキが素材を取りに行っている間は拠点に留守番をしてくれたりするようになった。


……この異世界へ転生されてからちょうど一週間経過した頃、ヒロキはアローラとネザーとともに生活が安定してきた。

そしてネザーが狩りで仕留めてきた生き物が直接拠点に持ってきているため、その度に仕留めた生き物について、図鑑に更新されて記録されるようになった。

まず、ネザーが仲間になってから初めて仕留めたのは、かつてタイ南西部の湿原地帯に生息していたが、ツノを目的とした狩猟や開発などが原因で絶滅した“ションブルグジカ”、約2億5,400万から約2億4,800万年前の中生代三畳紀前期のパンゲア大陸(ペルム紀から三畳紀にかけて存在した超大陸である)生息していた植物食性の単弓類である“リストロサウルス”、中生代白亜紀前期に生息した小型羽毛恐竜である“ミクロラプトル”、そして今日は“ヌララグス”という新第三紀の鮮新世にあたる約500万年前から300万年前に、現代のスペインのミノルカ島にあたる地域に生息していたという史上最大のウサギを仕留めてくれたようだ。


「いつもありがとうね!」

「ピィーッ!」


しかし、毎日狩りが成功するとは限らず、日によっては獲物が見つからないこともあるようです。

仕留めてくれた肉は、ヒロキが食べる分だけ取っておいて、残りはネザーに与えていたようで、特に内臓はネザーにとっての好物でもあるため、最初に解体の時に取り出した内臓を先に食べていた。

ちなみにステータスも既にネザーの分も追加されており、そこでレベル12のオスの個体であることを知ったのでした。

そしていつの間にかアローラのレベルも今となっては6へ上がっていた。

どうやら常に木に登って果物や植物繊維を集めていた時に経験値が溜まっていたそうです。


「アレ?

もうできてる?

普通なら数ヶ月もかかるのに……もしかしてこの異世界では作物って意外と早く育つのかな?」


いつの間にか植えていたいつでも収穫できる程に作物が成長していた。

試しに最初に植えたジャガイモを収穫して、水で洗った後にベイクドポテトにして食べてみた。


モグモグッ…


「お、美味しい!!」


ちゃんと美味しくできていた。

畝を作る時に肥料を混ぜて作ったのもあるけど、この世界での植物って意外と成長速度が早いと思った。

何故なら、初日に拠点の近くで切り倒した木も既に新しく成長していた。


それから程なくして、アローラとネザーを留守番させて、単独で周囲を探索してみることにした。

勿論、すぐに拠点に帰れる範囲までしか探索はしないけどね。


(あの小さな川の向こうには魚がいる川があるのはわかったけど、そこ以外にも何かあるかな?)


そう思ったヒロキは、他に何かがないかを周囲を見渡した。

すると、拠点となっている洞穴よりも少しだけ高い岩山を見つけました。

ヒロキはその岩山に登って、そこから見てみることにしました。


「……よいしょっと!

なんとか登れた……ここから見たら何かがあるとは思っていたけど……ん?

向こうはサバンナでその奥の方は砂漠か?

ジャングルから抜けるとサバンナへ、そしてそのサバンナから向こうへ行き着く先が砂漠……」


そこは、ジャングルにはサバンナがあって、そこからだいぶ奥の方には砂漠があった。

そして後ろを振り返って見てみると、そこには生い茂ったジャングルの奥の方に巨大な火山があり、そして向こうには海があった。

するとここでヒロキは察した。


「……この広い大陸は既に海に囲まれており、そしてここは異世界だからここ以外にも、海の奥の方には違う大陸があるのかもしれない……これはもはや島の大きさではなく、大陸そのもの……だからいろんな生き物がいるんだね」


全てを把握したヒロキは岩山から飛び降りて、そして暗くまる前に急いで拠点へ帰っていった。

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