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最強勇者と奴隷魔王  作者: キミヒラ
国民集め&ウルマリア編
40/77

クイナはどっちだ!

ヘルツに変装したサンドラと

マッスルキングを倒した、ゼロたち。

しかしその後合流したクイナに

ヨナとナタリアが撃たれてしまった。


「ハハハハ! いい気味だ」


笑うクイナ。ゼロは殴る


「クイナてめぇ! 里で何されたんだ!」


「何って私はもうあんたの部下じゃないんだ

私はヘルツ様に従うことにしたのさ。

じゃあな」


立ち去ろうとするクイナ。しかしそこで何かが

クイナを殴る。

それはオウカのエアパンチだった。


「上手く変装したつもりだが、

私には見抜かれてるぞワッツ」


「なんの事?誰?」


クイナはなぜ殴られたのか分からなかった。

するとオウカは瓦礫にむかってエアパンチを打つ


「いきなり何をするんだ!オウカ!」


ゼロは聞き、オウカは答える。


「あの瓦礫に人が下敷きになってる。

それを助けた」


破壊された瓦礫からもう1人クイナがでてきた。


「クイナが2人?」


アスナは驚いていた。


「ゼロ様ただいま帰還しました。

遅れて申し訳ありません。何者かに

万能薬を盗まれて…」


するとゼロは後で現れたクイナに向かって言う。


「脱げ!」


「えっ?」


クイナは何を言ってるか分からなかった。


「な、何を言ってるんですか

そんないきなり脱げと!」


「あれを見ろクイナ。もうひとりお前がいる

だから脱ぐんだ」


クイナはもう1人自分がいることに気づく。

それはエアパンチをされ伸びてるクイナだった。

もちろんクイナはすぐに返事をしなかった。


「わ、分かりましたよ…」


渋々服を脱いだクイナ。もう1人も脱いだ。

ゼロはふたりの裸をじっと見ていた。


オウカとアインは見てられなかった。


(これがジュリア王女の許嫁だと。だが勇者にも

何か考えがあるのかもしれない)


(あの男に番長の素質があると見たわたしが

恥ずかしいじゃないか)


2人のリアクションにオルガとアスナは呆れてた。

オルガはヨナとナタリアが無事か心配だった。

心配するオルガにオウカは声をかけた。


「心配するな。あの二人は無事だ」


「えっ?」


オルガが反応する中、

クイナがひとり吹っ飛ばされた。


「やはりあとから来た方が本物だ

体の特徴が前見た時と一緒だ」


ゼロの特技。それは1度見た女性の僅かに小さな

ホクロの位置や体の特徴を暗記してることである。

本物のクイナは急いで服を着た。


一方偽物の方は変装が解けワッツになっていた。

オウカはワッツに近づく。


「ヘルツはどこだ? ワッツ」


「俺は知らねぇよ 。俺は…」


ワッツはいきなり動かなくなった。


「おい!ワッツなにか話せ!死んでる…」


ワッツは死んでいた。アインが言う。


「ヘルツが口止めになにか仕掛けたのだろう。

それよりもあの娘ふたりが無事というのは

どういうことだオウカ?」


「それは…」


オウカがなにか話そうとする。

しかしヨナとナタリアの亡骸に誰かがいた。

それはゼロだった。


「可哀想な2人。俺がたくさん胸をもんであげるからそれで成仏してくれ!」


2人の胸を揉んでいるゼロするとヨナとナタリア

動き出した。そしてゼロにアッパーカットを

かました。


「何するんじゃー!」


2人は恥じらいの顔でゼロを睨む。


「おいコラ、ゼロ! 何どさくさ紛れに

もんどるんじゃ!」


ナタリアが怒る中ゼロは必死に弁解する。


「いや、これはあれだ新手の蘇生術で…」


「覚悟は出来てんだろな? ソフィアにいいつけるぞ」


ヨナが睨む。ゼロは必死に返す!


「お前だってさっき結婚しようって

言ったじゃないか!」


「あれは…その…冗談だって!」


ヨナは恥ずかしそうに言う。

その最中アスナは状況が分からなかった。


「確かにあの時ふたりは撃たれたはず…」


「それは私のおかげだよ」


オウカが説明する。


「私のエアパンチのおかげだ。エアパンチで

ナタリアとヨナのふたりに壁を作ったんだ

その時の衝撃でナタリアとヨナは

吹っ飛んだが、弾の貫通は防いだ

エアパンチの壁で砕けたからな」


アスナはその説明に納得いった。

ヨナはオウカに感謝する。


「ありがとう。助けてくれて」


「番長は仲間を守る! それが使命だからな」


するとゼロはオルガに近づく。


「オルガ何か言うことあるか?」


「当たり前だ。なんで私を助けた?」


「ワッツが化けたクイナが言った通り

お前が仲間だからだよ。

本物のクイナもおなじこというだろ? な?」


「もちろんです! ゼロさん! オルガさんは

頼もしい仲間です!」


するとオルガは少し照れる。そして言う。


「あんたは確かにつむぎの件があるから

好きにはなれない。だがあんたに逆らったら

つむぎが何言うかわからないからな

暫くは一緒にいさせてもらうよ」


オルガはゼロと一緒に行動することにした。

しかしオルガは釘を刺すようにゼロに言う。


「ただし私はつむぎのことを許したわけじゃない

からな! この任務終わったらあんたとは

別れる!」


「ああ、好きにしろ! 俺もお前みたいな

ゴリラのいるハーレムはごめんだからな」


オルガはこのゼロの言葉にムカついたが

我慢した。

ゼロはさらに言う。


「オウカ、アインお前らも来るのか?」


「ああ、ヘルツとは俺が決着をつける」


「私もあいつには腹が立ってる」


2人はゼロと同行することにした。


一方ヘルツはパズスと話をしていた。


「なるほど、部下を失ってまでも私への

依頼を達成しようとしましたか」


「サンドラはポーラの死を後悔していた。

そして死に急いでいた。

だから望みを叶えたのだ。

パズス、お前が欲しいのはソフィアを始めと

する聖女の力だ。だが、この戦いは

俺が握ってる今のウルマリアをめちゃくちゃに

しようとする奴らを倒すための戦いだ

別にお前のためじゃない」


「いえいえ、あの勇者とアスタロト様は邪魔者

我が部下ガルムとカーミラをまたお貸し

しましょう」


パズスの後ろにはガルムとカーミラがいた。

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