俺と桜姫のⅠの約束
お察しの通り、厨二病全開の小説です!
ここ世界は、魔法が存在する。魔力の総量は、その人の未来の可能性と等しいとされていた。
校庭に、時期外れの桜が舞っていた。その真ん中には、桜と同じ色の髪をもった女の子がいた。その女の子が、桜を作ったのかと思ったその時桜が大きく舞った
「ちょっと待ちなさい!」
透き通る高い声で、俺を止めた。
「貴方、私の桜が見えるの?」
あたかも見えないものが、俺には見えていると言われた感じだが、目の前には、確実に桜の木があるのだ。俺はそのままの答えを返した。
「見えてるに決まってるだろ!あんなに大きな魔法だ。見間違えるわけがねーよ」俺が何も考えずにこの言葉を発したことがきっかけだった。
「一緒に来て!」その女の子に手を引かれ、俺は学校についた。ここは魔法大学第Ⅱ校、世界に四つある魔法大学の一つだ。その理事長室へと連れていかれた。
「理事長先生!この男とパートナー組むわ!」扉を開けた瞬間にそんな事を言い出した。
「はぁ?俺魔法あんま使えないし、ここの生徒でもない。だから、お前とパートナー組むことなんか出来ない。」
「一応言っておくが、お前呼ばわりはやめた方がいいぞ。それでも、この国の第一皇女なんだ。」椅子を回しこちらを振り返る一人の女性がいた。この第Ⅱ校の理事長だ。
「やあ、ここの理事長をしている、白狼だ。そっちは、ユイ·R·フォルクだ。」
「理事長先生は、そっちやら、それやらと言うのはやめていただけるかしら?きちんとユイという名前があるのよ!よろしく。私まだ貴方の名前聞いてないわ。」
「お、俺は彩辻守。よ、よろしく。」こんな可愛い子が第一皇女なのか…
「パートナーを組むことはわかった。が、パートナー同士は同じ部屋だぞ?いいのか?」
大体予想できてた展開だな…きちんと否定しよう。
「それこそ無理だ。年頃の男女が二人同じ部屋とか…」
「私は良いわよ!」ユイは、即答………
「え、えー」
「何か不満かしら?」可愛く顎に手を当てながら首を少し曲げて見せた。無理、すごく可愛い、否定したくない、出来ない……仕方なく縦に顔を動かした。
「ユイ·R·フォルクが、戦闘を取っているからお前もだな。これから始まる、リグレスには、きちんと参加するように。」リグレス、それは、全ての魔法大学で、戦闘を取っている人が、総当たり戦で戦うことだ。世界でも有名でいつもTVで、放送される。俺達はそれに出場するのだ。
「私のことはユイと読んでくれて構わないわ。私も守と呼ばしていただくから。リグレス絶対に勝つわよ!」
これから始まるのが、俺と桜姫の約束を果たすための戦いだ!
後々に、次もあげていけたら上げていきます!
今回初めて、投稿させていただきました!まとまってもいないストーリーですが、読んでいただいた方々、ありがとうございました!コメントの方も書いていただけると、参考になりますので、よろしくお願いします!
ユイユイ