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8 先輩ミシェルと会って(1)

 なんて思っていると…


「はぁーい!新人さん?よろしくね~」


「ほぁ?あっ…よろしくお願いします…」


 奥の部屋から妙に軽い感じで挨拶する女性がやってきた。セミブラウンの髪の毛やほっそりとした体。だが、なぜか豊かな胸を持ったかなりの美人さん。青色のドレスに身を包み、その立ち振舞いはなかなかに優雅。


 もしかすると…一緒に働く同期…もしくは先輩の方か?


「ミシェル。仕事は終わりましたか?」


「ええ。終わりましたわ…アリア様。先日の大臣の動向及びその周りの様子等調べました」


「そうですか。わかりました」


 アリアさんとの会話の流れからすると、女性の名前はミシェル。今まで仕事をしていたらしい。性格は意外と真面目なのかもしれないな。


 俺はそんなことを推察すると、ミシェルはニコッ…と笑いながら俺の方を再び見る。


「君が今日入る後輩君ね?あたしはミシェル。あなたは?」


「あっ…えー…グラムです」


 あー…ヤバイ。初日早々惚れそう。

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