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最強勇者と奴隷魔王  作者: キミヒラ
大陸大戦争編 序章
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結婚! 結婚! さっさと結婚!

ソフィアは女王ジュリアとして

ゼロと結婚した。

色々と紆余曲折あったがやっとの結婚に

喜んでいた。

エリーゼたちが祝う。

拍手をしたり、涙を流したり

そんな中ジュリアは驚く

それは死んだはずのヨナがドレスを着て

拍手をしていたのだ。


「おめでとう。ソフィ」


「ヨナ…なんで?」


「どうしたの? 私が死んだ夢でもみたの?

向こうにはつむぎたちもいるよ」


ソフィアはあれは夢だったのかと納得した。


(そうよね。みんな死んだなんて嘘よね)


結婚式の後ゼロの部屋にやってきたソフィア。


「ゼロ、みんながウェディングケーキ

分けて食べよう…て…え?」


ソフィアは目を疑う光景を目撃する。


「そんな! ゼロ、エリー…」


なんと上半身裸のゼロと下着姿のエリーゼが

同じベッドの中にいた。


「ソフィ!」


「違うんだよ! これは、その、わたしも

ほら女だし…」


ソフィアは涙を流した。


「そんな…いくら好きだからって…

結婚したのに…なんであなたは…

よりによってエリーと…」


泣き出したソフィアはゼロとエリーゼの話を

聞くことが出来なかった。


「2人とも嫌い!

死んじまえ!」


そういい逃げ出すようにソフィアは部屋を出る。


泣きながら落ち込んで歩くソフィア。

そこにアスナが慰めるように話しかける。


「お前も予想してただろう。こうなることに

あんなクズと結婚すると苦労すると」


ソフィはムキになりアスナに反論する。


「まるでゼロのこと全部知ってるみたいな

言い方じゃない。ゼロにもいいとこは

あるのよ。一途とか。あとは…えーと…」


考えてるソフィアにアスナは近づき耳元で

囁く。


「ソフィア、私の妻になれ」


ソフィアは動揺する。


「なんで? いやいやそんな有り得ないでしょ

私そういう趣味ないし」


「私はこの姿をしてるが

本来性別はない」


するとアスナはソフィアに近づいてキスしようとした。


するとソフィアは夢から目覚めた。

今までのこの出来事は夢だったのだ。


「な、なんて夢なの…途中まで良かったのに

いや早い段階で良くない夢だったわ。うん」


ソフィアは朝食時早速ゼロの部屋に

ノックせず入って抗議した。


「結婚しましょう! 今すぐに!」


「なんでそう慌てるんだよ。

慌てなくてもお前と俺の中は

みんながわかってるんだよ」


ソフィアは焦っていたゼロが呑気にこんなことを

言うのもあったが夢が正夢になるのを

恐れてたからだ。


「いい? エリーゼだって、マリーだって

キャロルだって女なのよ。あなたをとること

普通にあるのよ。幼なじみのヒカリや

あなたのことを普通に好きなパティ、

あとつむぎやヨナ…」


「最後のやつはもうこの世に居ないぞ」


ソフィアは落ち込みながらこう言ったのだが

その気持ちを分からないゼロに怒る。


「そんな言い方ないでしょ! 私たちの

仲間なのよ!彼女たちだって!」


「お前そうは言ってるけど

ライバルが減ったことに少し安堵してないか」


「してないわ! 私があの子たちの

死を喜んでるとでも?」


「多少はそうじゃないのか?

だが心配はいらない」


ソフィアはゼロの言葉に不思議に思った。

ゼロは言う。


「ヨナやつむぎたちは俺の中で生きている

だから死んでいない」


ソフィアはまたまた怒る。


「そんなの生きてるにはいらないわ!

たとえ幽霊で見守っていても

人間は肉体があって、心があって

ここにいて初めて生きてると言うのよ。

昨日まで居た人が今日になったら

この場にいないなんて…そんなの…

ううっ…」


泣き出すソフィア。ゼロはさらに言う。


「お前いつからそんな泣き虫になったんだ

安心しろいつでも結婚してやるから」


「そんなあっさり結婚してもうれしくないもん!」


ソフィアは泣きながら部屋を出る。

ゼロはソフィアの行動を不思議がっていた。


ソフィアは廊下を泣きながら歩いていた。

今朝見た夢のように

するとアスナが慰めるように声をかける。

これに対してソフィアは警戒し始めた。


「わ、私そんな趣味ないから!」


焦って動揺して思わず言葉に出したソフィア。


「なんの事だ?」


当然アスナはこう返す。少し恥ずかしがる

ソフィア。

ソフィアは夢の出来事をだいたいで伝え

先程のゼロとの喧嘩のことも伝えた。

するとアスナはゼロの部屋に殴りこもう

とする。

しかしソフィアは止める。


「ダメだってゼロはゼロなりに考えが

あるのよ!」


「なんでだ! 死者を冒涜してる。

あいつにはチョップを…いてて!」


「あなたにはそれがあるのよ

こないだの戦いでは役に立ったけど

相当痛いんでしょ」


ソフィアは痛がるアスナを心配する。

アスナはそれに返す。


「これもお前のためだ」


アスナのこの言葉にソフィアは反応する


(え? まさか、え?)


またもソフィアは警戒する。


「わ、私、ゼロという婚約者がいるんだから

あなたのお嫁さんにならないからね!」


そういいソフィアはアスナから離れるように

脱走した。

アスナはなんの事だかさっぱり分からなかった

そしてこういった。


「あいつはゼロのことが好きなのか嫌いなのか

よく分からんな」


ソフィアは必死に逃げた。そしてたどり着いたのはゼロの部屋の前。今度はノックして入った。

ゼロは呆れて言う。


「お前は一体何がしたいの?

俺と結婚する話なのか。俺の批判なのか?」


するとソフィアは強気で答える。


「ゼロ、結婚する前に聞きたいことがあるの!

あなたのことを話して!」


「俺の事?」


不思議がるゼロにソフィアは言う。


「私はあなたのことをよく知らない。

ヒカリからちょっと聞いてるけど

貴方が魔王を倒した経緯や動機

そしてあなた自身のことを」


「知ってどうする?」


「お互いを知ることが条件よ。

話さないのなら私はみんなを連れてお姉様の

とこに行くわ。安心してアスナは置いてくから」


するとゼロは勘づく。


「まだお前、俺がアスナに気があると?」


「違うわ。あなたがアスナを利用してこの世界を

支配するなら好きにすればいい。

でもエリーたちは関係ないわ。

もしこの話しを飲まないなら。私は

みんなと一緒に出るわ」


するとゼロは少し考え決める。


「わかったよ、ソフィ。

確かに話した方がいいな俺のことを」


ソフィアは真剣に聞くことにした。

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