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僕は神になる  作者: テラロク
ノット城風雲
21/25

陰謀開始

「御安心を、ザーランダー隊長を渡す前にこの本を必ずお守りします。ただぼく、字を読めなくで」

 ……これは僕のミスだ。ヒレンの文字教育は殆ど普及していない。

「僕は一つ手紙を書く、共にザーランダー隊長に渡してくれ、これからキミに字を教育を受ける。真面目勉強してくれ、キミは立派になれる」

「あ、ありがとう、ありがとうございます!」

 数秒で手紙を書け、ダールンに渡した。

 ではお前は馬車で待っていろ。外は何を起こるでもザーランダー隊長来る前に出るなよ」

「隊長は来ないなら?」

「うん⁉︎」

 この可能性は漏れたか……

「馬車隊が動き出すまで待っていろ、その時は物をザーランダー隊長に渡せ」

「はい」

 馬車から出た後、ゴブリンキャスターを人気無い場所に連れ、その両手の縄を解ける。

「ファイアボールは?」

「い、いつでも」

「よし、ここで待とう」

 お互いここに座り込んで、何も話さなかった。

 ザーランダーが騎兵銃と出陣したから1時間後――

『クソ! あの領民共、俺を蔑ろして』

 ロアンの声を聞こえる。オーゲーストに仕込んだ盗聴アイテムはまだ気付かれないらしいな。

『ロアン様、今ザーランダー隊長以外俺たちの無事を保証出来る配下はいませんので……少なくでもダーロウマに着く前に――』

『分かっている。その時ダーロウマ城主と交渉して、刃向かう領民、ザーランダー、そしてゲイブンを始末する。今後誰も俺を命令する者は――

 ……兄弟の情けをロアンから捨てる以上、もう容赦しない。

「そろそろだ。あの豪華の馬車を狙い、あの見張り番と避けるように、撃つ後すぐにその馬を乗って逃げよう、ここから出たらお前は自由だ。もう捕まるな、さくなきゃ僕でも殺すしかないそ」

 最初は去る前に自分でこの2人始末するつもりだったが、このゴブリンキャスターを拾ったから、ゴブリンキャスターの手でやると決めた。こんな回りくどいのはザーランダーのためだ。兄殺しの汚名は出来るだけ掛からない、謀略は分かる人が分かるでもザーランダーの方に帰られる余地を残したい。今この主従は馬車にいるのは最高のタイミングだ。

「お、お願いします! なんでもしますから命だけは!」

 ゴブリンキャスターは必死に命乞いする。コイツは分かっている。一番安全のやり方は出を出した後コイツを始末する事だ。僕はナイフをゴブリンキャスターを喉を指す。

「ここ殆どの兵が別のゴブリン集落へ襲った。逃げる時僕は後ろでお前を追撃する、他の兵に捕まらなきゃお前を生かす、もし従わないなら前に言った通り……」

 ゴブリンキャスターは覚悟を決めたように、立ち上がり、呪文を唱えて拳サイズのファイアボールを形成、他人の命と自分の命、モラルがないゴブリンにとって簡単だ。

 ファイアボールはゴブリンキャスターの手から離れ、速く飛びながら大きくなり、最後頭サイズで馬車の窓から馬車の中身へ飛び込み――

 ボン!

 馬車は爆発し、中から2人の人影を飛び、地面に落とした。見張り番も爆発の衝撃で飛ばされた。

「逃げろ!」

 ゴブリンキャスターをこう叫んで、僕は叫ぶ――

「出合い、出合い、あのゴブリンは男爵様を殺したぞ‼︎」

 ゴブリンキャスターはこの状況を見てすぐ僕は用意した馬を乗り、陣地の外へ逃げた。ザーランダーはロアンに配備した重装歩兵はこれを見てすぐに近くの馬を乗り、ゴブリンキャスターへ追撃しに行く。

 彼らは居なくなった後僕は隠れ場から出て、見張り番の気絶を確認し、馬車から飛んだロアンとオーゲーストの確認に行く。

 馬車の外では彼らの即死は確認出来ない。ヒレンでは死者蘇生は出来る。瀕死だけなら尚更だ。

足纏い始末

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