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暗闇

今度はさ、お前の彼氏として聞くワ。

そういうことだろ?


え?あ、うん。

 

恭子さ、キスは大丈夫だよな?


なにそれ?

わかんないよ、はじめてだったし。


え?・・・・・・。


恭子疲れただろ?

ちょっと横にならない?

布団敷いてさ、一緒に寝ながら・・・・。


あたし一人でしか寝たことないよ。病院とか

いつもベッドに一人。生まれたときから。

だからベッド買わなかったの。


じゃあさ恭子、布団敷けよ、お前と一緒に寝たい。

はい。物凄く小さな声


恭子が布団を敷く。

俺、服を脱ぐ。ジーパン脱いでシャツ脱いで。

恭子が、脱ぐの?って


大丈夫だって何もしないって。

信用しろよ、お前の彼氏だろって。


うんって。

ほんとどうすればいいの?わかんないもん。って


じゃあ俺の好みでいいか?

返事しない。


短パンは脱いで、上は、キャミみたいなのある?

恥ずかしかったら丈長いのでもいいから。

それと、ブラは外してくれると嬉しいな。


恭子はカーテンを引いて、電気を消した。

びっくりするくらい真っ暗になる。


俺笑う。恭子?見えんの。


うん。


俺見えないから短いのでも大丈夫だよ。


俺、布団に入ってちょっと迷って、左側空けた。

恭子がするするって入ってきて。

両手が胸の前で。

恭子…愛してるよ。


うん。


楽しかった。

幸せだった

恭子温かかった


どこまで話したっけ?


小5かな。


恭子そんなに隠すなよ、

手、邪魔だって!暗くて見えないし

でも・・・って。

恭子の息がふうわふわ気持ちいい。


こう?


うん。

やわらかい。


ええ?

こんなときなんて言えばいいの?


黙ってていいんだよ・・・・。

恭子を抱きしめて、思いっきり深く 息を吸った。

恭子の匂い。


小さい頃からね、暗いところで寝てたから、

見えるの。ほんとに。

あなたの顔もはっきり見える。


凄いな。ネコみたい。

イヤラシイ顔してるか?


あはは!大丈夫。

引っ掻いたりしないよ。

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