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10おばちゃん

私は幼いときの夢を見た。

「麻奈美おいで・・・」

去年死んだはずのおばあちゃんの

姿があった。

そうか・・・私はおばあちゃんが

いる所に来たんだね・・・ここが天国か・・・

気持ちいい・・・・・・幸せ・・・・・

でもまだ生きている感覚誰かが呼んでいる・・・

「ねえ・・おばちゃん・・・」

後ろを振り向くとおばちゃんの姿が無かった。

「おばちゃん??おばちゃん??」

急に誰かが私の足をひぱった。

「いやあああああああああ!!!!」

みるとそこには黒い影・・・・・・

「ま・・・・・・な・・み・・・」

ダレ??

「・・・・・なみ」

「・・ま・・なみ」

私はゆっくり目を開けた。

「麻奈美!!」

目の前に蘭がいた・・・。

「蘭!!」

「良かった・・・・・・ヒック・・」

見渡すと母も父も友達もみんな泣いていた・・。

すっと足立先輩が近ずいてきた。

顔には殴られら傷跡。とてもい痛そう・・・・。

「俺が殴った」

私が質問する前に拓君が言った。

「ごめんなさい・・・・・

ごめんなさい麻奈美ちゃん・・・・

ごめ・・・・・・・」

「足立先輩いいですよ・・・・・」

「ごめん・・・・・・・」

私は玲が死んだときの自分を思い出した。

ゴメンナサイ・・・・・

私の玲に対しての謝罪の言葉だった・・・・。


私は傷も浅く2日で退院できた。

私には1つひっかかる事がある。

あの夢だ・・・・・

あの影はおばあちゃん??

「・・・・ま・・な・・・み・・・」

空耳?さっき声が・・・・・

私は気持ち悪くなった。


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