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安藤ナツ、就職する。

 タイトルの通り、社会人となった安藤ナツが出張先で先輩と喧嘩する話です。

 著しく精神年齢の低い人物しか登場しません。

 また、女性は一人もでません。

 就職で為になるアドバイスもありません。

 駄文です。


 そんな本作ですが、よろしくお願いします。


 この作品は作者の体験を元に作成された、フィクションです。

 実在の人物・団体等とは一切関係がありません。

 安藤ナツは高校を卒業すると同時に、地元の工場施設メーカーの製造部に就職をした。悪名高きリーマンショックよりも数年前の話しである。


 無遅刻無欠席の比較的優等生ではあり、大学への推薦も貰えると言われたが、もっと学習意欲のある人間にと辞退した。彼は勉強が単純に嫌いだったし、わざわざ専門に学びたいこともなかったからだ。その判断が正しかったかはわからないが、取り敢えず後悔はしていない。


 就職先は日本に二つの支店を持ち、海外にも拠点のある創立六十年近い中小企業であり、ナツが就職した年には三度の賞与が出たし、残業代もしっかりと支給された。


 普通科の高校に通っていたために、溶接作業や図面を見ることに最初は慣れなかったが、別段に難しい作業でもなく、三か月の研修期間が終わる頃には何とか一通りの作業はこなせるようになっていた。


 実際に働いて見ると、会社と言うのは対して学校と変わりないなとナツは感じた。勿論、給料が出たり、学生時代は感じなかった責任と言う目に見えない物を意識することはあったが、学業と同じで無茶なことをやれとは基本的には言われない。座って授業を受けるのも、溶接面を持って金属をつなぎ合わせるのも、本質的に何の違いもなかった。


 また、結局は人間が集まった閉鎖的空間であり、仕事の『できる』『できない』よりも、個人間の人間関係の方が重視されているようにも思った。腕がある作業員も性格に難があれば嫌われるし、まだ若い作業員でも空気が読めれば重宝される。


 ナツは決して愛想笑いをするような人間ではなかったが、物怖じするような性格ではない。良く言えばマイペース、悪く言うなら我が強い人間性をしていた。先輩達との会話もそれほど苦痛ではなく、まあまあ上手いこと会社の雰囲気に馴染んでいた。


 ただ、四十を過ぎた先輩に、『お前と話していると兄貴と話している気分になる』と言われた時は少しだけへこんだ。


 感想と評価、お待ちしています。

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