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深緑の森 3

「アーサーって、実はけっこう優しいですよね」

 車に戻ったアリシアは、食事の間中誉めそやされて熱くなった頬を両手で隠すように包み込み、唇を尖らせた。すかさず、は? という言葉とともに、どことなく冷たい視線が向けられる。

「そうでもない」

 静かな声が、低いエンジン音に重なり、バックミラー越しに大きく手を振る少女の姿がだんだん遠ざかる。

「優しいですよ。彼女を元気づけるために、雨が降るってことにしておいてくれたんでしょう? 祈祷師だなんて嘘までついて」

「いや、そう思わせておいた方があとあと楽だからだけど」

「でも、お料理の味についても何も言わなかったですよね?」

「出されたメシにいちいちケチつけてたら揉め事ばっかで面倒くせえだろ」

 アリシアはどうにか反論する言葉を探してみたが、結局何も言えないまま唇を尖らせた。

「アーサーは、やっぱり少し意地悪です」

「おう、そういうことにしておいてくれ」

 馬車や人の足で綺麗にならされた道はカラマツと白樺の木立を下り、水がほとんど枯れてしまった沢を境にまた上り坂へと変わる。その頃には太陽は少しずつ薄雲に隠れ始めた。山の中腹に近付くにつれて、窓から見える景色も変化していく。折れた木々の枝が増え、茶色く変色した葉が視界をよぎる。木々の足元に生えるシダやつる草はどれも細く、かろうじて葉を茂らせた山吹や山紫陽花も花をつけてはいなかった。

 少女が言っていた集落に着くころには、空は厚い黒雲に覆われていた。時折、湿った風が吹き抜ける。

 観光客の来訪を歓迎する、色あせたアーチ。その手前で車から降りた二人は、重苦しい静寂に包まれた町の様子に、思わず顔を見合わせた。

「これはまた……」

「目的地、ここで合っていますよね?」

 通常であればそれなりに賑わっていそうな小さな町は、今は閑散として人影ひとつ見えない。二人の声が空しく響き、消えて行った。あちこちに並ぶ灯篭を模した魔法灯には柔らかい光が灯っているものの、辺りにはひどく寂しい雰囲気が漂っている。

 その時だった。

 ぽつり、と、最初の一滴が頬に当たり、アーサーは大粒の雨水を拳で拭った。

「さすが、祈祷師さま」

「もう。からかわないでくださいよ」

 アリシアが困ったように口を尖らせた時だった。町の端にあった東洋風の建物の引き戸が勢いよく開き、中から転げるような勢いで小柄な男が走り出て来るのが見えた。くたびれた印象の白いシャツに合わせた藍染の法被が、ふわりと翻る。

「今、祈祷師とおっしゃいましたか?」

 男のやせ細った両手がアリシアの肩を掴もうと伸びてくる。驚いて反応できずにいるアリシアの前に素早く割り込んだアーサーが、男の手首をひねり上げた。

「祈祷師さまに何か?」

 腕の痛みと掛けられた声の冷たさに我に返ったように、壮年の男は違うんだ、と言葉を絞り出した。

「す、すみません。危害を加えたかったわけでは……」

 しかし、アーサーはその言葉の真意を探るように痛みに悶える男を見下ろすばかりだ。ガラス玉のようなライトブルーの瞳には、何の感情もこもっていない。親しみを感じ始めていたその透き通る色彩がいつもより遠く感じられて、アリシアは思わず一歩後ずさった。

「本当です。祈祷師って言葉が聞こえたものですから、この雨を降らせに来て下さったのかと……」

 額に脂汗を浮かべて弁解する男から視線を外し、冷淡な目がアリシアに向く。どうしたいかは、あんたが決めていい。言葉はなかったけれど、意図は伝わってきた。

「あの、アーサー。離してあげてください」

 アリシアの言葉とほぼ同時に、無表情のままのアーサーがパッと手を開く。突然支えを失った男の体は宙に投げ出され、乾いた地面に倒れ込んだ。

 男が身を起こすのに手を貸しながら、アリシアは顔を隠しておくべきだったかと後悔する。旅に出た日に頭から被っていたフード付きの外套は、アーサーが用意してくれた旅荷物と一緒に車の中だ。日に日に強くなる日差しの暑さと、外の世界の物珍しい光景に夢中になるあまり、人目を気にすることを怠ってしまっていた。幸いにも、贄となるアリシアの顔を知っている者は教団の関係者以外ほとんどいない。けれど、これから先も旅を続けるのなら身分を偽る必要があるだろう。

 誰からも怪しまれずに旅をするには、どう答えるのが正解なのだろうか。

 少しだけ逡巡したアリシアは、地面に座り込んだ男としっかりと目を合わせたあとでゆっくりと頭を下げた。

「護衛の者が申し訳ありません。わたくし、祈祷師見習いのア…、アデルと申します。各地を回って、修行の旅をしております」

「修行中……?」

 呟くように繰り返した男は、雲に覆われた空を見上げる。見習いという言葉を聞いて、降り出した雨が上がってしまうことを危惧しているのだろう。丸みを帯びた輪郭とは裏腹にその目元にはうっすらと隈ができ、どことなくやつれた印象を与えている。

「ええ。修行中の身ですので、しっかりとお祈りさせていただきますね」

 そう言ったアリシアは雨粒が濡らし始めた地べたに座り込むと両手を組み、真剣な表情で目を閉じた。微動だにしないアリシアをよそに、男は囁くような声でアーサーに話しかける。

「祈祷ってのは、こんなに簡単なものなんですか? もっとこう、仰々しい儀式をするものでは……」

 微かな声が届いていたらしく、アリシアの肩が一瞬びくりと跳ねる。

「あ、雨よ……」

 アリシアは握りしめた手に力を籠めると、次の瞬間勢いよく天に向かってその両手を広げてみせた。

「降れぇっ!」

「……ぶっ、ははっ」

 くぐもったような声が辺りに響く。見ると先ほどまで仏頂面を決め込んでいたアーサーが、顔を背けて小刻みに体を震わせていた。どこからどう見ても笑いをこらえているその様子に、アリシアは顔を真っ赤にして叫んだ。

「ちょっと、アーサー!」

「お嬢。もう、いいんじゃないですかね」

 アーサーはおもむろに自分が着ていた薄手の上着を脱ぎ、アリシアの頭に被せる。防水用の魔法糸を使っているのだろう。ぱらぱらと軽い音を立てて雨粒が布地から滑り落ちていく。

「御覧の通り、祈りは通じているようですよ」

 強まっていく雨脚を確かめるように両手に雨粒を受けていた壮年の男はアーサーの言葉にほっとした表情で頷くと、アリシアに深く頭を下げた。

「なあ、この辺で泊まれるところは?」

「それなら、うちにどうぞ。今は客足が遠のいていますが、もとはそれなりに繁盛していた宿です」

 古びた木造の建物を示した男が、お荷物をお運びしましょうと笑顔を向けてくる。

 入口の両脇にはオレンジ色の暖かい明かりが灯っている。男の法被と同じ藍で染められた暖簾をくぐり、広い玄関に入る。落ち着いた風合いの石張りの土間。上がり框の先には汚れ一つない緋毛氈が敷かれている。

 男に案内されて二人が中に入ると、ぱたぱたと軽い足音が聞こえた。奥から足早に現れたのは藤色の付け下げを身に纏ったやや年配の女性だ。優雅な身のこなしで近付いてきた彼女は毛氈の上に膝をそろえて座ると、深く頭を下げた。

「ようこそ、お越しくださいました」

 二人の後から暖簾をくぐった男が、女性に何かを耳打ちする。彼女は少し驚いたように目を見開いてアリシアを見た後、とても柔らかい笑顔を浮かべた。

「祈祷師さま方のご来訪を、心より歓迎いたします」

「申し遅れました。私、当旅館を経営しております、トウマと申します。こちらは妻のシノです」

 深々と頭を下げるトウマに、アリシアは戸惑いがちにお辞儀を返した。

「不肖の身ながら、この辺りを治める役を担っております。水不足を解消してくださったこと、なんとお礼を言えばいいか」

 耳に届く雨粒の音に安心したような表情を浮かべ、トウマは外の風景に目を向ける。

「あの、トウマさん。一つ、お願いがあるんですが」

「どうぞ、何なりとお申し付けください」

「今夜、嵐になります。この辺りに住んでいる方々に、なるべく出歩かないようにお伝えいただけますか?」

 その言葉に重なるように、紫色の閃光が辺りを照らした。一拍遅れて、腹に響くような雷鳴が耳に届く。

「これは、これは。しばらく降り続きますか?」

「いいえ、今夜一晩だけです。明日の昼にはまた晴れますよ」

 驚きと安堵と不安が混ざり合ったような、何とも言い難い表情を浮かべたトウマの横で、シノが帳場の片隅に置かれていた呼び鈴を鳴らした。澄んだ音が響いたのと同時に、奥からまだ若い従業員らしき男性が現れる。

「手が空いている人をみんな集めて、村のみんなに嵐と土砂崩れに備えるように伝えてくれる? 残った子たちには、祈祷師さまをおもてなしするように言ってね」

「お、すごい雨ですね」

「祈祷師さまの恵みの雨だよ」

「本降りにならないうちに行ってきます」

 女将の言葉に、青年は廊下の奥へと足早に去っていく。

「お二人は、どうぞごゆるりとお寛ぎください」

 シノに案内された部屋は、建物の奥にある二間続きの客室だった。明るい色彩で統一された調度品と、イグサが香る青い畳。安心感を与えるオレンジ色の照明。嵐に備えて雨戸が閉められているため、残念ながら外の風景を楽しむことはできないが、本来であれば窓の外には深い森林の風景が広がっているという。

「よろしければ、当旅館自慢の温泉をご堪能ください」

 後ほどお食事をお運びします、と言い置いて、丁寧なあいさつをした女将は部屋を後にする。部屋の壁に掛けられた時計は、午後の三時を示している。

「さすが、祈祷師さま。好待遇だな」

 冗談めかして言ったアーサーは、さっそくひと風呂浴びてくるわと言って、いそいそと廊下へ出ていく。暖かい部屋には、二人分の旅荷物と静寂が残された。

 だんだん勢いを増していく雨音と、飾り時計の振り子が揺れる音。慣れない移動と規則正しく続く音に、次第に睡魔が襲ってくる。飴色に磨かれたローテーブルに突っ伏して、アリシアはゆっくりと目を閉じる。夢が、近付いてくる。

 南の空に高く上がった太陽と、流れていく白い雲。ぬかるんだ地面。周囲を取り巻く木々は色あせてはいるものの、降り止んだ雨の雫を残した葉は陽光に眩しく輝いている。生命力を取り戻した森を、初夏の風が吹き抜けていく。

 靴が汚れるのも気にせずに駆けだしたアリシアは、いつか見たいと望んでいた場所へ向かう。そんな彼女を歓迎するように、視界を遮っていた木々が開けた。

 しかし、目の前に広がっていたのは思い描いていたのとはまったく違う光景だった。

 木立に囲まれた池は豊かな水を湛えてはいるものの、その水は茶色く濁り、思い描いていた深い青とは似ても似つかない。池に流れ込む濁流と、清らかとはとても言えない淀み。そこに、生き物の気配はなかった。

 戸惑いながらその水に触れようとしたとき、どこかで名前を呼ばれた。

「……い、お嬢」

 うっすらと目を開けると、やや色味を深めた琥珀色が視界に映った。

 アリシアを揺り起こしたアーサーは、テーブルの向かい側にどっかりと胡坐をかくと生乾きの髪をタオルで乱暴に拭いた。

「居眠りこくとは、ずいぶん無防備じゃねえか。疲れてんなら、奥で休んできな」

 汚れ一つない襖で隔てられた続き間を顎で示して、アーサーが言う。

「だ、大丈夫です。すみません」

 苦笑を浮かべたアリシアが答える。

 雨の音。時計の音。そこに混じる、自分以外の人の気配。話題が見つからず少し気まずさを感じた瞬間、アーサーが口を開いた。

「また、夢か?」

「あ、はい。サクロサンクトの夢を」

「あんたさ、夢を見ない日ってあんの?」

 髪を拭いていたタオルをぞんざいに座椅子の背もたれに掛けたアーサーが、魔導式の保温ポットからお茶を注ぐ。備え付けの茶托は無視して、小さな湯飲みだけがアリシアの目の前に置かれた。アリシアが口にしたお礼の言葉に軽く頷いて、アーサーは熱い湯飲みに口をつける。

「夢を見ない日は、ほとんどないですね。あ、夢占いとかもできますよ。誰かの将来はどうなってるかとか、何年後にどんなことが起こるかとか。的中率は、期待してくれていいですよ」

「そんで、それを自由自在にできるんだろ?」

 マジで何でもありだな。アーサーは呆れたように言葉を紡ぐ。しかし、アリシアは静かに首を振って見せた。

「いえ。昼間も言いましたが、万能というわけではないんです」

「天気さえ操ってんのにか?」

「天気を変えることで、水不足を早く解消することはできます。でも、干ばつが起こる原因である気候変動そのものをコントロールすることはできないんです」

 アリシアが言うには、この世界には絶対に変えることができない理というものがあるという。神の意思とも呼べるその摂理を無視した願いに関しては、どれだけ真摯に祈っても届かないのだという。

「震災を予知することで人を守ることはできますが、震災そのものを止めることはできません。他にも、病気や怪我を治すことはできますが、不死の体を与えることはできません。誰かの未来を変える手助けはできますが、それが必ずしも相手を守ることに繋がるとは言えないんです」

「……例えば?」

「例えば不治の病を治したはずが別の病に苦しむことになったり、良くない運命から逃がしてあげたはずが、本来掴むはずだった幸せから遠ざかってしまったり。目の前の困難を乗り越える手助けはできますが、それが本当に良い未来に繋がるかどうかは、私にもわからないんです」

 まるで力不足を悔やむように、アリシアが俯く。

「今回の嵐も、良くない結果に繋がるかもしれないって?」

「その可能性はゼロではありません。ただ」

 アリシアは閉められた障子に目を向ける。雨戸の向こう、雨音の響く世界に意識を向けるように、じっと目を凝らす。

「ナノ地方は、半月ほど経つとこれまでの日照りとは打って変わって大雨による水害に見舞われる未来があったんです。豪雨が降り続いて、土砂崩れや川の氾濫で人が住める状態じゃなくなるはずでした。その雨を、少し分散させることで水不足も水害も和らげることができたと思うんです」

 驚いた顔をするアーサーに視線を戻して、アリシアは少し困ったように笑う。

「最悪の事態は免れたと、私が思いたいだけなんですけどね」

 気が付けば、雨音は先ほどよりも強さを増している。風が雨戸を揺らすカタカタという音に、雷鳴が重なる。

「大丈夫です。今日は、これ以上嵐が強まることはありませんから」

 未来を知る少女は、そう言って微笑んだ。

「なあ、あんたが夢を操れるかどうかのラインはどこにあるんだ?」

「ライン……。私の願いがどこまで聞き入れてもらえるか、ということですよね?」

 夢に干渉し、現実までも変えてしまえる力。その力の及ぶ範囲がどの程度なのかを知りたいのだろう。アーサーはローテーブルに肘を付き、アリシアの目をまっすぐに見つめて頷く。しかし、彼女は逃げるように視線を逸らし、苦笑を浮かべた。

「実は、私にもわからないんですよね」

「わからないって」

 身も蓋もない答えに、アーサーはがっくりと頬杖を崩す。

「……『法』次第なんだと思います」

「法?」

「はい、法」

 なんだか間抜けな返答ですね、と笑いながら、アリシアは言葉を続ける。

「世界は神の見た夢。神が目覚めて、夢を守るために私たち贄がその代わりを担いました。ですが、神の意思と呼べるモノがこの世界に残っているんです。私たちヘイワードの一族にこの世界を維持する力を授け、その力が秩序を乱さないよう監視する存在が。歴代の贄たちは、それを世界の『法』と呼んできました」

 世界の秩序を守る存在。この世の行く末を決める存在。それが法だとアリシアは言う。

「よくわかんねえけど、あんたたち贄の力にも制約があって、それを叶えるかどうか決めてるのが法ってことか?」

 小難しい話は嫌いなのか、アーサーは眉間にしわを寄せて問い返す。アリシアはにっこりと笑って頷いた。

「ええ。法は私たち贄の夢に棲み、私たちの願いを叶えもすれば、見捨てもする。私たち贄が夢を変えることができるかどうかは、すべて彼女次第なんですよ」

「彼女?」

「なんとなく、女性っぽいんですよね。法」

「人格があんの?」

 姿は見たことがないですし、言葉を交わしたわけでもないんですけどね。そう言いながらアリシアは、まるで古い友人を懐かしむような顔をする。そんなアリシアに呆れた表情を向けて、アーサーはテーブルに用意されていた焼き菓子を口に放り込む。パリパリという軽い音と共に、香ばしい香りが室内に広がる。

「なあ」

 不意に漏れた声が、雨音に混じる。何でしょう、と答えたアリシアの視線の先で、アーサーは澄み切った水面のような目を細めた。

「あんたの力ってさ、過去も変えられるのか?」

 広い部屋の中にわずかな沈黙が訪れる。雨粒がどこかにぶつかる硬い音が、振り子時計とは違う速度で時を追いやっていく。ありきたりな質問の意図を推し量るように、アーサーから目を逸らさずに思考を巡らせたアリシアは、やがて大きく息を吸って静かに言葉を口にした。

「過去は、変えられません」

 冷たい印象の目がほんのわずかに見開かれ、すぐにアーサーはどこか飄々とした笑みを浮かべた。その何気ない様子に、アリシアはふと違和感を覚えた。

「ま、そうだろうな」

「アーサー。何か、変えたい過去があったんですか?」

「うんにゃ。ただ、聞いてみただけだ」

 おどけた調子の声が返ってくるが、室内の空気はどこかぎこちないものに変わった気がした。けれど、何かを言わなければとアリシアが口を開いた瞬間、時計が柔らかな音で時を告げた。

 ボーン、ボーンと耳に心地よく響く音を合図に、アーサーは顎で廊下を指し示す。

「メシになる前に、風呂でも行ってきたらどうだ? 祈祷師さま」

 茶化すような口調に普段とは違った距離を感じて、アリシアは追い立てられるように部屋を後にした。


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