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スライムスライム へなちょこ魔物使い  作者: 銀騎士
鉱山 採掘編

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178/302

178 エレメンタル種との戦い①


 夜が更けると、シルルンの部屋にリザとメイが入ってきた。


「――誰よあんたは!?」


 リザは鋭い視線をテーブルに座るローブの女に向ける。


「ヒーリーだ。しばらく世話になる」


「なっ!? なんでここにヒーリー将軍がいるのよ!?」


 リザは驚きのあまりに血相を変える。


「山賊に敗れたところをシルルンに助けられたんだ」


「……山賊に?」


 リザは訝しげな顔をした。


「……それでシルルン様が着るものがないかと私のところに来られたのですね」


 メイは合点がいった様子で、出入り口の布を厳重に閉めた。


「この鉱山にビャクス山賊団が来ているのだ」


「へぇ、軍が負けるほどの山賊なんだ……」


 そう言いながらリザは服を脱いでいき下着姿になった。


 メイは涎を垂れ流して寝ているシルルンを見つめて微笑んでおり、ハンカチで涎を丁寧に拭いていく。


 プルたちは大穴に潜っており、不在なのだ。


「指揮官がとてつもなく強い手練れでな……私は剣筋すら見えなかった。ここにはラーグ隊やホフター隊と一緒に来たんだが、彼らもどうなったか分からん」


「えっ!? ラーグやホフターも来てるんだ……」


 リザはシルルンを抱きかかえてベットに寝かせ、メイが服を脱いで下着姿になる。


「おそらく首領であるビャクスは私が戦った手練れより強いはずだ……」


「まぁ、アラクネと戦ったあの2人ならなんとか切り抜けてるわよ」


 リザとメイはベッドに入ってシルルンの腕を腕枕にして添い寝した。


「そうだといいがな……」 


 そう答えたヒーリー将軍はテーブルに突っ伏して眠りについたのだった。














 ヒーリー将軍がシルルンの拠点に来てから2日が経過していた。


 その間、彼女はシルルンを観察していたが、シルルンは食事以外の時は自身の個室でダラダラと酒を飲んで寝ているだけで訓練すらしていなかった。


 そして、彼女はあの時に感じた胸の高鳴りが、間違いではないことに気づいた。


 つまり、シルルンは化け物じみた強さだが、それ以外は何もしない典型的なダメ男なのだと。


 ヒーリー将軍は、涎を垂れ流して寝ているシルルンの姿を見て顔を紅潮させる。


 彼女はダメ男のシルルンを構いたくてうずうずしており、辺りを見回し、人がいないことを確認して立ち上がる。


 だが、絶妙なタイミングでメイが部屋に入ってきて、ヒーリー将軍は着席する。


 メイは部屋を片付けて地面に寝ているシルルンに微笑を向けており、ハンカチで丁寧に涎を拭いて部屋を後にした。


「あのメイという少女も私同様、ダメ男が好きなのか……」


 ヒーリー将軍は眉を顰めて呟いた。


 だが、そこに巨体の魔物が部屋に入ってきた。


「なっ!? ハ、ハイ ライオンだと……」


 ヒーリー将軍は雷に打たれたように顔色を変える。


「おい、起きろ……エレメンタルたちが下りて来たぞ」


「……えっ!? マジで!? 捜してもいないと思ったら上層から空を飛んでこっちに向かってたんだね」


 眠たそうな顔をしたシルルンがムクリと起き上がる。


「じゃあ、行こうか……行くよ将軍」 


 シルルンは部屋を後にする。


 シルルンたちは拠点から出て、採取ギルドを通り過ぎていく。


 採取ギルドの出入口には、採取隊の者たちや冒険者たちが出入りしていた。


 シルルンは冒険者たちを拠点に迎え入れたとき、冒険者たちの管理をホフマイスターにまる投げしたのだ。


 そのため、冒険者たちが狩った魔物の素材の買取や、ガードの仕事を請けている冒険者たちへの支払いは、採取ギルドで行われているのだ。


「……こんな場所にどうやってこれほどの規模の建物を建てたんだ」


 ヒーリー将軍は採取ギルドを見上げながら呟いた。


 シルルンたちは採取ギルドの横に建てられているペット部屋の中に入る。


「――っ!? なんだこの巨大な魔物はっ!?」


 ヒーリー将軍は驚きのあまりに血相を変える。


「マスターなの!!」 


 マルは嬉しそうにシルルンの後を追いかける。


「……この魔物も人族語を話せるのか」


 ヒーリー将軍は振り返り、追いかけてくるマルを見て絶句した。


 シルルンたちは中を進んでいき、地下の部屋に繋がる坂道を下りていく。


「ド、ドラゴンだとっ!?」


 ヒーリー将軍の顔が驚愕に染まる。


 彼女はシルルンの魔物使いとしての資質に、戦慄を覚えたのだった。


 シルルンたちはルアンたちの前で歩みを止める。


「ルアン、今からエレメンタル種を倒しに行くんだけど、君には将軍を背に乗せてついてきてほしいんだよ」


「……」


 ルアンは訝しげな眼差しをヒーリー将軍に向けた。


「ルアンはまだ上位種に進化してないから、エレメンタル種との戦いはいい経験値稼ぎになると思うんだよね」


 ヒーリー将軍はおろおろしながらルアンとシルルンを交互に見ている。


「……マスターがそう言うなら仕方がないな、乗れ」


 ルアンは前脚をヒーリー将軍の前に差し出した。


「せ、世話になる……」


 ヒーリー将軍は申し訳なさそうにルアンの前脚の上に乗った。


 ルアンが前脚を自身の背の近くまで移動させると、ヒーリー将軍はルアンの背に跳び乗った。


「こ、これはいい眺めだな」


 ヒーリー将軍は嬉しそうに瞳を輝かせた。


「私も行ってあげてもいいわよ?」


 ローズが得意げな顔で言った。


「リザを背に乗せていくなら来てもいいよ」


「――っ!? 仕方ないわね……」


 顔を顰めたローズは、大きなため息をついた。


「ん? リザが嫌いなのかい?」


「……そういうわけじゃないけど」


「けど、騎乗したら使える能力が増えて強くなるからいいじゃない?」


 シルルンは探るような眼差しをローズに向ける。


「それが癪なのよ……」


 ローズは複雑そうな表情で言った。


 彼女は何度かリザを背に乗せたことがあり、龍族の背に『竜騎士』が乗るとこれほど強くなるのかと戦慄を覚えたのだ。


 ちなみに『竜騎士』が龍族に騎乗することで、一時的に得られる能力は『貫通』『疾風』『竜斬』なのだ。


「マルもついていくの!!」


「あはは、マルは飛べないから今回はダメだよ」


 シルルンは優しくマルを撫でながら言った。


「……じゃあ、マルに『飛行』をつけてほしいのっ!!」


 考えているような素振りを見せたマルは、思念でシルルンに訴えた。


「えっ!? ……だけど面白い」


 驚いたような顔をしたシルルンは、一転して笑った。


 彼は思念でプニに『飛行』のストックがあるのか聞いてみると、プニは「あるデシ」と答えた。


 どうせなら他の能力や魔法も譲渡させてもいいだろうと考えた彼は、『飛行』の他に『アクアブレス』『糸』『捕食』『強酸』『溶解液』、ウォーターの魔法、エクスプロージョンの魔法、ファテーグの魔法を順番に1つずつ譲渡するようにプニに指示を出した。


「プニタッチデシ!!」


 プニは『触手』を伸ばしてマルに触れる。


 マルは爆発することなく、全ての魔法と能力を受け入れた。


「ありがとうなの!!」


 マルは嬉しそうにプニに頭を下げて、宙にふわふわと浮いている。


「……」


 怪訝な顔でシルルンは『魔物解析』でマルを視ていた。


 彼の予想に反してマルは、全ての魔法と能力を受け入れたので、彼は自分で強化しておきながら、見た目通りの凶悪な魔物になったと絶句していた。


 虫の世界では、派手な色をしている個体のほとんどが凶悪な毒虫だからだ。


「……マスター、私も欲しいわよ」


 プニの口の中から出てきたラーネが不満げに言った。


「あはは、いいかもね」


 シルルンは満面の笑みを浮かべた。


 戦うペットたちにはクラブから奪った『再生』と、軽減系の能力を譲渡させようと彼は考えていたのを思い出したのだ。


 『魔物解析』で彼はラーネたちを視ていき、譲渡させる能力を思案してプニに譲渡させた。


 『略奪譲渡』を知らないダイヤ、ザラ、スライムアクア、ルアン、ローズは説明を聞いて絶句したのだった。




 ラーネが得た能力と魔法。『再生』『鉄壁』、ウォーターの魔法。


 ブラックが得た能力と魔法。『再生』『魔法耐性』『疾風』、ウォーターの魔法。


 プルが得た能力と魔法。『再生』『能力耐性』、ファテーグの魔法、ウォーターの魔法。


 プルルが得た能力と魔法。『再生』『魔法耐性』『能力耐性』、ウォーターの魔法。


 プニニが得た能力と魔法。『再生』『魔法耐性』『能力耐性』、ウォーターの魔法。


 ダイヤが得た能力と魔法。『再生』『魔法耐性』『能力耐性』、ウォーターの魔法


 ザラが得た能力と魔法。『再生』『魔法耐性』『能力耐性』、ウォーターの魔法。


 スライムアクアが得た能力と魔法。『再生』『魔法耐性』『能力耐性』


 ルアンが得た能力と魔法。『再生』『鉄壁』『能力耐性』、ウォーターの魔法。


 ローズが得た能力と魔法。『再生』『鉄壁』『能力耐性』、ウォーターの魔法。



「じゃあ、リザを見つけてハイ ウォーター エレメンタルたちと合流しよう」


 シルルンはペットたちを引き連れて、ペット部屋から出ようとすると、リザとアキがペット部屋に入ってきた。


 アキの傍らにはライトとシャドーの姿があった。


「今からエレメンタル種と戦いに行くんだけど、リザはどうする?」


「えっ!? いいの?」


 リザは意外そうな顔をした。


「ローズに話はつけてあるから、行く気があるんならついてきたらいいよ」


「もちろん、行くわよ!!」


 リザはこぼれるような笑みを見せた。 


「アキはダメだよ」


「……はい、ライトとシャドーは下位種なので無理はできないです」


 アキは、ライトとシャドーの頭を優しく撫でながら、桃を食べさせている。


「よろしくね、ローズ」


 瞳を輝かせたリザは、跳躍してローズの背に乗った。


「じゃあ、僕ちゃんに触れてね」


 マルはすぐに駆け寄って、前脚でシルルンに触れた。


 ハーヴェンとルアン、ローズは訝しげな顔でその光景を眺めていたが、彼らは戸惑いながらもマルに倣って前脚でシルルンに触れ、シルルンたちは掻き消えた。


 シルルンたちは隣のエリアの険しい山道の前に出現する。


「瞬間移動だとっ!?」


 周辺を見渡したヒーリー将軍やルアンたちは、驚きのあまりに血相を変える。


「まぁね、僕ちゃんのペットたちの中に使い手がいるんだよ。だけど内緒にしてよね」


「あぁ、分かってる」


 ヒーリー将軍は険しい表情で頷いた。


「じゃあ、しばらくゆっくりしてていいよ」


 シルルンはブラックから下りて、地面に座って魔法の袋から酒を取り出し、ブラックと飲み始めた。


「……エレメンタル種と戦うのではなかったのか?」


 ルアンから下りたヒーリー将軍がシルルンたちの傍まで歩いていき、ヒーリー将軍は訝しげな顔をした。


「うん、もちろん戦うけどハイ ウォーター エレメンタルたちを持ってるんだよ」


「ど、どういうことなんだ……?」


「この戦いは上層の支配をめぐるエレメンタル同士の戦争の続きなんだよ」


「えっ!?」


 ヒーリー将軍は雷に打たれたように顔色を変える。 


「ちなみに前回はハイ ウォーター エレメンタルたちが勝ったんだよ。だから僕ちゃんは上層に行ってハイ ウォーター エレメンタルに協力をとりつけたんだよね」


「……」

 

 ヒーリー将軍は大きく目を見張り絶句した。


 ハイ ウォーター エレメンタルに協力を要請したことはもちろんだが、その行動のあまりの早さに彼女は驚きを禁じ得なかった。


 彼女からすると、シルルンは森の魔物の討伐をこなし、ハイ ウォーター エレメンタルに協力を要請して、自分たちができなかったエレメンタル種の討伐までこなそうとしているからだ。


 シルルンたちはしばらく待っていると、上空からエレメンタル種の大群が接近し、巨大な水のエレメンタルがシルルンたちの前に飛来して、人のような形に変わった。


「久しいな、ハイ ライオンよ。まだ生きているとは驚いたぞ」


「くくっ、それはこっちのセリフだ」


「そして人族よ。我らに加勢してくれることを感謝する」


「あはは、僕ちゃんも中層に拠点があるからお互いさまだよ」


 ヒーリー将軍はこの光景を目の当たりにして、呆けたような顔をしていた。


 巨大な水のエレメンタルが人族語で話をしており、精霊族、獅子族、そして人族が手を取り合って共闘するのだ。


 彼女はこんなことが可能なのはシルルンが超一流の冒険者だからだと思い、感動に身体を打ち震わせる。


「では、行くとするか……今度こそ奴らを滅ぼさねばならん」


 ハイ ウォーター エレメンタルがそう言うと、ハーヴェンの体が透明な水の膜のようなものに覆われた。


「『水の加護』か、ありがたい……これで火を気にせずに戦える」


「分かっていると思うが我からあまり離れるなよ」


「あぁ、分かっている」


 ハーヴェンは満足そうに頷いた。


「僕ちゃんたちはいらないよ。空中で戦うつもりだからね」


「ほう……だが、危なくなればいつでも声を掛けろ」


 そう言ってハイ ウォーター エレメンタルが進みだすと、上空で待機していた万を軽く超えるエレメンタル種の群れが動き出した。


 彼らは地面が溶岩に変わっているところまで進むと、一斉に水や氷を放り、溶岩に水や風が直撃して大爆発を起こし、辺りは水蒸気に包まれて何も見えなくなった。


 だが、彼らは構わずに水や氷を放ち続けて、地面に湖が出現した。


「へぇ、この湖をエネルギー源にして数を増やすんだ」


「ほう、少しは我らのことを知っているようだな」


 ウォーター エレメンタル種とアイス エレメンタル種は水や氷を放ち続けており、湖は拡張されていく。


 数的にはウォーター エレメンタル種が一番多く、次にアイス エレメンタル種、エアー エレメンタル種、サンダー エレメンタル種といった具合だ。


 サンダー エレメンタル種の数が少ないのは、元々希少種というのもあるが、アース エレメンタル種との相性が悪く、いにしえでの戦いで数が減ったからだ。


 上空からウォーター エレメンタルの上位種の群れが湖に飛来して、彼らは『召喚』で同属を増やしに掛かる。


 召喚されたウォーター エレメンタルたちは、水を放って湖を拡張していく。


「『召喚』するのは通常種ばっかりなんだ。考えてるね……ねぇ、下位種を1匹だけ召喚してほしいんだよね」


「……テイムするつもりか? できるものならやってみろ」


 ハイ ウォーター エレメンタルは『召喚』で下位種を呼び出して、ハイ ウォーター エレメンタルの前に水の塊が出現した。


 シルルンは見ただけで水の塊を透明の結界で包み込み、一瞬でテイムに成功する。


「なっ!?」


 ハイ ウォーター エレメンタルは驚いたような声を上げた。


「仲間になったデスか?」


「……」


 プルはシルルンに尋ねたが、プニは驚いたような顔をしていた。


 魔物使いでもある彼は、シルルンのテイムの技を少しでも学ぼうと思って一連の動作に目を凝らしていたが、動作も何も無く結界が現れてテイムも一瞬で完了し、何も学べなかったからだ。


「うん、仲間になったよ」


「やったデス!!」


 プルは嬉しそうに瞳を輝かせ、レッサー ウォーター エレメンタルはふわふわと飛行してシルルンの前にやってきた。


「あはは、君の名前はミルミルだよ」


 シルルンは、ミルミルの頭を撫でようとしたが手は体をすり抜けた。


「そういえば完全な物理無効だったね……とりあえず危ないからミルミルはプニの口の中に入ってるといいよ」


「こっちよ」


 プニの口の中にいるラーネが、中から口を開いて言った。


 ぶるりと震えたミルミルは、プニの口の中に入って行った。


 湖はどんどん拡張されており、アイス エレメンタル種の群れが湖の一部を凍結させて、アイス エレメンタルの上位種たちが氷の上に飛来する。


 彼らも『召喚』で同属を増やしに掛かっており、召喚されたがアイス エレメンタルたちが氷を放って大地を氷に変えていく。


 シルルンたちは先頭を進軍するハイ ウォーター エレメンタルと共に行動している。


 中間を進むのはエアー エレメンタル種で、アイス エレメンタル種は後方に下がっており、サンダー エレメンタル種と行動を共にしている。


 アイス エレメンタル種はファイヤー エレメンタル種と相性が悪いからだ。


 ハイ ウォーター エレメンタルは溶岩を水浸しの大地に変えて進んでおり、彼が進んだ後には一本の長い川ができていた。


 しばらく進むと前方の上空から、1000匹ほどのエレメンタル種の群れが接近するのが見えたのだった。

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[良い点] 素晴らしい作品をありがとうございます 感動しました。 ワクワク感が止まりません
[気になる点] もうキャラ覚えきれないから、区切りのいいところで紹介を挟んで欲しい。いつ出会ったのか、もう思い出すのもつらい
[一言] とうとうエレメンタルとの決戦ですね。 地域的にゲリラ豪雨なのかしら?
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