野伏釣り
作戦開始
「落ち着け、まだ放すな!」
「慌てるな。馬車で隔てる! あのチビ共は越えられないさ」
「越えでも乱れるな、あんなザコ、俺が始末した家畜より斬って来た」
準備は一夜しか掛らないが、ザーランダーの采配は僕より緻密だ。正規騎兵20名と重装民兵20名自から率いる以外、残る32名中武装民兵は平民弓手の中に散りました。こうする優勢は3つある。
一つ、臨時的に任命の隊長にとって、この配置は上手く指揮者の命令を伝達出来る。
もう一つ、軍心士気を高く保って、ザーランダー豊かな戦闘経験で平民たち初陣時の緊張を薄らせる。
最後の一つ、有利の掩護効果を発揮すること。その後、馬車を越え、弓隊に突入するゴブリンがあっても迅速に片付けることが出来る。
ザーランダーは兵書を読んでいないが、その采配は全部兵書に適っている。
「自由射撃」
城壁の弓隊全員影から出て、ゴブリン群に自由的に集中射撃する。
ヒレン大陸の人々は毎日魔族の脅威に晒される。誰でも多少の民兵訓練を受けたことがある。女子供含めて。弓を引くのは日常茶飯事、残るの問題は照準の精度だけ。
「刺し!」
「戻れ!」
馬車壁の後ろで槍が一斉に刺して、まだ引く。この一週で数十体始末する。ゴブリン共はその姿すら見えない。
「ガ! ククラガ‼︎」(人間の罠だ! 退け! 退け⁉︎)
ゴブリン共は騒げる。例えゴブリン語を分からなくでも連中は何をしようとこの状況では分かる。ゴブリンもう一つ有名な特徴――臆病、優勢はなくなった時すぐに逃げる。連中にとって何の迷いがない。ゴブリンの心には誇りと責任という概念はないのだ。唯一の信念は自己保身しかない。だが外のゴブリン共は中の状況を知らない。
退くものは城門で突入して来たものと衝突する。馬車後ろの槍刺しと城壁からの矢雨は次々とゴブリンを殺し、外のオークが気付いた時城外はもう3、400のゴブリン死体を塗れた。
突入のゴブリン群もどんどん少なくなる。あるものはまだ突入続け、あるものは立ち止まって、あるものは後ろへ逃げる。敵は完全に混乱した。
「出陣!」
号令と共に、ザーランダーは一騎当先に騎馬で突撃する。手元の槍は生きる蛇のように3体のゴブリンの胸を貫き、飛ばした。それを僕も騎馬で続く、槍捌きはザーランダーと劣らない。数分足らずで2騎はゴブリン群を突破し、ノット城広場で合流する。
「続け!」
ザーランダーは二言無く城門へ突撃帰る。僕も話を聞くまでも無く彼女に続く。
ノット騎兵隊20名も蜂矢陣でゴブリン群を突破する。彼らはノット城の戦職者、長年ザーランダーをついて、最低でも2級戦士だ。
ザーランダーは矢頭、騎兵隊は周囲を刻む矢の刃、凄じい速度で敵の被害を拡大する。僕はザーランダーの護りを専念して、ザーランダーの阻害を減らし、彼女にもっと速く、簡単に突撃する。ついて来る騎兵隊もっと簡単だ。その後に付いて来る重装民兵隊は漏れた生き残りをトドメを刺す。例えゴブリンは死を装いでも無駄、死体でも刺すから。その後ろも残る32名中装民兵が率いる元、100程の槍持ち平民が槍陣でゆっくりと付いて来る。
殺傷より、この部隊の役目は威圧、同時にザーランダーが残した保険、この行動は終了した後この部隊は半分城内で城門の防衛に入り、残る半分は城外で騎兵隊の退路を確保する。戦事は不利になったらノット城まで退くことも出来る。
騎兵隊突撃に面して、ゴブリン群は完全に混乱した。そして奇妙な現象が起きた。前線こゴブリンが殆ど背を向けてへ逃げ、邪魔した仲間を斬ることもした。まるで騎兵隊がゴブリンを率いてゴブリンを突撃するようだ。
これは作戦の第二段階――残兵駆使。
残兵衝撃




