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48 悪戦苦闘の日々(3)

 待て…焦るな…。あのアリアさんのことだ。絶対に解けない問題は出さない。合格不可能な試験を用意はしない…はず…。


 第一、試験で俺を本当に落とす気ならスカウト自体しないはずだ。俺のことを快く思わない奴がいる…そいつらを納得させるために試験を行うわけだ。


 なら…どこかに手がかりがある。あるはず…。


 俺は考えた。アリアさんの過去に繋がりそうな情報、環境、人物とあらゆる書物を思い出す。頭に浮かんでは消えて、また頭に思い浮かべる。


 そうやっているうちに…ふとあの言葉を思い出した。


『それほど意味あるモノでもありません。ここは元々宮廷道化師達の憩いの場だったそうで、そこからとっただけです。もう遥か昔の話になりますが…』


 確か『道化師(クラウンズ)(ハウス)』の名前のルーツについて尋ねたときだったか。アリアさんはあの時…『意味あるものではない』とか言ってたが、あの時の表情は忘れられなかった。どこか寂しげで…儚かったような…。


 そんなことを思ったとき、俺はここで突拍子もないことを思いついちまった。

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