崩壊するサイバニア
マーキュリーはアスナに真っ二つにされた。
しかし死んでなかった。
「ふぅ……筋肉接着を使って何とか復活できた。しかし、もうこの街の掌握なんて
どうでも良くなったな。そうだ壊してしまおう
そしてアスモデウス様に作り直してもらおう」
復活したマーキュリーはその後UFOマンを殺害
ロボ人間の彼はパーツが生きてれば復活できるため
マーキュリーは彼のボディと頭を完全に破壊した。
「待っていろ! アスタロト。お前を必ず
倒し、そしてそれから聖女の力を
いただくとしよう」
マーキュリーは呪文を唱える。
「秘技! 筋肉巨大化!」
マーキュリーは巨大化した。
それはすぐにアスナたちも気づく。
「あいつはさっき倒したはずだ!」
ゼノはマーキュリーを見て、セラに言う。
「セラ……ありがとう。
私は人間の友達なんていらないと思った。
でも、あなたはゼロと同じく私のことを
機械でなく一人の人間と思ってくれた。
ありがとう……」
「えっ? どういう事?」
そういうとゼノは光に包まれていく。
ゼノの体が変わっていく。
ゼノは巨大なロボット型戦闘兵器になったのであった。
「ゼノが大きな兵器に! ロムチャックに
ある機動戦車に似てる!」
セラはただただ驚いていた。巨大ロボット型兵器になったゼノは言う。
「お2人は逃げてください。セラありがとう。
またあなたにお会いしたい。
魔王、もう二度と魔王にならず今のあなたでいてゼロのお側にいてください」
そういい巨大ロボットになったゼノ
通称ハイパーゼノはマーキュリーに
向かっていた。
アスナはそれを見てセラに言う。
「セラ、お前は逃げろ。私があいつを抑える」
「アスナ! あなたにそんなことができるとは!」
「この機会を逃してたまるか!
私は……スーパーロボットに乗りたい!」
「へ?」
「待ってろー! お前を操って世界征服して
やるー」
セラはアスナに呆れて何も言えなかった。
ハイパーゼノは街の中枢部でマーキュリーの近くまで来た。
「来たな! 機械人形お前の目的はこの街の
破壊だろ! 私もそうだ破壊して
新しいサイバニアを作るのだ!」
「そう、あなた諸共この街を破壊してあげる。」
ハイパーゼノは体中の弾薬庫全てをフルオープンし巨大マーキュリー目掛けてミサイルやビームを
一世発射した。
「筋肉シールド!」
筋肉シールドで防ぐマーキュリー。
この光景にセラは叫ぶ!
「やめて! ゼノ! そんなんじゃあなたは
ただの殺戮兵器よ!
あなたはただの女の子なの!
私やゼロと一緒に豪邸で住みましょう!」
ハイパーゼノの攻撃は街を見境なく破壊する。
マーキュリーは筋肉シールドが防ぎきれず
崩れ去った。
「これで邪魔者は居なくなった。
あとはこの街を破壊する!」
ゼノは自爆装置を作動した。
「さようならセラ。ゼロ、あなたにも会いたかった」
するとハイパーゼノは勝手に動く。
「な、なに?」
「悪いなゼノ、お前は貰っていく。
このアスナ様の世界征服のために!」
「なっ! あなたどうやって!」
アスナは勝手にハイパーゼノのコクピットに乗り込み操縦していた。
しかしゼノは拒否していた。
「あなたの魂胆はわかってます。
私をセラやゼロの元に送り届けることでしょう。
そんなことをしても無駄です。もう自爆装置は
作動した」
「そんなものぶち壊してやる。
こんなスーパーロボットもったいない!」
「そんな問題じゃ……」
するとハイパーゼノになにかがまとわりつく
ドロドロになった何かが。
「残念だったな私は不死身だ!」
ハイパーゼノはドロドロになったマーキュリーに
まとわりつかれた。動けない状態になった。
するとハイパーゼノはアスナに言う。
「魔王……いえ、アスナ。あなたとこうして
話せてよかった。今のあなたなら
ゼロをたくせます! お願いゼロを守って!」
「おい! 何を! うわぁ!」
ハイパーゼノはアスナを強制的に脱出させた。
そして最後の力を振り絞って空へ飛ぶ。
(セラ、サイバニアはもう充分破壊した。
あとはあなたが良き街や国を作ってください。
古代機械人を利用せず、あなた方の力で……)
「貴様! 自爆するつもりだな!」
マーキュリーは逃げようとするが逃げられなかった。
「何故だ!」
「あなたは私と共に散るべきだ! さようならゼロ……」
上昇したハイパーゼノはマーキュリーと共に
爆散した。
「ゼノォォォ!」
セラは泣きながら叫ぶ。するとサイバニアの
民たちがやってきた。
「あのロボットの知り合いか?」
「うん……」
「なんて事だ俺らの家がめちゃくちゃだ!」
「うん……」
「だがあのロボットは俺たちを助けてくれた
民は皆シェルターで守られた。
あのロボットのおかげなんだ。
「えっ?」
「あのロボットは街の破壊をした。
だが、俺たちの命は救ってくれた。
失ったものはまた取り戻せばいい。
だが、お前には協力してもらうぞ
整備長。」
「えっ? うん!」
セラはゼノが人々を守ったのに驚いた。
彼女はUFOマンと古代機械文明人を犠牲にして
築いた街を憎んでいたのだ。
人々は憎むことはなかった。
セラはサイバニアに残ることにした。
「ゼロには伝えとく」
「うん、元に戻ったら必ずみんなのとこに行く」
「サイバニアの女王がこうして生まれるとはな」
「え?」
「UFOマンは死んだそうだ。お前がこれから
やるんだ」
「そ、そんなの……」
自信のなかったセラだったがゼノのために新しい
街を作ることを誓うのだった。
そしてアスナはサイバニアを去った。
一方、モンスティオから帰ろうとしたゼロは
凄まじい落下音を聞く。
「なんだ?」
落下音のある所へ行くとそこには
大きな翼と下敷きになってるプロテインまみれの
エキスパンダーが置いて刺さっていた。
「こ、これは!」
(ゼロ……)
「ゼノ!」
ゼロはゼノの幻を見る。
(私はあなたのお友達に会いました。セラ
と言います」
「セラ無事だったのか!」
(はい、セラはサイバニアを自らの手で
再興しようとしてます。ゼロ……
我が主ゼブブはかつてのあなたのお仲間の力を
利用し世界を掌握しようとしてます。
お気をつけて……あなたに会えてよかった……)
「ゼノ! そうかアスナの言う通り
ゼブブと言うやつが!
クソッ!」
ゼロは悔しがっていた。
そしてサイバニア。セラは復興の指揮をしていた。
だが……
「セラ様!」
兵士のひとりがセラの死体を見つけた。
セラはその後光になって消えた。
その場にはUFOマンがいた。
「UFOマン様! うわぁ!」
兵士を殺害したUFOマン。UFOマンは崩れた。
そして金髪の背が小さめの金髪クルクル巻のツインテールゴスロリ少女が現れた。
「あーら、メルアちゃんの操り人形
もうおしまい♡ しかしあの子が
ゼロちゃんのお友達なんてね。
ここは明日からゼブブ様の砦♡
さーてモンスティオも面白いことになってるし
これでゼブブ様の夢が叶うわ♡」




