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34 仕事完了(3)

「それから…」


「…?」


「仕事の成果の確認後にお伝えしたいことがあります。とにかく急ぐように」


「あ…はい…」


 くっそー…もう少しゆっくりしようと思ったのにこれじゃあダメだ。とにかくアリアさんに怒られねぇように手早く済ませるかぁ…。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


 俺は仕事を終わらせると、そのままアリアさんのいる執務室へと向かった。でけぇデスクで作業をしていたアリアさんは、嫌な顔せずに俺から結果報告を受けることに。


「…とまぁ…こんな感じなんだが…これでいいのか?」


「…そうですね…依頼にあった要人の行動を詳細にまとめられてますし問題はありません。いいでしょう」


「…そっすか…」


「あとこちらを」


 そう言ってアリアさんは懐から袋をガチャッ…と音をたてて置くと、それを俺の方へ。茶色に汚れた袋は両手で収まるくらいの大きさ。こいつはもしかして…


「依頼人からの報酬です。あと結果を確認後、さらに追加の報酬も用意されているようです」


「ほぁっ!?これ以上もらえるのか!?」


「あなたの調べた内容が向こうにとって有益だったかどうか…にかかりますが」


 おぉ…これは期待できそうだ。

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