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スライムスライム へなちょこ魔物使い  作者: 銀騎士
鉱山 採掘編

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166/302

166 タイガーの縄張り③


 中は外観から分かるように広かったが、巨大な大穴がいたるところにあいているだけでほとんど何もなく、真ん中にある岩の上に4匹の魔物がいた。


 シルルンたちは巨大な大穴を避けながらゆっくりと歩いて行き、4匹の魔物と対峙する。


「……龍族がここに何のようだ?」


 ボスと思われる片目の上位種が、険しい表情で魔族語で言った。


「用があるのは俺たちじゃない」


 ルアンが魔族語で返し、ハーヴェンに視線を向けた。


「お前たちが俺たちの縄張りに攻め込んだんだな?」


「いや、待て……何のことか分からん」


 片目の上位種は困惑した表情を浮かべている。


「とぼけるなっ!! 俺たちはここ以外の縄張りを全て潰してきた。もう、お前たちしかいないんだよ」


「なっ!?」


 片目の上位種は驚きのあまりに血相を変える。


「くくっ、親父殿よ。こいつの縄張りに攻め入ったのは俺たちだ」


 3匹の上位種は獰猛な笑みを浮かべている。


「な、なんだと!? 馬鹿な真似を……」


 片目の上位種は焦りと苛立ちが入り混じったような表情を浮かべている。


「親父殿のやり方は最高だ……だが、あくびが出るほど退屈なんだよ」


「ぐ、ぐぅ……」


 片目の上位種の噛みしめた口からうめき声が漏れる。


「ふっ、ガキの躾を誤ったようだな……どうした? 退屈なんだろ、かかって来い」


 失笑したハーヴェンは上位種たちに射抜くような鋭い眼光を向ける。


 だが、3匹の上位種は龍族であるルアンとローズをチラチラと横目で見ながら動向を探っており、動く気配がなかった。


「俺は動くつもりはない」


「私もよ」


 ルアンの言葉に3匹の上位種は驚いたような顔をした。


「本当か? 俺たちがこいつと戦ってもいいんだな?」


 3匹の上位種は探るような眼差しをルアンとローズに向ける。


「これはハーヴェンのケンカだからな。こっちの飛竜族も戦わないと言っている」


 それを聞いた3匹の上位種は不敵な笑みを浮かべた。


「ま、待てっ!! どっちが勝ったとしても意味はない。ここは俺の首で治めてくれんか?」


 そこには群れを護る覚悟を秘めた男の姿があった。


「ほう……」


 (腐った虎族にも男はいたか……)


 ハーヴェンは思わず口角が上がる。


「馬鹿なっ!? なぜ親父殿が死ななければならないっ!!」


「龍族は手を出さないと言ってるんだ!! こいつをぶっ殺したらいいんだよっ!!」


 怒り狂った3匹の上位種はハーヴェンに目掛けて一斉に襲い掛かった。


「ちぃ、馬鹿野郎がっ!!」


 激昂して吼えたハーヴェンは、凄まじい速さで突っ込んで正面の上位種の首を食い千切り、首が宙に舞う。


「なっ!?」


 左右の上位種の顔が驚愕に染まり、首を失った上位種は胴体から大量の血を噴出させて力尽きた。


 だが、2匹の上位種はじりじりと距離を詰め、その顔には不敵な笑みが浮かんでいた。


 ハーヴェンは左の上位種に凄まじい速さで突っ込むが、唐突に後方に跳躍して距離をとった。


「――っ!?」


 2匹の上位種は驚きの表情を見せる。


「くくくっ、どうやら確定らしいなぁ……しかし、ベホルソンもこんな手に落ちるとは間抜けな奴だぜ」


「なぁ、マスターよ……ハーヴェンの奴は何を言ってるんだ?」


 ルアンはおろか、シャインたちも怪訝な表情を浮かべている。


「ここにいるのは4匹じゃなかったってことだよ」


「な、なんだとっ!?」


 ルアンたちは雷に打たれたように顔色を変える。


「……お前は俺が見えているのか?」


 ゆらゆらと景色が歪み、ハイ タイガーが姿を現した。


「見えてはいない……だが、お前がいるのは最初から分かっていた。俺は『気配探知』を持ってるからな」


「お、お前は……い、生きていたのか……?」


 片目の上位種は大きく目を見張る。


「そういうことだ親父殿。『擬態』に目覚めた俺にはこの縄張りは小さすぎるからな。だから俺は死んだと兄弟たちに伝えさせたのさ」


「ぷっ、要するにお前は『擬態』を使って不意打ちしてたってことだろ?」


 ルアンは馬鹿にしたように鼻で笑う。


「『擬態』の性質はそういうものだ。俺は寝込みを襲ってお前たち龍族も食い殺したことがある。目覚めた能力を上手く使って何が悪いんだ龍族さんよ?」


「……」


 その問い掛けに反論できるものは誰もいなかった。


「……だが、この状況はさすがに分が悪い。だから親父殿と兄弟たちには悪いがここで死んでくれ。仇はいずれ俺が討つ」


 そう話したハイ タイガーの姿が、再びゆらゆらと揺れて景色と一体になった。


「ふっ、俺から逃げおおせると思うなよ……シルルン後は任せたぞ!! 」


 熱い眼差しをシルルンに向けたハーヴェンは、ハイ タイガーを追いかける。


「お前は『擬態』の恐ろしさを分かっていない。『気配探知』とやらでも俺がどう攻撃するかは見えないはずだ」


 反転したハイ タイガーはハーヴェンに襲い掛かる。


 ハーヴェンは攻撃を躱したつもりだが、胴体を切り裂かれ血飛沫が上げる。


「なぁ、マスター。ハーヴェンは勝てるのか?」


 ルアンは真剣な硬い表情を浮かべており、その身体は前傾姿勢をとっていた。


「ステータスだけで言えば、あの上位種はハーヴェンを上回ってるんだよね」


「なっ!? だったらなんで助けないんだ!?」


「勝つのはハーヴェンだからだよ」


 全く動じていないシルルンを見つめて、ルアンたちは絶句した。


「ふっ、確かにな……『擬態』がこれほど厄介だとは思いもしなかったぜ」


 (爪か? 牙か? 全く読めん……)


「くくっ、俺と対峙した奴は皆そう言って死んでいく……俺から言わせれば引かなきゃならないときに引けない奴は馬鹿なんだよ」


 ハイ タイガーは凄まじい速さで突っ込み、一瞬で距離を詰めて大口をあけて凶悪な牙を剥き出しにして襲い掛かる。


「お前の言う通り、どんな攻撃がくるのか俺には分からん……だが、位置さえ分かれば問題ない!!」


 ハーヴェンの身体に鋭く屈折する金色の稲妻が瞬いた。


「なんだそれはっ!?」


 最大級の警鐘が脳裏に鳴り響いたハイ タイガーの顔が驚愕に染まる。


「『雷光』!!」


 金色の閃光と共にハーヴェンはハイ タイガーの身体を突き抜けた。


 振り向いたハーヴェンの身体には金色の稲妻が激しく瞬いていたが、やがてそれも消失し、ハイ タイガーの身体は縦に真っ二つ裂けて黒焦げになっており、風と共に消えたのだった。


「な、なんだ今のは!?」


 ルアンたちは目を剥いて驚いている。


「ハーヴェンの奥の手だよ。あれがあるからハーヴェンは強いんだよ」


 ハーヴェンはフラフラとした足取りでシルルンたちの元に戻って来た。


「……俺はもう――」


「うん、分かってる」


「……ふっ」


 満足げな笑みを浮かべたハーヴェンは、脱力して体を地にあずけた。


 このやり取りを目の当たりにしたシャインは、心の中の嫉妬を鮮明に感じたのだった。


「これ以上、子を失うのは耐えられん……俺の首で手打ちにしてくれんか?」


 近づいてきた片目の上位種がシルルンたちの前で歩みを止めて、ルアンとローズに縋るように訴えた。


 その様子で状況を察した仲間たちが決着がついたとシルルンの元に歩いてくる。


「お前は勘違いしてるようだが俺たちのボスはそこにいる人族だぞ」


「な、なんだと!?」


 片目の上位種はガツンと頭に衝撃を受けたような顔をした。


「お前は人族語を話せないのか? 話せるなら人族語で話せ」


「む、無論、話せるが、信じられん話だな……」


 片目の上位種は人族語で話したが、いまだ動揺を隠しきれていなかった。


「マスター、こいつは自分の首を差し出すって言ってるぜ」


「うん、知ってる」


「えっ!?」


 驚いたルアンは目を見張る。


 シルルンは『魔物契約』を所持しているので話だけは聞いていたのだ。


 彼が口を挟まなかったのは、ハーヴェンに対する気遣いであることは言うまでもない。


「……では、俺の首で手打ちにしてくれるのか?」


「そのことなんだけど、ハーヴェンはたぶん、君のことを認めてると思うんだよね。だから、見逃してもいいんだけど条件がある」


「――っ!? そ、それで条件とは?」


「うん、このエリアにいるタイガー種を全て引き連れて、出て行ってほしいんだよね」 


「……しかし、どこに行けばいいのやら」


「このエリアから一番近い上層だね。たぶん、君達なら新しい縄張りをもてると思うよ」


「……分かった。生きる道を与えてくれて感謝する。それでは、失礼する」


 片目の上位種は残った2匹の上位種に目配せして、歩き出そうとした時――


「ガァルルルルルッ……ガァアアアアアォオオオオオオオオオオオオオオオォッ!!」


 大地を揺るがすような咆哮が響き渡り、巨大な魔物がシルルンたちに向かって歩いてくる。


 その魔物の全長は10メートルを超えており、身体の柄から虎族だと思われるが上顎から伸びる、2本の長く鋭利な牙が凶悪さを醸し出していた。


「なっ!?」


 仲間たちはあまりの恐怖に身体の震えが止まらなかった。


「……ど、同族なのか!?」


 片目の上位種は信じられないといったような表情を浮かべている。


「ば、馬鹿なっ!?」


「嘘よ!? 虎族ごときにこんな化け物がいるはずないわっ!!」


「こ、これほどか……」


「……」


 ルアンとローズは戦慄し、シャインとビークスは動くことができない自身の身体に驚きを隠せなかった。


 眠りについていたハーヴェンも目を覚まし、目を大きく見張って絶句していたが、はっとなって思わず、シルルンに視線を向ける。


「エルダー サーベルタイガー……やっぱり出てきたか……」


「えっ!?」


 全員の視線がシルルンに集中する。


「ほう、その口ぶりでは我の存在を知っていたようだが……なぜだ?」


 エルダー サーベルタイガーはいかにも解せないといった表情でシルルンに人族語で問い掛けた。


「君は『潜伏』を持ってるけど、僕ちゃんは見破れるんだよ」


 シルルンは『魔物探知』を『超集中』で強化しながら何度も使っているうちに、『超魔物探知』に目覚めており、『潜伏』すら捉えることが可能になっていたのである。


「では、お前は我の存在を知りながらここに来たというのだな?」


「うん」


「ククッ、面白い奴だな……」


「ていうか、君はなんで出てきたの?」


「我はいにしえから一族を護ってきた、陰ながらな……」


「要するに君はエンシェントの真似事をしてるんだね」


「……な、なんだと!? 我を愚弄するかっ!?」


 エルダー サーベルタイガーは相手を射抜くような鋭い眼光を向ける。


「……ぐっ」


 耐え難い圧力が増大し、仲間たちやペットたちは顔を顰めて身体を強張らせた。


「エンシェントは群れを守護する存在だって聞いたけど、エルダーには縛りがないんだなって思っただけだよ。僕ちゃんはエルダーに出くわしたことがあるけどそいつは好きに暴れてたからね」


 そんな中、シルルンは平然と言ってのけた。


「ほう……」


 (こいつには我の『咆哮』『威圧』が効いてないのか? ククッ、面白い……)


「じゃあ、戦おうか……」


 シルルンは眠っているプルとプニを肩から降ろしてブラックの頭の上に置き、シャツの中で震えているうさポンを引っ張り出してブラックの頭の上に置いた。


「マ、マスター!! ここは退くべきよ!! 勝てるわけがないわっ!!」


 プニの口の中から顔を出したラーネが、恐怖に顔を歪めて歯をガチガチ鳴らしながら訴えた。


「大丈夫、僕ちゃんは負けないよ」


 シルルンは優しい微笑をラーネに向けて、身を翻した。


 それでもラーネは止めようとプニの口の中から這い出してシルルンに視線を向けると、そこには戦に赴く男の顔があったのだった。


 シルルンはゆっくりと歩き始めて、仲間たちから十分に距離を取る。


「ククッ、久しいな……差しの勝負に興ずるのはいつ以来のことか……」


「……僕ちゃんはりたくないけどね」


 そう言いながらもシルルンは自ら仕掛けた。


 シルルンは一直線に距離を詰めながら『念力』で操作した薄い青色のミスリルの弓で狙いをつけて『十六連矢』を放つ。


 16発の風の刃が外れることなく命中するが、エルダー サーベルタイガーの『氷のブレス』に相殺され、残った風の刃も前脚の爪と2本の長く鋭利な牙で打ち落とされる。


「ほう、やるではないか……」


 間合いに入ったシルルンは巨大な紫色の球体でエルダー サーベルタイガーを包み込み、【極悪斬り】の体勢に入って突き抜けた。


 だが、【退魔の結界】に包まれているはずのエルダー サーベルタイガーは苦しんでおらず、『並列斬り』でのダメージも皆無だった。


「――っ!? 『並列斬り』はともかく、退魔の結界まで『幻影』で効かないのかよ!?」


 これにより、シルルンは近接戦闘へ移行して果敢に攻め立てる。


 しかし、速さではシルルンが上回っているが、攻撃力では大きくエルダー サーベルタイガーが上回っており、何よりも『幻影』が厄介だった。


 しかも、エルダー サーベルタイガーはシルルンの攻撃を躱す気がなく、相打ち狙いの必殺の一撃を仕掛けてくるのだ。


 そんな相手と戦った経験がシルルンにはなく、著しくリズムを狂わされ、必殺の一撃を紙一重で躱しながらの激しい攻防が続く。


「ねぇ、どっちが優勢なのよ」


 リザはブラックの頭の上に座る、ラーネに尋ねた。


「……私にも見えないのよ」


 その言葉に仲間たちは絶句し、思わず息を呑んだ。


「でも、ブラックがほぼ互角だと言ってるわ」


「えっ!? ブラックはこの戦いが見えてるんだ……」  


 驚いた仲間たちの視線がブラックに集中する。


 だが、そのブラックですら『疾走』とスピードの魔法を自身に唱えなければ捉えられない速さだった。


 シルルンの攻撃は何度もエルダー サーベルタイガーを斬り裂いたが、シルルン自身も牙に食い付かれて大ダメージを受けており、両者は後方に跳躍して距離を取った。


 エルダー サーベルタイガーはヒールの魔法を唱えて、自身の体力を回復し、シルルンは魔法の袋から緑色の果物を取り出して食いつき、体力が回復する。


「ククッ、ハッキリ言って想定外の強さだ……お前は人族に稀にいるという勇者なのか?」


「違うよ、ただの人族だよ。でも勇者に匹敵する人族もいるんだけどね」


 シルルンはアウザー教官を思い出して苦笑いを浮かべた。


「ほう……」


「君は奥の手はないのかい? そろそろ僕ちゃんは本気を出すよ」


 言うと同時にシルルンは『叛逆』を発動し、その身体が紫色のオーラを纏った。


「――なっ!?」


 身体を叩きつけられたような圧力を受けたエルダー サーベルタイガーの顔が驚愕に染まる。


「な、なんなのよあれっ!?」


「あれが俺が話した覚醒だ」


 驚愕するリザの問い掛けにルアンが答えた。


 動けなかったペットたちは、主人から溢れ出る圧倒的な力を感じ取り、喜びに打ち震える。


 これが自分たちの主人の力なのだと――そして、驚愕して大きく目を見張っていたラーネは、一転してとろけるような顔をした。


「……退く気はないよね?」


「無論だ」


「……」


 切なそうな表情を浮かべるシルルンの体が不意にブレた。


 次の瞬間、エルダー サーベルタイガーの首が宙に舞う。


 首が無くなったエルダー サーベルタイガーは胴体から大量の血を噴出させたて横に倒れて力尽きた。


 エルダー サーベルタイガーの背後に立っていたシルルンは、魔法の袋に首と胴体を入れて仲間たちの元に歩き出す。


 こうして、シルルンはタイガー種の縄張りを手中に収めたのだった。

面白いと思った方はモチベーションが上がるので、ブックマークや評価をよろしくお願いします。


エルダー サーベルタイガー レベル99 全長約10メートル

HP 18000

MP 7400

攻撃力 7400

守備力 5400

素早さ 6000

魔法 ブリザー ウインド ヒール アンチマジック

能力 統率 威圧 咆哮 剛力 回避 擬態 魔法耐性 氷のブレス 潜伏 炎のブレス 能力耐性 物理耐性 駿足 幻影



シルルン 魔物を統べる者 レベル396

HP 26000

MP 0

攻撃力 8100+ミスリルソード  祝福の短剣 氷撃の剣 ハイ ヘドロの剣 反逆の槍 閃刃の弓 雷撃の弓 水撃の弓

守備力 7000+白ぽいシャツと黒っぽい半ズボン

素早さ 12000+サンダル 速さの指輪+10 偽装の指輪

魔法 無し

能力 叛逆 逃走癖 危険探知 魔物探知×2 魔物能力耐性 魔物解析×2 魔物契約 魔物融合 魔物号令 弓術必中 叛特効 弓神 三連矢 六連矢 毒矢 爆裂矢 十六連矢 大魔物使い 魔物合成 能力合成改 超集中 超魔物探知

ギフト 念力

叛逆で目覚めた能力 並列斬り 魅了無効 空間操作無効 雷吸収 サンダーウェーブ 能力耐性 石化無効 石化 麻痺無効 麻痺 猛毒無効 猛毒 魔劣化耐性 魔法耐性

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