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プロローグ11
「どうやら…こちらのオーナーは30分のクエスト表で人が集まると考えていたみたいですね。あまり無闇にアルバイト希望を集めて、必要以上に選考に時間をかけたくなかったようで」
なっ…なんだそりゃ?いや…それはおかしいだろ。
「選考に時間をかけたくない?おいおい…実際には募集よりも何倍も人が集まってるぞ?それに結果的には全員雇うってことになったし…」
「ですから…それらもすべてオーナーのフェイクです。あまりの人の集まらなさに焦ったオーナーは急遽、役者を大量に集めて店舗宣伝してもらうことになったのです」
「はぁ!?なんだそれ?」
「まぁ…あちら側の思惑は詳しくはわかりませんが、人が集まらなかった…という噂が流れるのを防ぎたかったのでしょう」
「それなら…全員役者にした方が良いじゃねーか!」
「その場合、余計に金を使うことになるでしょうね。それに、一般市民と違いどこかで問題が発生してもおかしくない。宣伝に使ったのはサクラ要員…なんて言いふらされるかもしれない。あまり良い方法とは言えません」
はぁー…なんか向こうも変に頭を抱えてんだなー。募集方法に問題があったわけか。




