表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
50/50

✒ フィールド 2 / ドキわく!冒険者登録


 どうやら、私の杞憂だったみたいですわ。

 腰にブラ下げている鞘から剣を抜いたレシエドは、にも重たそうな剣を片手でかる(がる)と持ちながら、モンスターを斬り付けています。

 えぇっ…………「 チョンボマッシーンでも使って全ステータスをいじってますか? 」ってぐらい強いですよ!!

 チートじゃないですか!?

 レシエドのLVっていくつなんですか??

 いやだ……、ガチマジで恐いんですけどぉ~~~~~~!!!!


サブリエル

「 ニティ!

  リグ様──じゃなくてレシエドったら、あんな大きなモンスターを一撃で倒しちゃいましたよ!! 」


創生王:ニテンス

「 レシエドならば余裕だの。

  もう3体目も倒したしの 」


サブリエル

いくらなんでも、倒す速度スピードが早過ぎませんか? 」


創生王:ニテンス

「 流石だの。

  王国騎士隊で “ 鬼の副隊長 ” と恐れられておるのは伊達ではないの。

  “ 瞬殺鬼士 ” の方が似合いそうだの 」


サブリエル

「 返り血すら浴びてませんわね… 」


創生王:ニテンス

「 どうやら、モンスターが仲間を呼んだの。

  サリーよ、ボクから離れるでないぞ 」


サブリエル

「 離れませんわ!

  じゃなくて──、なになんでも離れないから!! 」


 折角レシエドがモンスターを4体も倒したのに、新たらなモンスターが5体も現れましたわ!!

 レシエドは1人で6体のモンスターを相手にしないといけなくなって──、大丈夫なのかしら??

 なんて、レシエドの心配している場合ではなかったですわ。


 だって──、にかニテンス(創生王)様と私もモンスターに取り囲まれていたんですもの!

 いくなんでもモンスターの数が多過ぎませんか?


サブリエル

「 ニティ~~ 」


創生王:ニテンス

「 泣かんでい。

  大丈夫だ。

  小人ツェルクまもってくれる 」


 ニテンス(創生王)様は暢気に欠伸と背伸びなんかして緊張感が無さ過ぎますわ!!

 狼みたいなモンスターと猿みたいなモンスターとゴリラみたいなモンスターと熊のように大きなアライグマみたいなモンスターと扇風機ぐらいの背丈の兎なのかなのか分からない姿のモンスターとプテラノドンみたいなモンスターとコウモリみたいなモンスターが、順番に攻撃を仕掛けてます!!

 ゲームの画面でしか見た事のなかったモンスターの攻撃を転生してから間近で見る事になるなんて思いもしませんでしたわ!

 なま(なま)しくて、リアル過ぎて──今にも腰が抜けそうです。

 だけど、モンスターの攻撃はニテンス(創生王)様と私には一切届いていません。

 “ どうして ” なのかと言うと、小人ツェルク達が魔法で壁を作ってモンスターの攻撃を防いでくれているからですわ!


サブリエル

「 …………凄いですわね…。

  モンスターの攻撃を全て防いでくれていますわ 」


創生王:ニテンス

「 当然だの!

  小人ツェルクは自然を擬人化させただけだからの。

  自然力を惜しみ無く使えるのだから、これぐらい朝飯前だの。

  サリーとボクは、レシエドがモンスターを倒してくれる迄このままの待っとればい 」


サブリエル

「 ニティ──、私達を襲っているモンスターは自然界で生息している動物が突然変異した姿なのかしら? 」


創生王:ニテンス

「 十中八九そうだろうの。

 { サリーよ、レシエドがるのだから、戦闘中にモンスターを浄化するでないぞ。

   嘘がバレてしまうからの }」


サブリエル

「 ──そうでしたわね!

  気を付けますわ! 」


創生王:ニテンス

「 サリーはモンスターの心配をするより、言葉遣いの心配をした方がいの 」


サブリエル

「 あ……(////)」


 私がニテンス(創生王)様と話しているあいだ、レシエドが1人でモンスターをいとも簡単に倒してくれます。

 攻撃魔法を放つ事はしないで、剣に魔法を纏わせてモンスターを倒しています。


サブリエル

「 ニティ、どうしてレシエドは魔法を放たないで剣に纏わせて戦っているの? 」


創生王:ニテンス

「 レシエドの武器が魔宝剣だからだの 」


サブリエル

「 魔法剣…?? 」


創生王:ニテンス

魔法まほうけんではなく宝剣ほうけんだの。

  魔宝剣には魔宝と呼ばれる特殊な宝石が埋め込まれておる。

  魔宝にりきを込めると、敵の属性を瞬時に感知し、敵に効果抜群(大ダメージ)を与えられる魔法を剣へ纏わせてくれる優れ物だの。

  魔宝剣を持っとるとは、レシエドは末恐ろしいの。

  レシエドならば両目をつむっていても1人でドラゴンも余裕で狩れるの 」


サブリエル

「 え゛っ……両目をつむった状態でドラゴンも狩れるって──、冗談ですわよね?? 」


創生王:ニテンス

「 冗談ではない。

  ボク(創生王)の加護を受けておるのだから、ドラゴンぐらい倒せんと詰まらんわ 」


サブリエル

「 えぇ~~~~。

  …………屋敷内で過ごしていたら絶対に知り得ないリグ様を知ってしまいましたわ… 」


創生王:ニテンス

「 サリーよ、レシエドがモンスターを全滅させたぞ。

  兄上リィグレーシェドを隷属にしてかったであろう! 」


サブリエル

「 もうっ、ドヤ顔しないでくださいませ! 」


 あんなに沢山たモンスターが嘘みたいになくなっています。

 まるで初めからモンスターなんてなかったみたい。

 小人ツェルク達がレシエドが倒したモンスターの死骸やドロップアイテムを回収してくれてますわ。


リィグレーシェド

「 ──エル!

  無事ですか? 」


サブリエル

「 レシエド…(////)

  は、はい──、大丈夫ですわ。

  私は怪我1つしてませんわ 」


リィグレーシェド

「 それはかったです。

  エルは言葉遣いに気を付けましょう 」


サブリエル

「 あ……はい(////)」


 「 はははっ 」と爽やかに笑うレシエドに対して、だか胸がドキドキと高鳴っています。

 えぇ~~~~(////)

 これって……これって……もしかして──、噂の “ 吊り橋効果 ” ってヤツですか?!

 私……1人でモンスターをかる(がる)とブッ殺しやがったレシエドに、ときめいてますの?!

 えっ……こわっ!!

 モンスターを容赦なく虐殺しまくったレシエドにドキドキして自分が怖いですわぁ~~~~!!!!


サブリエル

「 レシエド……あの…浄化しま──するわね?

  よごれていないし返り血も浴びてないけど…… 」


リィグレーシェド

がとう御座います、エル(////)」


 私はレシエドの全身を浄化しました。

 なんか……「 恐かったですわぁ~~~~ 」とか言いながら抱き付きたいかもです(////)


リィグレーシェド

「 ニテンス,エル──、≪ ベイクオフリー() ≫へ向かいましょう 」


サブリエル

「 はい!

  レシエド── 」


 私はレシエドの左腕に両腕を絡めて抱き付きました。

 だって──、なんか──、無性に「 くっつきたい! 」って思ったんですもの(////)


創生王:ニテンス

「 サリーよ、ボクの前でレシエドとイチャつくでない! 」


サブリエル

「 ニティがない場所でならいの? 」


創生王:ニテンス

い訳なかろう!!

  レシエドも嬉しそうにするでないわ!! 」


 プンプンと怒るニテンス(創生王)様が可愛いですわ~~♥️

 ニテンス(創生王)様って、マスコット的なポジションが似合っているかも知れませんわね?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ