表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕は神になる  作者: テラロク
ノット城風雲
19/25

拒絶

小競り合い

「カミ村は魔族に包囲されている。恐らく救援の会議だと思う」

 ダールンは恐れどころが、一緒に出陣したいとワクワクしている。

 ノット城の大勝、そして道中魔物対する蹂躙でノット領民達に大きな自信を生んだ。ノット民兵隊とザーランダーが居る限り、無事にダーロウマへ辿ることに信用を満ちっている。良いことだ。高い士気を保ち続ければ多くのことをやり易くなる。例え徹夜で進軍しても元気満々だ。

「ダールン、一つ任務を与える」

「なんなりと」

「僕の馬車を見張ってくれ、誰も近付くな、無礼者があれば叫ぶように」

「御意」

「……誰でもだ。ロード・ロアンを含めて」

「分かりました。隊長でも止めます」

「宜しい。お前なら付いてくれ」

 これを聞いて、ゴブリンキャスターは馬車から降りて来る。この2日は完全に僕の命令を従っている。でも職業者は舐めるべきものじゃない。

 ザーランダーの馬車へ入る時、会議はもう終わり寸前だ。

 ダールンの判断は正しい、カミ村はゴブリン軍に包囲されている。空気から見ると大した問題はない。カミ村は村だ。強力な相手ならとっくに陥落された。ザーランダー達はもう撃退ではなく、殲滅を狙う、特にこのゴブリン軍の中に数十名オークが混ざっている。それは騎兵隊の優先斬首目標になる。

「もう一度私と先陣を斬るかい?」

「……すみません。お断りします」

「ほう? なぜたい」

 僕の答えを聞いて、ザーランダーおろか、隊長達も僕に疑惑の目を向く。

「敵の殲滅はあなた達が向かえば充分だ。僕はここで万が一を備える」

 ザーランダーはゴブリンキャスターを一目に向く。

「……良かろう。全員は作戦通りに!」

「では僕は先に帰ります」

 僕はすぐに自分の馬車へ帰ると――

「これはゲイブン様の馬車です。誰でも入れません!」

「ロアン様の御命令だ。それでも止めるのか?」

「ロアン様直に来ても入れません。ゲイブン様が仰せ使っていていました」

「ガキめ、斬り捨てされたいのか!」

 馬車前には護るダールンと押し込もうとするオーゲーストだ。

 恐らくこの数日馬車で籠ったばかりであの主従の好奇心を招いた。それでもダールンはここまで僕の任を護るとは予想外の喜ぶだ。

 周りの領民たちは不満の顔をしているが、オーゲーストを止める者がいない。ロアンは彼らの殺せる権力を持っているから……

「ゲイブン様、侍従長が酷い過ぎます。許可なく押し込もう上にダールンを殴ったとは」

「ダールンは間違っていない」

「そう、ダールンは悪くないだ!」

状況を見て、僕は怒りを湧いた。

ダールンの顔がオーゲーストの暴力で腫れている。それでもオーゲーストの足を掬ってオーゲーストの動きを止める。

「オーゲースト、ここまでだ」

 僕は小人火銃オーゲーストの頭を押してオーゲーストを威圧する。この火銃はオーク軍閥の顔を潰したことをもうノット領民の間に伝え回っている。

「げ、ゲイブン様、誤解です。ここに3階のゴブリンキャスターがいますと聞いて――テメェ、もうはなさんか⁉︎」

「もう去りたいのか?」

「どうした? この大勢の前で俺を殺すと?」

「賭ける?」

 僕は笑顔で引き金を――

「待って! 降参だ! 何をする?」

「バトルベルトを残せ」

「テメェいい加減に――」

 ぼん!

「がぁぁぁぁぁー!」

 この轟声がオーゲーストに耳を塞いで叫んでいた。僕は銃口を右へそらし撃つ、オーゲーストの右耳から血が流れている。耳膜は砕けた。

陰謀開始

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ