表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スライムスライム へなちょこ魔物使い  作者: 銀騎士
鉱山 採掘編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

72/300

72 北東の険しい山道 ラーネ① ☆


挿絵(By みてみん)


いい加減な地図^^



 ラーネは北東の険しい山道を軽快に登っていた。


 彼女が進んでいるルートは、シルルンたちが登っていない別のルートだ。


 周辺にはレッサー アントたちが徘徊しているがラーネを見ても襲う気配はなく、ラーネはレッサー アントたちを無視して進んでいく。


 すると、十匹ほどのアント種の死体が転がっており、ラーネは立ち止まって死体を見つめた。


「……」


 (この体で捕食できるのかしら……)


 ラーネは複雑そうな顔した。


 彼女が考える『捕食』とは、プルやプニが一瞬でおこなう『捕食』のほうだ。


 ラーネは体を変形させて『捕食』を試してみると簡単に成功してアントの死体一匹分を一瞬で『捕食』し、残りの死体も一気に『捕食』した。


 彼女は味は一言でいえば大味だと顔を顰めた。


 ラーネはアラクネだった頃にアント種の他にも様々な種を食べているが、アント種の味はこんな大味ではなく、むし、濃厚で旨かったはずだがこれが種族の違いなのかと愕然とした。


 だが、美味くないにもかかわらず、彼女は『捕食』したいという衝動に駆られていた。


 その理由は『捕食』が〇・〇一パーセントの確率で『捕食』した個体から、魔法や能力を一つだけ吸収することができるからだ。


 そのため、『捕食』を所持する魔物は本能的に何でも捕食しようとするのである。


 ラーネは巨大な木々の間をピョンピョンと跳びはねて、凄まじい速さで駆け抜けていく。


 すると、またアント種の死体が転がっていた。


 死体の数はおよそ二十匹ほどだ。


「どうやらアント種は交戦中のようね……」


 ラーネは巨大な木々の枝から跳び下りて、アント種の死体を『捕食』しようとしたが、巨大な木々の根元辺りに掘られた洞穴からアントが三匹出てきた。


 アントたちは仲間の死体を回収しようとするが、ラーネはエクスプロージョンの魔法を唱え、光り輝く球体がアントたちに直撃し、アントたちは爆砕して即死した。


「……いちいち魔法を撃たないといけないからめんどくさいわね」


 (プルやプニのように触手を出せないかしら?)


 ラーネは触手を出そうとしたが、体全体が引っ張られただけだった。


 だが、彼女は触手を出そうといろいろ試したことが幸いして、アラクネだった頃の能力が戻っていることに気づいた。


 戻ってきた能力は『糸』『毒牙』『毒霧』『溶解液』だ。


「人族の奴隷に憑依するつもりだからあまり意味はないわね……」


 ラーネは二十匹ほどのアント種の死体を一瞬で『捕食』すると、洞穴から複数の気配を感じとって凄まじい速さで洞穴の前まで移動し、体を数十倍まで膨張させると凄まじい勢いで洞穴の中に『毒霧』を放った。


 とんでもない勢いで放出された緑色の霧が洞穴内部を駆け抜けて、アント種たちを突き抜けていく。


「キシャャャャヤァアャ!!」


 洞穴内部でアント種たちの絶叫が木霊する。


 スパイダー種の毒は強力な出血毒であり、上位種の更に上の存在であるラーネの毒をくらえば数秒で全身から体液が噴出して死に至る。


 ラーネは満足げな笑みを浮かべており、アースの魔法を唱えて、無数の岩や石で洞穴の出入り口を塞いだ。


「フフッ……他にも巣がありそうね」


 ラーネは凄まじい速さで突き進みながら、遭遇するアント種の群れを皆殺しにしていく。


「巣は地下にしかないと思っていたけど、地上にも巣があるようね」


 ラーネは巨大な岩の上にある巣を見上げてエクスプロージョンの魔法を連続で唱えて巣を爆砕し、高速移動しながら発見した巣にもエクスプロージョンの魔法を唱えて破壊し、地下の巣へと繋がる洞穴も四つ発見して、その全てに『毒霧』を流し込み、巣の出入り口をアースの魔法で破壊して塞いだのだった。


「物足りないわね……」


 ラーネは不満そうな顔をしながら木々の上を駆け抜けていると、アント種の群れと戦いを繰り広げている冒険者たちを発見して木の後ろに姿を隠した。


 冒険者たちの人数は五十人ほどだ。


 しばらくすると二十匹ほどのアント種の群れは、冒険者たちに殲滅されて冒険者たちは進み始める。


 ラーネは木に身を隠しながら冒険者たちを追跡したのだった。

















「やっぱり、ポリストンにルートを聞いておいてよかったな」


 赤い鎧を纏った戦士風の男はしたり顔で言った。


「そうね……と言いたいところだけどポリストンに誘われていたのに気が引けるけどね」


 軽装だが腰には剣を帯びている剣士風の女が小さく溜息を吐いた。


「まぁな……だが、それは仕方がない。ポリストンは最低でも大連合を三隊以上編成しないと出発しないと言ったからな。俺は二隊で十分だと思ったから出発したのさ」


「私が問題にしているのはそこじゃない。ルートを聞いたのに勝手に出発したことよ」


「俺も悪いとは思っている。けど、三隊以上の大連合なんかいつまで待ったら集まるんだ? しかも、できるだけ精鋭でだ」


「……それはそうだけど」


「俺たちも十日は待っただろ? しかし、一向に集まらないから俺たちだけで大連合を組んだだけの話だ」


 ポリストンが発案した稼げる採掘ポイントを発見するという計画は多くの冒険者たちに支持を得たが、できるだけ精鋭で挑みたいという彼の考えに一部の冒険者たちから反発を買っていた。


 彼がいう精鋭とは、最低でも隊の全員が上級職以上というものだ。


 これにより下位職がいる隊は諦めるしかなく、ポリストンに考えを改めるように抗議が殺到した。


 しかし、それでもポリストンは首を縦に振らなかった。


 東の探索は甘いものではないということを、経験者である彼は身にしみて分かっているからだ。


 だが、反発した冒険者たちをまとめあげ、二隊の大連合を編成した者がいた。


 言うまでもなく、赤い鎧の男である。


「ポリストンは怒ってないかしら?」


「そりゃ怒ってるだろ。だが、ルートの話じゃなくて二隊の大連合で挑んだ事をだ。もちろん、俺たちの身を案じてな」


「そうかもしれないわね……」


「しかし、第一連合は全く見えんな。よほど魔物が少ないらしい」


 第一連合とは、彼らよりも一時間ほど早く出発した大連合のことである。


 そこに、洞穴から二匹の巨大なアント種が飛び出してきた。


 ハイ アントだ。


「『毒霧』に気をつけろ!! 食らったらすぐに後ろに下がれ!!」


 赤い鎧の男は声を張り上げた。


 ハイ アントたちは辺りを見渡して、冒険者たちに突撃した。


 しかし、冒険者たちの顔には余裕がうかがえた。


 数人の前衛職たちが盾を構えて迎え撃つ姿勢をみせたが、その後方から二十人ほどの後衛職たちが一斉に攻撃魔法や矢を放った。


 魔法や矢が直撃したハイ アントたちは為す術なく崩れ落ちて動かなくなった。


「まぁ、上位種とはいえこんなもんだろな」


 赤い鎧の男は自信の滲む表情で言った。


「そろそろ、エリアを抜けそうね」


「ポリストンに聞いた話では、アント種の縄張りを抜けると森のエリアに入るらしい。森のエリアは動物系の魔物が多く出現するが、特定の種の縄張りではないらしく何に遭遇するか分からないが一番楽なエリアだということだ」


「だったら、この辺りで休憩したほうがいいんじゃないの?」 


「……そうだな、次のエリアに入る前に休憩を入れたほうが良さそうだ。ここで休憩に入る。次は森のエリアだ。一番楽なエリアらしいが気は抜くなよ!!」


 赤い鎧の男が指示を出し、それぞれの隊が集まって休憩に入り、その内の二隊が見張りについた。


 しかし、彼らが休憩しているど真ん中に、黒い魔物が一匹降ってきた。


「――っ!?」


 冒険者たちは腰を浮かせて瞬時に警戒態勢をとった。


「なんだ……スライムじゃねぇか!! 驚かせるなよ」


 冒険者たち脱力し、再び地面に腰を下ろした。


 しかし、女冒険者たちから黄色い声が上がった。


 彼女らはどこかうっとりとした表情でスライムの行方を目で追っていた。



挿絵(By みてみん)


いい加減なラーネ/クロロのイメージ^^





「ま、真っ黒なスライムなんて初めて見たわ……」


「私もよ!!」


「一匹しかいないのかしら?」


 女冒険者たちは大はしゃぎだ。


「しかし、こんなところでスライムがよく生き残れるもんだな……」


 赤い鎧の男は呆れたような顔で呟いた。


「可愛いからよ!!」


 女冒険者たちが一斉に返し、男冒険者たちは皆一様に顔を見合わせて肩をすくめた。


「そのスライムに近づいてはダメです!!」


 女冒険者は恐ろしく真剣な表情で叫んだ。


 あまりに激しい警告に冒険者たちは面食らってぽかんとした。


「おいおい、どうしたんだよ?」


「そのスライムは化け物なのです!!」


「はぁ? ただのスライムだろ?」


「違います!! とんでもない化け物です!!」


 女冒険者は声と表情を強張らせる。


 彼女の傍には二匹のスネークがいるが、怯えたような表情を浮かべていた。


「……」


 (やはり、いたわね……マスターと同じ魔物使いが……)


 ラーネは視線を女冒険者に向けて苦笑した。


「おいおい、落ち着けよ。そんなにヤバイ化け物ならなんで襲ってこないんだ?」


 赤い鎧の男は不可解そうな顔をした。


「そ、それは分かりません。ですが、そのスライムが何者かのペットであり、ラーネ/クロロという名前で、そもそも名前が二つある時点でおかしいのです」


「なら、近くにこのスライムのマスターがいるってことか?」


「そういうことになるかもしれません。だだ、そんなスライムを連れているとすると人族ではないかもしれません。これは私の憶測ですがおそらく魔族……」


「な、なんだと!?」


 冒険者たちは驚愕して即座に抜刀し、緊張した面持ちで周辺を見回した。


「フフッ……」


 (何を言ってるのよ……)


 ラーネは意地の悪い微笑みを口元に浮かべている。


 だが、しばらく経って、一向に何者かが現れる気配はなく、冒険者たちは警戒を解いた。


「なぁ、疲れてるんじゃないのか?」


 赤い鎧の男は心配そうな表情を浮かべている。


「いえ、何度も『魔物解析』で視ましたし、私のペットたちのステータスは正常に視れています。そのスライムは間違いなく化け物クラスのステータスなのです」


 女魔物使いは神妙な面持ちで言った。


「このスライムちゃんはペットになってるんなら、私たちの会話も理解してるんじゃない?」


 剣士風の女の言葉に、冒険者たちの視線がラーネに集中した。


 ラーネは冒険者たちの前をゆっくりと移動している。


「その可能性はありますが理解はできても魔物は話すことはできません。それにさっきも言いましたがそれほどのステータスをもつ魔物が人族に使役されるとは考え難いので理解できる言語はおそらく魔族語だと思います」


「……そうなんだ」


 剣士風の女は悲しそうな顔をした。


「クロロちゃん!!」


「ラーネちゃん!!」


「こっちよ!! こっちにきて!!」


 だが、女冒険者たちは懸命に呼びかけた。


 すると、ラーネは声が聞こえた方に振り向いた。


「こ、こっち見たよ!! 絶対に私たちの言葉を理解してるよ!!」


 剣士風の女は歓喜の声を上げた。


「そ、そんな……嘘でしょ?」


 女魔物使いは驚きのあまり血相を変える。


「……私が話さなかったのは敵意がないことを示すためよ」


 ラーネはめんどくさそうに言った。


「おいおい、マジかよ……」


「スライムが喋ったぜ……」


 男冒険者たち信じられないといったような表情を浮かべている。


 しかし、女冒険者たちは黄色い声を上げてラーネを囲み、ラーネは女冒険者たちに揉みくちゃにされた。


「うわぁあああぁぁああああぁぁ!!」


「ひぃいいいいいいいいぃ!?」


「後退だ!! 後退っ!!」


 必死の形相で駆けてくる見張りの冒険者たちの後方には、三匹のハイ アントの姿があった。


「ちっ、またハイ アントか!! 迎撃態勢を整えろ!!」


 赤い鎧の男は忌々しそうに声を張り上げた。


 瞬時に前衛職たちが横に並んで防御陣を形成し、ラーネはその隙に大きく跳躍して木の枝に着地した。


 見張りの冒険者たちが防御陣の中に逃げ込むのと同時に、後衛職たちが一斉に攻撃魔法を唱えた。


 魔法が直撃した先頭の二匹は力尽きたが、後方にいたハイ アントは無傷で防御陣に突撃した。


 だが、大盾を構えた前衛職たちはハイ アントの突撃を受け止めた。


「よし!! 潰せ!!」


 前衛職たちが側面と背後に回り込み、一斉攻撃してハイ アントは何もできずに血飛沫を上げて即死した。


「他の連中はどうしたんだ?」


 赤い鎧の男は怪訝な顔で見張りの冒険者たちに尋ねた


「た、たぶん、殺られた……俺たちも早く撤退したほうがいい!!」


「そ、そうだっ!! こんなところにいたら俺たちも殺られるぞ!!」


 見張りの冒険者たちの顔は恐怖に歪んでいる。


「はぁ? 魔物は倒したろ? もしかして他に何かいるのか?」


 赤い鎧の男は怪訝な面持を深めた。


 その瞬間、空から巨大な蟻の魔物が防御陣の前に飛来し、巨大な蟻の魔物は『強酸』を吐き、液体を浴びた大盾を構えた前衛職三人が一瞬で溶け落ちた。


「うぁあああああああああぁぁ!!」


「な、なんだ、この化け物は!? こんなのがいるとは聞いてないぞ!?」


 冒険者たちは恐怖に顔を歪めて後ずさり、赤い鎧の男は目を大きく見張って息を呑んだ。


「ロード アントよ!! 強さはハイ アントよりも遥かに上よ!!」


 女魔物使いは深刻そうな表情で金切り声を上げた。


「やるしかないだろ!! とにかく俺たちが食い止めるから魔法での攻撃と支援を頼む!!」


 赤い鎧の男は抜刀してロード アントに目掛けて突撃した。


 だが、ロード アントは硬く強かった。


 前衛職たちの攻撃は通用せず、ロード アントの『毒霧』を浴びた前衛職たちは地面をのたうち回って絶命し、あまりに速い前脚の爪の攻撃に全く反応できずに切り裂かれて壊滅状態に陥った。


 そのあまりの凄まじさに、後衛職たちは何の支援もできずに棒立ちだった。


「化け物め……ポリストンが言ってた最低でも全員が上級職というのは今なら頷ける……」


 赤い鎧の男は苦虫を噛み潰したような表情を浮かべている。


「お前たちは撤退しろ!! 今すぐにだ!! シールド!!」


 赤い鎧の男はシールドの魔法を唱え、自身の前に透明の盾を展開してロード アントに突撃した。


「そ、そんな……」


 剣士風の女は放心状態に陥った。


「早く行くわよ!! リーダーの命を無駄にしないで!!」


 女魔物使いは剣士風の女をスネークにくわえさせて、冒険者たちは森のエリアに向かって全力で駆け出した。


「あら、撤退するようね……」


 (二十人ぐらいが殺られたみたいだけど、なんだかんだ言っても誰も戦死者を出していないマスターの指揮能力は高いようね……)


 ラーネは満足げな笑みを浮かべた。


 赤い鎧の男は鋼の剣をなぎ払い、剣がロード アントの前脚に直撃するがロード アントにダメージはない。


 ロード アントは逃げた冒険者たちの方に顔を向けて、羽を広げて飛行しようとした。


「行かせるかよっ!!」


 赤い鎧の男は左に回りこんで速いだけで威力のない剣の連撃を繰り出し、羽が斬り裂かれたロード アントは赤い鎧の男に向き直った。


 怒りの形相のロード アントは前脚の爪を振り下ろし、赤い鎧の男は半身になって赤い鋼の盾と透明の盾で受け流そうとしたが、高い位置から振り下ろされた前脚の爪の一撃の威力は凄まじく、透明の盾は消滅して赤い鋼の盾は弾け飛んで首も宙に飛んだ。


「馬鹿な……」


 赤い鎧の男はそう口にしたが、それは首が発した声だった。


 胴体から大量の血を噴出した赤い鎧の男は前のめりに倒れて力尽きた。


 ロード アントは羽を広げて飛行態勢に入るが、ラーネはエクスプロージョンの魔法を唱えて、光り輝く球体がロード アントの羽に直撃して羽は半壊した。


「フフッ……逃がさないわよ」 


 ラーネは獰猛な笑みを浮かべている。


 怒りに顔を歪めたロード アントは凄まじい速さでラーネに目掛けて突撃するが、何かに脚を取られてそのままの勢いで木々をなぎ倒しながら巨大な岩に衝突した。


 ラーネは『糸』を使ってロード アントの進行方向の脚下に糸を張っていたのだ。


「エクスプロージョン」


 ラーネはエクスプロージョンの魔法を唱え、光り輝く球体が胴体に直撃したロード アントは胴体が砕け散って絶叫した。


「フフッ……パラライズ」 


 ラーネはパラライズの魔法を唱え、黄色の風がロード アントの体を突き抜けてロード アントは麻痺して動けなくなる。


「弱いわね……」


 ラーネはゆっくりとロード アントの前まで移動し、体を数十倍まで膨張させて凄まじい勢いで『毒霧』を放ち、緑色の霧に包まれたロード アントは全身から体液を大量に噴出しながら奇声を上げて痙攣した。


 数秒後、すべての体液が噴出したロード アントはピクリとも動かなくなり絶命した。


「……このままアント種の巣穴に攻撃を仕掛けるかそれとも先に進むか悩むわね」


 ラーネはロード アントの死体を一瞬で『捕食』して森のエリアに進んだのだった。

面白いと思った方はブックマークや評価をよろしくお願いします。


騎士 レベル1

HP 700~

MP 100

攻撃力 400+武器

守備力 250+防具

素早さ 250+アイテム

魔法 シールド

能力 統率 堅守 毒軽減


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ランキングに参加しています。 リンクをクリックしてもらえるとやる気が出ます。 小説家になろう 勝手にランキング
― 新着の感想 ―
[一言] スライムの体でも使う毒はスパイダー種のものになるんですね
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ