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20 休憩タイム(2)

「…そういや何も食ってなかったな…なにかあるんだっけ?」


 ぶっ通しの勉強ですっかり忘れていたが、さっきから腹の音が止まない。今になって空腹がひどい…ジャンクフードでもなんでもいいから食べたい気分だ。


 んでも…こっから出たらダメなんだよな。『道化師(クラウンズ)(ハウス)』だってけっこう重要拠点だし、そもそも長期拘束されることになってる。


 そうなるとここで飯を食うしかないか。俺…料理とかできないんだけどな…。


 そう思っていると…


「あっ…グラム君お疲れ。休憩?」


「ミシェルさん…まぁ…そんなところです」


 颯爽と扉を開けミシェルさんが入ってきた。昨日のようなドレスではなく、白のワンピースだ。なかなかに似合ってるな。


「何も食べてなかったんですけど…ここって何かあります?」


 俺は一旦飯の準備をしようとミシェルさんに尋ねてみる。缶詰でも果物でも食べれるものならなんでもいいんだが…。

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