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09覚悟

―――――――次の日

私は、覚悟を決めたんだ。

昨日見たことを拓君に話すことを・・・・。

学校に行くと拓君が話しかけてきた。

「おはよう!!昨日はマジ偶然だったな!!」

「うん・・・・」

そんな拓君の笑顔が心に染みる・・・

「じゃ俺先行くから!!今日、日直だから」

「神田麻奈美」後ろから足立先輩の声がした。

私の足は、振るえがとまらなかった。

ガクガク・・・・人から見ても震えているのが

よく分かるくらいだった・・・・。

私たちは、校舎裏に行った。

「昨日私のこと見たでしょ」

ばれてたんだ・・・・・・

「ネェ拓にこの事ばらすつもりでいる?」

急に甘い声に変わる足立先輩。

私は、怖くて答えられなかった・・・

すると足立先輩が携帯を出した。

「言わなきゃ知り合いに頼んで

レイプさせるよ?」

ゆっくり足立先輩が携帯を押し始めた。

「昨日の事言うつもりです・・・・」

「何で?」

「私も拓君が好きだし・・・・

もし足立先輩が他の人を好きになったら

その人も傷付けてしまうから・・・・」

「何・・・?私が悪みたいじゃない・・」

急に足立先輩がにらんできた。

「むかつく・・・・・」

「神田―――!!!!!!!」

え??と上を見上げると拓君がいた。

「あ・・・拓〜〜・・・」

「さっきの話全部聞いた!!」

足立先輩の顔がひがんだ。

「由美とは、別れるから!!」と言った瞬間

いきなり足立先輩がナイフを出して

私のお腹に刺した。

「神田――――!!!!」

私の視界は、真っ暗になった・・・・。



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