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最強勇者と奴隷魔王  作者: キミヒラ
大陸大戦争編 序章
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機械少女ゼノ

アスナは連れ出されたセラを連れてこようとしたが、セラはサイバニアの機械文明に貢献したいと

言う。アスナは止めやしなかった。

むしろそれを利用して大陸征服をしようと考えていた。だが、とりあえずサイバニアの街に泊まることにした。


翌日の昼、事件は起きた。

セラに別れを告げようとするアスナ。

セラは先に言う。


「アスナ。みんなに宜しく言っと言って。

私は暫く戻れないと」


「わかった。でもお前を心配するやつは

いる。リディアとか」


アスナはリディアがまだ戻ってないことを

知っていた。しかし、セラはリディアが

モンスティオの女王になったことなど

知る由もなかった。


「うん。ある程度終わったらたまに顔出すよ」


二人がこう話し、ハイブリッターの街を出ようとしたアスナ。その時、街中の監視カメラが

一斉に破裂した。


「な、なんだ!」


アスナは驚く。そして街頭モニター に

筋肉がドアップで表示された。


「聞こえるか諸君! 私の名は筋肉美少年隊の

マーキュリーだ! この街は我が主アスモデウス

様のものだ! これに逆らうのであれば

こうする。ハッ!」


マーキュリーはサイドチェストのポーズをとる。

するとビルが破壊された。


「さて、私の申し出を拒否すると被害が

広がるぞ!」


サイバニアの王、UFOマンはマーキュリーを

呼んだ。


「一体君は何をしようとしてるのだ!」


「なーに。この街の科学文明が気に入った。

ただそれだけだ。この街の権利を

アスモデウス様に渡せばいいただそれだけだ。」


「そんなことをしてどうするつもりだ!」


「この国の平和のためですよUFOマン様。

もしこの件を飲み込まないと

街の破壊、そして秘密をばらしますよ!」


「言いがかりはいい加減にしろ!」


UFOマンは怒った。その時なにかが街を攻撃

した。


「また、お前か!」


「いや、これは俺じゃない! 恐らくあんたを

恨んでるやつの仕業だろう!」


上空には機械の身体を持つ人間の少女が

背中につけたガジェットで空を飛んでいた。


「破壊開始!」


少女は手足から内蔵されたガトリングガン、ミサイルランチャーを出し、街に向かって一世発射

した。


街人は逃げる。防衛ロボットが少女に攻撃する。

しかし少女は右腕を剣にし、素早い動きで

ロボット立ちを攻撃した。


そんな彼女にナイフが飛ぶ。

投げたのはアスナだった。


「お前何者だ! 」


少女はアスナを見て分析を開始する。


「お前は!倒したはず!」


少女はアームブレードでアスナを襲う。

アスナは腕にアームカッターを生やし

応戦した。

アスナは彼女を見て思い出した。


「お前はゼロと一緒に行った機会娘か!」


「あなたはみんなの犠牲と共に

ゼロが倒したはずなぜ生きている!」


「今の私はゼロに魔王の力を取られた

ただの哀れな女だ! お前など

力があれば!」


アスナはリミッターを解除したかった。

しかしゼロがいる場所でないと使えない。

しかも使えるとしてもサイバニアでは

魔王の力は使えないのであった。

しかしながらアームカッター程度であれば

使えることはできていた。

少女の戦闘能力はアスナより上だった。

少女はアスナを追い詰める。

少女がとどめを刺そうとしたその時である。


「うっ!」


少女はその場で倒れる。それはセラに

よるものだった。セラはパラライザーを

使って少女を気絶させたのだった。


「大丈夫アスナ?」


「心配ない。ありがとう。それよりこの声どうする?」


「一回家に連れて帰ろう」


「助けるのか? 街を襲ったやつだぞ!」


「でも、なにか理由があるはず」


アスナとセラはゼノを運ぼうとした。

しかし重かったのでオートリフトという

装置で家まで連れていった。


少女は起き上がる。そこはセラの家だった。

少女は当たりを見る。そして何者かが来て

内蔵された銃を向ける。


「うわっ! 物騒!」


セラは驚いて持ってきたジュースをこぼす。


「ああ、ごめんね。」


少女は銃を収めた。


「私にはそのようなものを摂取することは

できない」


「あ、そうなの。じゃあ何がいいの?」


「私のエネルギーは太陽光と予備エネルギーだ

心配は無い。それよりもここはどこだ?」


「私の家だよ。あなた運ぶの大変だったんだよ」


「なぜ連れてきた? お前が私にパラライザーを

使ったのか?」


「ごめん、あれしか方法がなくて」


「ということはお前は魔王の仲間か!」


再び銃を向ける少女。セラはびっくりする。


「と、友達だけどアスナはもう魔王じゃないよ!

今魔王の座を狙って色んなヤツらが

私たちを狙ってるんだよ! 」


少女は銃を再びおさめた。そこにアスナが現れ

話しかける。


「思い出したぞ。確かゼノと言ったな。

その全身兵器を詰め込んでる体は

忘れないからな」


ゼノは再び腕から銃を出し、アスナに向ける。


「残念だったな弾は抜いている。

お前は確かあの時私が倒したはずだ

あの女総長の時もそうだがなぜ生きてる? 」


ゼノは銃をおさめアスナに対して答える。


「言えない……」


「ゼブブの仕業か」


「何故、主のことを! うわぁぁ!」


「どうしたの?」


ゼノはいきなり激痛が走る。セラは心配する。


「なるほどゼブブのやつ口止めのフィルターを

させているわけか。

ゼロが私に反逆防止のフィルターをかけてるのと一緒だ」


ゼノはアスナの言葉にあったゼロという言葉に反応する。


「あなた今ゼロといるの?」


「そうだ。私はゼロに飼われている。

奴隷としてな。」


「そう……ゼロが私たちを裏切ったと

話には聞いてたけどそういうことなら納得」


ゼノはその場を立ち去ろうとする。しかしセラが

止める。


「待って! まだ体が治った訳じゃないでしょ。

それにまた街を襲うの? なんでそんなことを!」


「あなたには関係ないわ。私にはやるべき

ことがある」


ゼノはセラの家から出ようとする。

すると外にはロボ警官たちがいた。


「ここにいたか。テロリストめ逮捕する」


ゼノはいきなりロボ警官に取り押さえられる。

するとそこにマーキュリーが現れる。


「出たな筋肉ムキムキの変態美形!」


「筋肉ムキムキと美形はいいが変態ではない!

ミス魔王」


アスナの指摘に修正するマーキュリー。

セラが反論する。


「あなたはさっき街を襲ったのでしょう?

なんでロボ警官といっしょにいるの?」


「いい質問だな小さなエンジニア。

UFOマン様とは先程協議により

アスモデウス様と共同の王になることになった。 そして今この反乱分子を取り押さえることに

なったのだ」


「ゼノが反乱分子? ふざけるな!

お前だって脅しで街を壊そうとしただろ!」


セラが反論する。さらにマーキュリーが返す。


「ふざけてるのはお前たちの方だ。

さっきの襲撃を見ただろ。

お前たちが取り押さえなければまだ

襲撃は続いてたはずだ」


するとゼノはスキを見て取り押さえていた

ロボ警官を破壊する。


「待て!」


ロボ警官はゼノに向かって発砲する。

しかしゼノには効かなかった。バリアを

張っていたようだ。


アスナとセラも逃がすことを手伝った。


「お前たち何をしてるのかわかるのか!」


「うるさい! お前たちはなんか気に食わん

だから反抗しようがそれは間違ってない

はずだ!」


アスナはこう言い、セラと共にマーキュリーに

反抗する。しかし2人は気絶させられ

取り押さえられる。

ゼノは取り押さえられた2人を助けることは

なかった。その時ゼノの体に異変が起きる。


「うっ! 裏切りの代償がそろそろ限界のようね

でも私にはやらなければならない。

このサイバニアの破壊を。一族のために……」

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