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お部屋に入れない(T_T)

初めて小説を投稿しました。

見切り発車で書いた作品です。

分かりにくい文だったり、辻褄が合わなかったりと多々あると思いますが、暖かい目で作品をご覧くださいませ。


一度投下しましたが、名前を元に戻したく再投稿しました。


「部屋が外ぉ〜〜」

 佐渡美結(さわたりみゆ)25歳は、今危機に陥ってます。


 朝いつもの時間に目が覚めて、普通に朝食や仕度ををして会社に行き、仕事が残業になったので、会社の近くで軽く飲んだり食べたりして家に戻り、玄関のドアを開けたら、

 外だった!!


「部屋がそとぉ〜〜」

 へ!?と思いドアを閉めてもう一度開けても

「私の部屋がなーい」


 焦った焦った!!

 〝なんで部屋が外になってるの?〝


 そして110番した


『こちら110。事件ですか?事故ですか?』

「多分事件だと思うんですが、家のドアを開けたら外だったんですよ〜〜〜」

『はい!?それは部屋から外に出たからではないですか?』

「違うんです。仕事から帰ってきて部屋に入ろうと玄関を開けたら、部屋が外だったんです!!」

『酔っぱらってるんですか?そんな訳ないですよね!!』

「多少は飲んでるけど、酔っ払ってなんかないです!とにかく、一度見に来てください」

『……………分かりました。一度は向かいますが、もし虚偽だった場合はどうなるか分かりませんよ!

 住所、氏名、連絡先を教えてください』

 と言われたので伝えたが、相手は半信半疑の様で、一旦電話を切り警官を待つことにした。


 待つこと10分


 その間も何度も鍵を閉め直して開閉したが、何度やっても部屋の中は外だった。

 そこに足を踏み入れる勇気がないからそのまま警官の到着を待つことにした。


 ようやく警官がバイクで到着した。


「あなたが通報した佐渡美結さんですか?」

「そうです。」

「部屋が外とのことですが、本当にそうですか?」

「おまわりさんが来るまでに何回も開け締めしてたんですが、部屋の中は外です」

「では現場を確認しますね」

 と警官は危ぶみながら、一緒に部屋のドアの前に来た。


「ではドアを開けますよ!!」

「お願いします。」


 警官がドアを開けると


「はぁ〜〜〜〜

 なんで、なんで、なんで、なんなんだァァァ」

 と驚いている。


「ホントなんなんですかね?」


 数秒後、警官が

「部屋の中と言うか、外と言うか、入りましたか?」

「入る訳ないですよね!!」

 と少し怒り気味で言うと

「そうですよね。怖いですよね。私でも入る勇気ないです、すみません。」

「いえいえ。誰だって怖いですよ!!」

「私もどうしたらいいのか分からないので応援を呼びます。」

 と言い、無線で応援を頼んでいた。

 頼んでいても、出た相手はやはり半信半疑の様で、警官は半場怒り気味で、

「とにかく来てください!!

 後、消防レスキューもお願いします」

 と言っていた。


 “誰だって信じられないよね。

 私だってなんでこんな事になったのか分からないんだもん。

 てか、この後、どうなんのー!!”

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