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スライムスライム へなちょこ魔物使い  作者: 銀騎士
学園武祭編

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196/302

196 プル頑張る


 シルルンたちは新たに購入した土地に足を運んでいた。


 シルルンはこの土地を第五区画と名づけており、シーラの姿もあった。


「ここで何するデスか?」


「う~ん、そうだね……」


 シルルンたちがいる場所は第五区画の南のほうで、シルルンは『念力』で一辺が五メートルほどの四角を地面に三つ描いた。


「プル、プニ、ブラックに男爵の地位と領地を与える」


 シルルンは微笑みながら、プルたちを地面に描いた四角の中に連れていった。


「君たちは領地をもつ貴族になったんだから、貴族らしいことをするんだよ。僕ちゃんはこの区画の中央辺りに行ってくるよ」


 シルルンはシーラを連れて歩いていった。


「貴族になったデス!!」


「デシデシ!!」


「ぬう、男爵か……」


 プルたちは嬉しそうに領地の中を歩いている。


 プルは領地から出て、ブラックの領地の中に入った。


「遊びに来たデス!!」


 だが、ブラックに腹で押されて領地の外に追い出されたプルは面食らったような顔をした。


「最早、我が許さん限り、主君ですら我の領地に入ることはできんのだ……それが領地をもつ貴族というものよ」


 ブラックはしたり顔で言った。


「……」


 プルはしょんぼりして自分の領地に戻る。


「……領地が狭いデシ!! これじゃあ何もできないデシ!!」


「確かにな……」


 プニとブラックは何か考え込んでいるような表情を浮かべているが、プルは意に返さずといった様子で、口の中から新しく購入した【ぶちのめしてやる】四巻とトマトを大量に取り出し、トマトを食べながら絵本を読み始めた。


 しばらくすると、プニとブラックは凄まじい早さで空へと消えて行ったのだった。


 一方、シルルンとシーラは第五区画の中央辺りで足を止めて、シルルンは魔法の袋から野菜や花の種が品種ごとに入った小さな袋を大量に取り出して地面に置いた。


「こ、こんなに種を買ったんですか……」


「うん、とりあえず適当に買い占めたんだよ。好きなのを植えて育てていいよ」


「いいんですか!!」


「うん」


 シーラは瞳を輝かせる。


 シルルンは『念力』で、地面に適当な大きさの円を描き、野菜の袋を手に取って、袋から種を掌に出して描いた円の中に放り投げた。


「雑ですね……」


 シーラが不満げな顔で言った。


「あはは、僕ちゃん農業はやったことないからね。思うようにやってみて結果で判断するよ」


 シルルンは魔法の袋からりんごの木を取り出して、描いた円の横に強引に突き刺した。


「えっ!? りんごの木を直接植えたんですか!?」


「うん、だけど、この土で育つのか分からないから、一本だけにしとこうかな……」


「そうですね、それがいいと思います」


 頷いたシーラは、爪を器用に使って花の種を一粒ずつ間隔をあけて土に埋めていく。


「あとは水がりますね。井戸はあるんですか?」


「うん、地下通路を作ったときに、岩盤から溢れ出てた水源が何箇所もあったから、全て井戸にしたんだよ。たから探せばどこかにあるよ」


「それなら、まずは井戸を探して、その近くで育てたほうがいいんじゃないですか?」


「あはは、言われてみればそうだね」


 シルルンたちは井戸を探して歩きだしたのだった。







 ブラックは南の方向に高速飛行していた。


 ほんの数秒でトーナの街の南にある森の上空に到着し、ブラックは森の上空をゆっくり飛行している。


「ぬう、やはりまだここにいたか……」


 そう呟いたブラックは森の中へと下り立つと、そこには多数のロパロパ種の姿があった。


 ロパロパの群れは、ブラックを見て固まっていたが、一転してブラックの元に集まってきた。


「我は領地を得た。我についてくる戦士はおらんか?」


 茶色いロパロパと黄色いロパロパが、戸惑うような表情を浮かべており、互いに顔を見合わせた。


 彼らはブラックがいなくなったあとの群れを率いていたリーダーたちだ。


 茶色いロパロパは渋い顔をしているが、黄色いロパロパはすぐに頷いて、瞳を輝かせた。


「我と一緒にくる戦士は我の口の中に入れ」


 ブラックは口を大きくあけた。


 すると、一斉にロパロパたちがブラックの口の中に入っていき、小さい子供のロパロパたちがブラックの身体にわさわさと登りだして遊び始める。


 ブラックは『触手』で身体を這い回る小さいロパロパを掴んでは、口の中に入れていく。


 群れの半数ほどがブラックの口の中に入り、ブラックは空へと消えたのだった。






 プニは上層の狩場に来ていた。


 冒険者たちや採取隊たちは、プニがふわふわと空中に浮いている姿を見て、驚いたような顔をして通り過ぎていく。


「プニちゃんどうかしたんですか?」


 ブラが困惑した表情で、プニに声を掛ける。


 プニが振り向くと、そこにはブラ隊が揃っており、全員が自信に満ち溢れた表情を浮かべていた。


 彼女らはどこか影が薄い存在だったが、シルルンとの地獄の行軍の後、転職の神殿に赴き、全員が最上級職に転職できたからである。


 だが、ブラの傍らにはグーラ(レッサー グリフォン)の姿があり、重戦士だったティファは胸にさらしを巻いており、下半身はふんどし一丁だった。


 その理由は、剣豪だったブラ、ソニア、ステラ、ポーラの全員が大剣豪に転職可能だったが、ブラだけは鷲獅子騎士にも転職可能で、ブラは鷲獅子騎士に転職したからだ。


 ブラは転職後、すぐにシルルンに相談すると、シルルンはグリーとグーラを連れてきた。


 グリーとグーラは人懐っこい個体でブラにもすぐ懐いたが、彼女はメスのグーラを気に入って、シルルンに許可を得てグーラを鍛えている最中なのである。


 ティファがさらし姿でふんどし一丁なのは、力士に転職したからだ。


 力士は、男はふんどし一丁、女は胸にさらしとふんどし姿でないと、『豪力』が使えないのだ。


 ちなみに、重戦士だったアイリス、セーラは重騎士に転職しており、格闘家だったジル、ナイア、エレナは魔闘士に転職できている。


「魔物をテイムしようとしてたんデシ」


「お手伝いしましょうか?」


「ありがとデシ!! 動物系だとレッサー スネークかレッサー アリゲーター、虫系だとレッサー アントかレッサー センチピードを連れてきてほしいデシ!!」


「分かりました。では、連れてきますね」


 しかし、プニは何度もテイムを試みたが、成功しなかった。


「マスターみたいに上手くできないデシ……」


 プニは深刻な表情を浮かべている。


「テイムには相性があると言いますので、魔物の種類を変えてみるといいかもしれません」


「やってみるデシ!!」


 ブラたちはいろんな魔物をプニの前に連れてきたが、相性がいいのはラット種だということが判明した。


 プニはレッサー ラットを二十匹ほどテイムして、ブラたちに礼を言って拠点に戻って行ったのだった。







 プルは目を覚ますと辺りは騒がしく、周辺を見渡した。


 すると、プニの領地とブラックの領地には、魔物が入りきらずに溢れていた。


「いっぱいいるデス!!」


 プルは目をパチクリさせた。


 そこにシルルンとシーラが戻ってきた。


「え~~っ!? なんでラット種とロパロパ種がこんなにいるの?」


 シルルンは戸惑うような表情を浮かべている。


「領民を連れてきたデシ!!」


 プニはフフ~ンと胸を張った。


「フハハ!! 民がおらねば何もできませんからな!!」


 ブラックは得意げな顔で言った。


「へ、へぇ……」


 シルルンは意外そうな顔をした。


 彼にしてみれば貴族ごっこのつもりだったのだ。


「確かにこんなに魔物がいたら領地に入らないね。う~ん……ある程度数が増えるまで、一匹につき百平米の土地を与えるとして、プニはレッサー ラットが二十匹いるから、二千平米追加だね」


 シルルンは魔法の袋から鉄の剣を取り出して、走りながら剣で地面に線を引き、プニの領地に二千平米分の土地を書き足した。


「領地が増えたデシ!! 皆領地に入るデシ!!」


 レッサー ラットたちはプニの領地に移動した。


「ブラックは五十匹いるから五千平米追加だね」


 シルルンは再び走り出し、剣で地面に線を引き、ブラックの領地に五千平米分の土地を書き足した。

 

「フハハ!! 民よ我が領地に入るがよい!!」


 ロパロパ種の群れはブラックの領地に移動した。


 その様子を見ていたプルは自身の領地を見渡して、不満そうな顔をした。


「起きたデチュ!!」


 プルルはプルの口の中から跳び出して、辺りを見回した。


 すると、レッサー ラットたちやロパロパ種たちが楽しそうに談笑していた。


「プニおじちゃんとブラックおじちゃんの土地が広くなってるデチュ!! それに魔物もいっぱいいて楽しそうデチュ!! パパの土地はなんで小さいままなんデチュか?」


 プルルはプルに尋ねたが、プルは背を向けており、その背中は小刻みに震えていたのだった。








 次の日、プニが領地から飛んでいくのを見たプルは、プニを追いかける。


 プニは上層に移動して、レッサー ラットをテイムしていた。


「プルも魔物を連れて帰るデス!!」


 プルは近くにいたスネークに接近する。


「仲間になるデス!!」


 だが、スネークは大口をあけて、襲い掛かってきた。


 プルは『触手』の先端を巨大な掌に変えて、スネークの頭をぶっ叩き、スネークは痙攣して動かなくなった。


「ヒールデス!!」


 プルはヒールの魔法を唱え、スネークの体力は回復し、スネークは驚いたような顔をした。


「仲間になるデス!!」


 しかし、スネークは怒りの形相を浮かべて、再び襲い掛かってきたが、プルは巨大な掌でスネークの頭をぶっ叩き、スネークは痙攣して動かなくなる。


 プルは再びヒールの魔法を唱えて、スネークの体力は回復したが、スネークは怯えたような表情を浮かべて逃げ出したのだった。


「プニみたいに上手くいかないデス……」


 プルはしょんぼりしながら、拠点に向かってふわふわと飛んでいくが、はっとしたような顔をして、飛行速度を上げて飛んでいく。


 ガダンの道具屋に到着したプルは、店の中に入って木の板と木の角材を購入して、様々な道具が置かれた区画に移動する。


 この場所は補修や修理をするための区画で、ここに置かれている道具や材料は無料での使用が認められている。


 プルはテーブルに置いてある釘と金槌を『触手』で持って、買った木の板と木の角材を釘で固定し、立て札看板を作成した。


 口の中からペンを取り出したプルは、立て札看板に字を書いて、道具屋を後にした。


 プルは拠点に入って食堂に向かって飛んでいく。


 丁度昼時で、食堂は掘り手の男たちや女雑用たちでごった返していた。


 プルは掘り手の男たちには目もくれず、女雑用たちが陣取るテーブル席のほうに飛んで行き、立て札看板を掲げながら、ゆっくりと飛行していく。


 立て札看板には『りょうみんぼしゅう』と書かれていた。


 シルルンから学んだやり方だ。


「プ、プルちゃん、何をしているんですか?」


 ラフィーネが戸惑うような表情でプルに声を掛けた。


 振り返ったプルは、ラフィーネの顔を見るとプイっと前を向いて、立て札看板を掲げて、ふわふわと飛んでいき、女雑用たちが座るテーブルの周りをゆっくりと飛行している。


 彼がラフィーネに興味がないのは、彼女がシルルンの奴隷だからだ。


「やっぱり、プルちゃんは可愛いわね」


「プルちゃんだけなんて珍しい」


「でも、プルちゃんは何をしているのかしら?」


 プルは女雑用たちが座るテーブルを順番に回っていくが、誰もプルに話し掛けなかった。


 彼女たちの大半が字を読めないからだ。


 プルは不満そうな表情を浮かべていたが、一人の女雑用がプルの前まで歩いてきた。


「話を聞きたいのであっちの席に来てくれませんか?」


 プルは嬉しそうな顔で頷き、女雑用の後を追い掛けると、ラフィーネも後を追う。


 女雑用は空いているテーブル席に腰掛けると、プルはテーブルの上に着地し、ラフィーネも心配そうに席に腰掛ける。


 女雑用たちは驚いたような顔で、プルたちを見つめている。


「領民募集とはどういうことなんでしょうか?」


 その言葉に、プルは口の中から三十センチほどの木箱を取り出した。


 プルは木箱の蓋を『触手』で掴んであけると、中には文字や数字が一文字ずつ書かれた薄い板が、ずらりと並んでいた。


 シルルンが作成した人族語学習セットで、作りは激しく雑だ。


 これを見たガダンは職人たちに同様の物を作らせて、販売するのと同時に子供たちにも配布している。


 だが、プルはシルルンが作成したものを愛用していた。


 プルは『触手』で素早く板を取り出して、女雑用の前に並べていく。


 そこには『マスターにとちをもらった』と板が並んでいた。


「なるほど」


 女雑用は頷き、ラフィーネは放心状態に陥っていた。


 彼女の心は、スライム屋を護るか、プルについていくかで激しく揺れているからだ。


「パパは貴族になったデチュ!! 男爵デチュ!! でも領民がいないから土地が増えないんデチュ!!」


 プルの口の中から出てきたプルルが不満そうな顔で訴えた。


「爵位というのは王様から賜るものだと思いますが、この際は置いておくとして、領民の数で土地が増えるから私たちを領民にしたいわけですね?」


 プルは素直に頷いた。


「パパは強いデチュ!! 毒も効かないデチュ!! だから領民になってほしいデチュ!!」


「プル様が治める領地の税率はどのくらいなんでしょうか?」


 女雑用は探るような眼差しをプルに向ける。


「ぜ、ぜいりつ? ぜいりつって何デチュか?」


 プルルは戸惑うような表情を浮かべている。


 プルは『触手』で二枚の板をとって、女雑用の前に置いた。


「五十ですか、なるほど……理解しているのですね」


 女雑用は意外そうな表情を浮かべており、プルルは羨望の眼差しをプルに向けていた。


「そ、そうデチュ!! パパは頭もいいんデチュ!! パパはこれを読んでるデチュ!!」


 プルルはプルの口の中に『触手』を伸ばして中をあさり、一冊の本を取り出して掲げ、誇らしげな顔をした。


 その絵本のタイトルは『優しい貴族』と書かれていた。


 この絵本の主人公である貴族は回復魔法の使い手で、領民の怪我や病気を治してまわり、最終的には領民の空腹まで回復してしまうのだ。


「パパの魔法は凄いんデチュ!! 傷や毒もすぐに治るデチュ!! だから、だからパパの領地に来てほしいデチュ!!」


 プルルは必死そうに訴えた。


「プル様の考えはよく分かりました。私でよければプル様の領地で暮らしたいと思います」


 女雑用は満足そうに言った。


 彼女はルーセスという名前で、年齢は二十代後半、肩で揃えた深い青色の髪が特徴的だ。


 その言葉に、プルとプルルは瞳を輝かせる。


「えっ!? ルーセスさんが行くなら私も行こうかな……」 


「じゃあ、私も行くわよ」


「私も!!」


 女雑用たちは次々に声を上げた。


 ルーセスは、メイとセーナが認めた五人の実力者の内の一人だ。


 千人いる女雑用たちの中には五つの派閥が存在するが、メイ、セーナ、ボニーたちの五人は派閥には関わっていない。

 

 シルルンの奴隷だからだ。


 ルーセスは最大規模の派閥のリーダーで、その人数は五百を超えている。


 彼女の元にこれほどの人が集まるのは、主に出身地に理由があった。


 難民は滅んだポラリノール王国、マジクリーン王国、サンポル王国から流れてくるが、難民の数が一番多いのはサンポル王国で、ルーセスはサンポル王国の出身なのだ。


 難民たちは自国同士で集まることが多く、当初は三つに分かれたが、現在は実力者の人数である五つに分かれた。


 だが、他四つの派閥には、ポラリノール王国とマジクリーン王国の者が混ざっているが、サンポル王国の出身者は一人もいなかった。


 その理由は、国民性にあった。


 つまり、生きてきた環境が違いすぎて、常識が違いすぎるからだ。


 ポラリノール王国とマジクリーン王国の出身者たちは、日に一食で雑用をこなすという状況に納得はしているが不満だった。


 だが、サンポル王国の出身者たちはとても満足していた。


 彼女らは税率99%という地獄を生き抜いてきたからだ。


 そのため、彼女たちの全員が真面目で従順で、おっとりとした性格をしているが無知だった。


 無論、自分たちが従事していた仕事の知識はあるが、それ以外は生き抜く知識ばかりで、人族語は話せるが読み書きもできなかった。


 国が管理し易いようにそういう風に仕向けており、異を唱える者はことごとく殺されたからである。


 それだけに結束力は強かったが、当初は集まるだけでリーダーが存在しなかった。


 しかし、その中で瞬く間に知識や技術を吸収したのがルーセスだったのだ。


「領民の定員は何名まででしょうか?」


 プルは『触手』で三枚の板をとって、ルーセスの前に置いた。


 そこには『むげん』と並んでいた。


「それでは、希望する者は全員行けそうですね」


 それを聞いた女雑用たちは嬉しそうに頷いた。


 これにより、拠点から女雑用の半数が消えた。


 プルの領地に五百人ほどの女たちがいるのを目の当たりにしたシルルンは絶句した。


 シルルンはプルの領地に五万平米を加え、大量の食料もプルに手渡した。


 そのため、シルルンはメイ、セーナ、ゼフド、アキを連れて、難民キャンプへと向かったのだった。

面白いと思った方はモチベーションが上がるので、ブックマークや評価をよろしくお願いします。


魔闘士 レベル1

HP 800

MP 150

攻撃力 500+武器

守備力 300+防具

素早さ 350+アイテム

魔法 ブリザー シールド

能力 回避 発勁 強力 魔法耐性

 


力士 レベル1

HP 1500

MP 0

攻撃力 700+武器

守備力 300+防具

素早さ 200+アイテム

魔法 無し

能力 豪力(装備不可) 統率

 


重騎士 レベル1

HP 1300

MP 0

攻撃力 500+武器

守備力 500+防具

素早さ 200+アイテム

魔法 無し

能力 鉄壁 強力 統率

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― 新着の感想 ―
[一言] 何これ? シルルンが貴族に成らないといけない流れでも作ってんの? だったら早く旧ポラリノールの土地を奪いに行けばいいのにね。
[一言] 今回のシルルン「(;゜Д゜)」
感想一覧
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