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最強勇者と奴隷魔王  作者: キミヒラ
国民集め&ウルマリア編
41/77

魔族バトルロイヤル

昔はアスタロトと呼ばれた魔王。

それが今のアスナである。

アスナには2人の魔族の部下がいた。

オオカミ族のウルフと

吸血一族のキューラである。

2人はアスタロトが力を失うと謀反をする

しかし2人とも失敗し今ではアスナの

忠実な部下になっていた。


その2人と因縁のあるものがもう2人いた。

ガルムとカーミラである。

ガルムはウルフと同族

カーミラも同族でキューラの姉である。


このふたりはパズスに忠実を誓い

ウルフやキューラとは敵になっていた。

かつて街を襲い無差別に人を襲っていた

この2人だが気持ちが揺らいでいた。


「どうしたのガルム?」


「カーミラ。私たちはなんのためにパズス様に

いるんだっけ?」


「それは私たちが人間を恨み、身寄りのない

私たちを助けてくれたからよ

あなたは人間共に種族を根絶やしにされそうに

なり、私も一族を滅ぼされそうになったから」


「だが、私はパズスが怖くなったのだ。

ウルフやお前の妹がいるやつの方が

弱そうだが、一緒にいると楽しそうというか」


するとカーミラはガルムを睨む。


「まさか、あなたあの愚かな勇者と甘ったれの

お姫様のところに行くのかしら?

忘れたの?あいつらはポーラを殺したのよ」


「だけど私達も人間と一緒に組んでるんじゃないか

しかもあのヘルツと言うやつは…」


「ガルム。用無しになったら私たちが消すだけ

いいわね。私たちのご主人様は

バズス様だけなのよ。あんなヘボ元魔王に

魔王の座は譲らせないわ」


カーミラとガルムが話してる中

ゼロ達はヘルツの居場所を探っていた。

アスナは死んだワッツの思考を読み

ヘルツの場所を探るが手がかりがつかめなかった


「ダメだ。教えてもらってないようだ」


「ワッツは捨て駒に過ぎないのだろう」


アインが納得する中、ひとつ思いつく


「みんな城へ戻ろう」


「どうしたんだアイン?」


「嫌な予感がする!」


ゼロたちはアインの言う通りウルマリアの王が

住む城へ急いだ。

ゼロたちが駆けつけるとそこにはゴロツキたちが

パーティをしていた。


「お前たち何をしている!」


アインがゴロツキ達を怒鳴りつける。

すると奥で城のものたちが倒れていた。


「これは! 何があった!」


「何がって祝杯ですよ。私が王になったね」


それはヘルツの姿だった。ヘルツはワインを

片手に現れた。


「ヘルツ! やはりここに来たか!」


「よくわかったね。私がここに来たことを。

アイン」


アインはヘルツを睨んでいた。その向こうには

かつての王であるアインの父が倒れ込んでいた


「父上! 父上に何をした?」


ヘルツに憤るアイン。ヘルツは笑いながら返した。


「別になんもしちゃいねぇよただ飯食ってる

間に勝手に倒れただけだよ」


「貴様!毒をもったのか!」


「ちげぇよ。勝手に倒れたんだよ。

贅沢なもんばっか食って勝手に

くたばったんだよ。後で調べりゃわかるよ」


憤るアインに冷たく返すヘルツ。ゼロがさらに

ヘルツに話しかける。


「あんた、ここのゴロツキをまとめて

他の国にでも責めるつもりか?

あとなんであのパズスと組んでる?」


「あのお方はただのクライアントさ

俺は元から一国の主になり俺色に世界を

変えたい。ただそれだけの話しよ」


「貴様!」


アインが剣を構えヘルツに立ち向かう。しかし

ゼロがとめる


「アイン気持ちはわかるが今彼に

立ち向かうのは…」


しかしゼロの静止を無視し

アインはエアスラッシュをヘルツに放った。


しかしヘルツは無傷だった。ヘルツは

ダガーナイフでエアスラッシュを弾いたのだった


「な、弾いただと」


「そんなに驚くことねぇよ。アイン

あのナイフはオリハルコン製だ。

おそらく俺やお前の剣と同じ

予め対魔法対策を施している」


「だが風の刃が見えるとはとても…」


「確か俺のとこのお姫さんも

ハワードというやつに同じことをしたはずだ

あいつらは魔法の流れを読んでるのだろう 」


するとヘルツはナイフで何かを弾いた。

それはオウカのエアパンチである。


「さすがにイッパツじゃ弾かれるか。

ならこれならどうだ!」


オウカはヘルツに怒涛のエアパンチラッシュを

決める

空気で作られた巨大な鉄拳が

ヘルツに連撃で食らわせた。


しかしヘルツは無事だった。そして

ヘルツの前にはゴロツキがボコボコにされていた。

ヘルツはいつの間にかゴロツキを盾にしてたのだ。

ヘルツは傷だらけのゴロツキを投げる


「危ない!」


ゼロは避けようとするしかし間に合わず

ゴロツキは爆発した。

しかしながらゼロたちは無事だった。

アスナがバリアを張っていたのだった。


「アスナお前…」


「体がとっさに動いた。ただそれだけだ」


アスナはバリアを張りゼロ立ちを守っていた。

するとヘルツの姿はいなかった。


「どこいった!ヘルツ!」


怒るアイン。アインは父親の元へ駆けつけた。


「父上! ご無事ですか!」


アインが声をかけるとアインの父は

意識を取り戻した。


「父上! 良かった。」


安心するアイン。アインの父は話す。


「酒だ…」


「えっ!」


「何をやってる酒を出せ。俺はもう何もしなくて

いいんだ。全てヘルツがやってくれる

ヘルツは金を沢山くれた。あれだけなかった

我が国の金を」


「そんな…父上その金は?」


「さぁな。だがそれよりも酒を…」


するとアインの父は苦しむ。オウカは

その様子を不審に思いエアパンチで

アインの父を吹っ飛ばす。


「何をするんだ。オウカ」


怒鳴りつけるアイン。

すると吹っ飛ばした瞬間アインの父は爆発した

アインはただ驚いていた。


「そんな! 父上っ!」


アインは激しく叫び激しく泣いた。

この様子にゼロは勘づく。


「クソっ!ヘルツめ。これが自分の手を汚さず

全てを丸く収めることなのか

アインの父親を殺したのをアインに仕立て上げる

そのためにアインの父親を爆弾に

改造したのか!」


すると外からパトカーの音が聞こえる。


「王子アイン。お前達のやってる事は

全てモニターで映っている。

お前達は包囲されている!」


「な! 」


驚くゼロ。警察はアインを王殺しと断定していた。

しかし警察たちをぶっ飛ばす者がいた。

それはエアパンチを使って払い除けてるオウカ

であった。


「私の責任もある! アインお前は早くゼロやアスナと共に行け!」


「しかし君一人では…」


「私のことは気にするな。早く行け!」


アスナとゼロとアインはヘルツの元に向かっていった。


ヨナとナタリアもゴロツキと戦っており

ある程度キリが着いたのでゼロたちと

共に向かう。その時コウモリの大群が

ゼロたちに襲ってきた。


「なんだこれは!」


「これは…これができるのは…」


襲われながらアスナは思い出す。

すると女性の笑い声がする。


「フフフ、かつての魔王様がこんな小細工に

手こずるとは落ちたものね」


それはカーミラだった。


「お前はキューラの姉か!」


「魔王様、私はあなたのような方が

愚かな人間の味方をすることに失望しましたわ

しかもかつて敵だった勇者と」


「私はこいつの仲間になったつもりはない!

私はこいつに従わなければ

生きていけないからだになったのだ」


コウモリに襲われながら弁解するアスナ。

しかしそこで何者かが襲ってくる


「素早い! なんだこれは!」


アインはたじろう。それは素早く攻撃した何かだった。

しかしオウカは動じなかった。

オウカはコウモリに襲われながらも拳を構えた。


「喰らえ! オラオラ!」


あれだけ一同を囲むように襲っていたコウモリを

払いのけ、襲っていた何かも怒涛のエアパンチで

吹っ飛ばした。

襲っていたのはガルムだった。


この窮地を脱出した突破口を開いた

アインにゼロは感心する。


「すごいな。敵の動きをわかっていたのか?」


「いや、あてずっぽに当たったら上手くいった」


このオウカの言葉を聞きゼロは関心から一気に

呆れた。


カーミラとガルムは悔しがる。


「くっ、まだだ!」


諦めない2人だがアスナは2人の目の前で

術を使う。


「行け! ウルフ、キューラ!」


するとそこにはウルフとキューラが召喚された。


「全くココ最近レストランの手伝いだの

学校の授業だのつまんないことが

続くと思ったら、次は戦いか!」


ウルフは楽しそうに戦闘態勢に入った。


「お姉様今日こそ決着をつけるわ!」


キューラも張り切っていた。


アインは煙幕を使いカーミラとガルムから逃げ、

ヘルツをおうことにした。


「くそっ!」


ガルムは追いかけようとするがウルフに邪魔された


「どけ!ウルフ!」


「どいてたまるか!我が主のために」


「何が主だ。お前の主は誰だ?勇者か、元魔王か?」


「それは…」


少し考えたウルフは油断し、懐にはいった

ガルムのパンチで気絶する。


「やはり弱いな」


ガルムはウルフに買った喜びに浸る。その瞬間なにかがガルムの足を噛み砕く!


「ぎゃあああ! 」


それはオオカミになったウルフだった


「油断したなガルム。そんなへなちょこパンチで

やられるわけねぇだろ」


「くそっ!」


2人はオオカミの姿になり目で捕えないスピードで

死闘を繰り広げた。


一方キューラとカーミラもお互い戦っていた。

2人はナイフを投げあっていた。


「姉に勝る妹などいないわ!」


カーミラは分身したナイフを投げた。

キューラはナイフの数に翻弄され、負傷する。


「くっ!」


「私とあなたは吸血一族の中でエリートのはずよ

別の大陸にいるミドラ叔母様がみたら

どう思うか」


「お姉様、これが私の本気とでも?」


キューラはドレスを脱ぎ捨てた。

そして体が変化する。


その姿は美少女の姿とはかけはなれた

おぞましい悪魔のような姿だった。


「その姿になってまで私とやりあうのね」


するとカーミラもドレスを破り捨て

おぞましい姿になった。


2人は背中の翼を広げ、空中で戦った。


2人はナイフのようなものを投げる。

それは普通のナイフでなく赤いナイフだった。

彼女たち吸血一族は自らの血をつかい

武器を生成できるのであった。


2人は共に翼を負傷する。降下する中

キューラは剣、カーミラは槍で対決した。


傷だらけになり、血を出しながら戦う。

ガルムとウルフ

2人は人間の姿になり殴り掛かる。


そしてカーミラとキューラは

互いの武器で襲いかかる。


そして勝負は着く。

殴りかかろうとしたウルフは立ったまま気絶して

しまい倒れる。


キューラはカーミラの槍に体をつかれ

倒れてしまった。


「勝った…」


ガルムは喜びのあまり安心して膝を着いた。


カーミラも負傷しつつキューラを見て喋る。


「前より強くなったのはわかった。でも

それだけじゃ勝てないのよ。我が妹よ

私たちには守りたい方かいるのよ」


その時、ガルムとカーミラは何かに攻撃される

それは死んだと思われていたウルフと

キューラだった。


ウルフは最後の力を振り絞り、ガルムの首に食らいつく

キューラは槍を引き抜き、カーミラを串刺しにする


「バカな…」


ガルムは言葉を残し倒れる。


「悪いな。こんな方法でよ…」


ウルフはガルムにこういった


「あぁ…」


カーミラは喋れなかった。

キューラとカーミラは元の女性の姿に戻っていた。

キューラが話す。


「お姉様。私は勇者のために戦ってないわ

最初は出し抜こうとしたけど

今ではアスナ様という大事な家族がいるのよ

さようならお姉様…」


ウルフとキューラはボロボロのからだでその場を去ろうとする。


その時、2人はは倒れた

腹に穴が空き倒れてしまった。

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