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  作者: 弥晴
9/10

あなたは、私を置いて逝く

恋人を亡くした彼女の気持ちを詩に

あなたには、私が見えるのに

私にはあなたが見えない


なんで私はここにいるんだろう

なんであなたは居なくなってしまったの?

なんで、あなたは逝ってしまったの?


泣き出して気付くの

私だけを見ていてくれた事


あなたも寂しい思いしているんでしょ?

私が逝くまで、もう少しだけ

待っていてください


そうね。いつもあなたは

私を置いて行ったね

でも、今回ばかりは

絶対許してあげないからね


でも、聞いて?

私がそちらに逝くまで

どうか、いつまでも

私を見守っていてください

どうやった?

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