表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

しるし2(詩集)

Spacewalk

作者: さゆみ


満遍なく僕を蒔く

サラサラと零れる

水分を飛ばしてゆく

最小な粒子になる

風にも気付かれず


記憶だけが残る

ガンガンと点滅

いつまでか知らぬが

つみ重ねてく四季

フォトグラフまみれ


優しい残像が舞う

ケラケラと吸着

美しき卑怯な殺陣

平和を安定を保つ

不透明なGround star


いつまでいっても

どこまでいっても

其処までいっても

見つけられない安堵の地


終わりなんてないから

見せかけだから

始まりなんてないから

身代わりだから

でも永遠なんてないから

忘れてしまうから


覚えていないだけ

ずっと彷徨ってる

いつまでいっても

どこまでいっても

底までいっても

見つけられないエンドの血




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] ありがとうございます。勉強になります。
2019/10/05 04:03 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ