お花摘みたいのに……。・゜・(ノ∀`)・゜・。
「店長さん、警察の人が来る前にお花摘みに行きたいので、ここ外しますね。」
と、言われた店長は、
“これはマズイかも”と思い
「お客様、大変申し訳ございません。当店のトイレのご使用遠慮いただければと思います。」
「え〜。それは困りますよ〜。かなり時間経ってるから病気になる前にお花摘みに行きたいんです。」
「大変申し訳ございませんが、お客様がドアを開けて万が一トイレが無いと当店も困りますので…………ホントすみません……」
と店長さんも困った顔をして言った。
でも自分も困ってるからどうしようかと思っていたら、佐藤さん達が警察官の方々が来た。
「佐渡さん、あなたねぇ〜〜」
被せ気味に、
「佐藤さ〜ん。聞いて下さいよぉ。ここでトイレ貸してくれないですよぉ。お金払ってるのにぃ〜〜」
「お客様。それは、他のお客様の安全の為に仕方なくの処置でして……」
「え〜だってお金私だって払ってるじゃん。」
「料金はお返ししますので、今日は申し訳ございませんが、お帰りくださいませんか?」
店長が言っている事も分かるけど、トイレだけは行きたいので悩んでいると、
「佐渡さん、まずは部屋の状況みたいんですが、」
と佐藤さんが言ってきた。
「佐藤さんマジ私トイレに行きたいんですよ。
あ、そうだ!!女性警察官の方にドア開けてもらって、万が一個室入って私がドアを開けて出れなくなると困るから、終わったらコンコンとノックするので、それで開けてもらうってのはどうですか?」
と言うと、すかさず店長さんは
「困りますよ〜。」
「困るって言われても私も困ってるんです。」
と押し問答していると佐藤さんは、
「店長さんですか?、さっき佐渡さんが言ったようにしていただけませんか?こちらも先に進みたいので。」
と言ってくれた。
“佐藤さんナイス合いの手!!”
と心で思っていると
「しょうがないですね〜。もし万が一トイレが無くなった場合は責任取ってもらいますよ。」
「えっ!?」
“でもとにかく行きたいから……”
「分かりました」
と言ってトイレに行かせてもらった。
ストック無くて^^;次回以降、しばらくしてからの投稿になりますごめんなさいm(_ _)m