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最強勇者と奴隷魔王  作者: キミヒラ
国民集め&ウルマリア編
30/77

1分で教師をお持ち帰り

ある街での出来事。

そこには20代半ばの金髪で後ろをお団子に束ねてる

メガネをかけた美人の女性がため息を着きながら

落ち込んでるように歩いていた。


「はぁ…クビになってしまった」


彼女の名前はクローネ。クローネは教師だった。

数時間前に話は遡る。


「えっ? クビ?」


「そうだ保護者から苦情があったようだ。

お前が生徒をいじめてると苦情があったそうだ」


「そんな私は何もしてません!」


「お前、マックスを注意しただろ」


「はい、注意しました。虐められていた

ピーター君のことを注意したんですよ」


「それがダメなんだよ! あのマックスを注意

するのが」


「なんでですか? クラスメイトのみんなで彼を

さらし者にしたんですよ。そんなことあっては

いけない!」


「それがダメなんですよ。うちは一人一人に

構えない。ましてマックスの親御さんは

PTAの会長なんですよ。そんな子が

いじめるわけが無い。虐められる子も悪いんです

自分が虐められてると被害妄想になり

構ってもらいたいだけです!」


「そんな! 彼は転校してどうしていいんだか

わからないだけなんですよ!」


「クローネ先生。あなたは余計なことを他にも

してますね。教師の仕事は生徒のことの他にも

沢山あるんですよ。ちゃんと言われたことだけを

すればいいんです」


こういう経緯があり、クローネは嫌気がさし

退職した。


「うう…私教師向いてないのかしら…」


ベンチでハンバーガーを泣きながら食べていた

クローネ。そこにリディアが近寄る。


「あのちょっといいですか?」


「あなたは?」


聞いてきたリディアをクローネが聞く。

クローネはリディアのことを中学生ぐらいの

女の子と思ってた。

リディアが答える。


「先程、教師むいてないと言ってましたが

あなた先生?」


「えっ? そうよ。もう先生じゃないけど」


「どして?」


「先生としてやるべきことをしたつもりだったけど

余計なことと辞めさせられたの」


「どういうこと?」


「いじめてる子を注意したの。

でもいじめられてる子が悪く。

成績が優秀だから咎めるのは間違ってるんだって」


「どうして? 頭が良ければ虐められないの」


「うーん。間違ってないけど、それでも人として

やっちゃいけないことってあるのよね

どれだけ頭良くても、運動できても

弱いものいじめはしては行けない

どんな子とも仲良くできる

そんな子が大人になって社会に出れる世界

そういった子を育てるため先生になったのに

現実は残業に、親からの対応。うぅ…」


するとリディアはクローネの手を取る。


「見つけた! 私たちの先生!」


「えっ?」


リディアはクローネを連れ出した。

そして島へワープした。


「えっ? 何ここ?」


クローネは突然のことに驚いた。


するとエリーゼが迎える。


「あら、リディアおかえり。ムギの店の修理

はかど… って誰その人?」


「私たちの先生」


「え?」


エリーゼとクローネは驚いた。


そしてクローネは詳しいことを聞くため

ソフィアとソニアな変装したディアナと話した。

クローネは気づいた。


(あのメガネの一つ縛りの人、変装してるけど

女王陛下よね? しかもその隣は

ジュリア王女?)


「えっとクローネさんだっけ? 話はリディアから

なんか聞いてます?」


ソフィアはクローネに話しかける。


「えっと教師クビになったところをリディア

さんに見つかって連れ出されたから何も…」


(うわぁ完全に拉致だよそれ)


ソフィアはクローネの言葉に突っ込んだ。

ソニアが説明する。


「私たちはこの島に新しい国を作りたいのよ

あなたはここの島で教師をして欲しいの」


「え? 私が! でも島中の生徒私一人じゃ…」


「最初は小さな村から始めるつもり、

この国、ソフィア国はフェルアの領土のひとつと

なってるけど、そのうちひとつの国として独立する予定よ。それまであなたには教師として

ここで働いていただ来ます。えーと給料は

こんなもんで」


ソニアは金額を見せる。エリーゼは驚く


(嘘! 前の学校の2倍の給料)


クローネは戸惑いながらも引き受けた。

だが、クローネは悩んでた。


(こんなお金貰うけど、私は何をすれば

いいのやら…)



すると花壇に花を与えてるベルを見るクローネ。

ベルに話しかける。


「お花育ててるの?」


「うん、ウルスラの大事なお花だから」


「ウルスラ?」


クローネはウルスラの方を見る。ウルスラは

腕を組んで堂々とたっていた


(あれってエルフよね。ここってエルフもいるんだ)


ウルスラはじっとクローネを見た。


「お前が先生という新しい人間か。何をするのは

勝手だが森には近づくなよ」


ウルスラはそう話した。その後立ち去ろうとする

ウルスラだがクローネは話しかける。


「待って! あなたエルフなんでしょ。そしたら

私と先生やらない?」


「え?」


「エルフって確か何百年も生きてるって聞く

その知識をみんなに広めれば良い先生に」


「断る!」


ウルスラは断った。ベルが説得する


「でも、ウルスラ私たちに薬の作り方とか

森での戦い方とか教えてくれたじゃない」


「あれはソフィアを狙う敵を倒すために

教えたのだ。多くの人間にエルフが長く

築いた知識を教えることはできない」


ベルとクローネは残念に思う。クローネは言う


「そうね。あなたが先生なら私が呼ばれる

ことなんてない物ね。わかったわ」


ウルスラは森の中にはいっていった。


クローネが落ち込んでる中リリアとフィオナが

話しかける。


「ねぇ。あなたが新しく来た先生よね

もし良かったら私達も協力していい?」


「あなたは?」


「私はリリア。ナースの能力をもってるのよ

みんなの治療をしてるわ

確か学校には医療の先生もいるよね?」


「ええ。あなたがなってくれるの」


「私はみんなの手当をする係になってるから」


するとクローネはフィオナの方を見る


「あなたは?」


「魔法なら教えられるわ。でも私の他に

もう1人」


するとそこにビビが来た。


「ビビだよ! 魔法の先生だよ!」


クローネは戸惑った。そして言う。


「あなた子供なのにそんな生意気なことを」


「子供じゃないもん! ビビ100年生きてるもん!」


「100年?」


「先生! 細かいことは置いといてください。

今私たちは学校の雛形をつくらないと

いけないのですから」


ビビをなだめるフィオナ。クローネは不思議がった


クローネは豪邸にいる少女たちを見て思った。


(この娘たち、学校とかいってないのかしら?)


クローネは外でアンとサッカーしてるリディアに

聞く。


「ねぇ、あなたたち学校はいってないの?」


「うん、私たちの村には学校無かったから

学校なくても働けるし、何不自由もないし」


この言葉にクローネは疑問に思う。

しばらくして、ベル、リディア、アン、セラが

集まった。

そこは豪邸で使われてない部屋で

クローネが用意した机と椅子が6人分

あった。

机の上には学校の手引きというものが置いてあった

アンがこう言う。


「何かあるって言ったから来たけど何も

無いじゃないか」


セラはそれに答える。


「きっとこれから授業が始まるんだよ」


「授業?」


疑問に思うリディア。ベルは思い出す。

昔自分のいた施設で授業をしたことを

それはベルにとって嫌な記憶だった。


そんな中もう2人入ってきた。キューラとビビである


「もうなんでビビが授業受けなきゃならないのよ!」


「仕方ないじゃない。私たちがあの人間には

子供に見えるのだから」


騒ぐ2人にセラが答える。


「あなたたちも呼ばれたの?」


「そうだよ。ビビは人間よりも長生きなのに

なんで生徒になんなきゃいけないんだ」


不満をいうビビ。そこにクローネがやってきた


「みんな席に着いてるわね。今日からここがあなた

たちの教室です。そして私があなたたちの担任の

クローネです。よろしくね」


「よろしくお願いします」


リディアたちはクローネの挨拶に返すように挨拶をした。

そしてクローネは話を続ける。


「さて、みんななんで人は学校に行くんだと思う?」


「勉強するため」


「そうね、リディア。じゃあなぜ勉強するの?」


「それは…なんでだろ」


リディアが悩んでる間。セラが質問する


「先生。学校に行かなくても図書館で

本を読みま来ればいいと思います。

学校は勉強を教えるけど、いじめもあるって

村の大人は言ってました」


セラの言葉にクローネは少し考え話した。


「確かにセラの言う通りね。でもただ自分で

勉強するだけじゃダメなのよ。

話に戻るわね。勉強をすることによって

世界のことを知る。色んなことを知る。

そうすると、なりたいものになることが

簡単になったり、様々な知識を知り、

世の中過ごしやすくなるのよ

それを確実にするためには教える人が必要。

ただ図書館でお勉強するだけでなく

人生の先輩や色んな人と付き合って

社会を知り、立派な人になってくのです。

みんなは人付き合いの点には困らなそうだけど

どんどん色んな人とお友達になることが

いいと思うわ」


するとセラはクローネに反論する。


「でも先生、体育とかは嫌いな人は

やりたくないと思います。

あとエリートの中にはいじめっ子もいるし、

どこにいても合わない人は絶対いると思います

その人たちが社会に出るとなるとしゃくに触ります」


「体育も実は必要ないと思っても

普段体を動かさなくてもいいように

最低限の運動をする意味合いで

行ってる授業なのよ。これのおかげで

若いうちに基礎的な身体能力を得ることができるのよ。

それに最初は嫌いな人も同じ人間だから

どこかいい所はあるはずよ

あなたたちも敵だった人を仲間にしたりしてた

ようだけど」


セラはひとまずは納得はいった。

クローネが話を続ける。


「中には体育ができないといじめる子もいるし

転校の時にそれと知らず入った運動が苦手な子

は可哀想よね。

私が教えるのは体育が苦手な子も出来る子も

平等にできる授業したいけど

私の専門は語学なのよね。

体育はアンちゃんに教えてもらおうかしら」


クローネはアンの方を見てそう言った。アンは驚く


「私が!?」


「そう、あなただったらできる気がするわ

体力あるし

他はフィオナ先生が協力してる見たいよ」


アンはクローネの言葉に戸惑うが早速運動の授業を

する。

しかし、アンのやることは木を伝って

飛び渡るという人間業では無いことをしていた。

これに対してセラが抗議する。


「ねぇ? こんなの無理だよ。もっと簡単のにしない? ビビなんて最初からもう来ないで新しい薬作ってるし」


「これぐらいできるのは普通でないのか?」


アンはセラの抗議に反論した

するとそこに誰かが言う。


「まずは準備運動をし、軽く走るんだ。

それから私が教える」


それはウルスラだった。


「ウルスラ、どうして?」


ベルが聞く。ウルスラは答える。


「お前たちはあんまりにも弱い、前に教えた

エルフの技術だけでなく体術も身につけなければ

ならないと思ったからだ」


そこにセラが反論する


「でもエルフの体術もハードでは?」


「お前たちができる範囲、つまり人間の体術だ

それにもう1人いる。」


「じゃーん」


それはヒカリだった。


「ホントはつむぎが適任だけど

あの子と戦いたくないでしょ?

ウルスラと二人で体育の授業するには

私がいいと思ったんだって」


リディア達はつむぎは無理!と首を横に降っていた。


クローネは彼女たちを見て安心していた。

そこにソニアが現れる


「どう? はかどってる?」


「あ、へい…じゃなくてソニアさん

ちょっと先行き不安だけど、前の学校より

楽しくできそうです。あと…」


「あと?」


「豪邸の部屋ひとつ貸してくれれば

お給料は今まで通りで大丈夫です

私はお金のためでやってる訳じゃないので」


「ほんとにいいの?」


「建国でお金がかかるのでしょう?

そしたらそっちにつかった方がいいかと」


「そうね。頑張ってね」


クローネはソニアに応援され少し自信を持った。

クローネは自分なりの学校を作るため頑張ると決心した

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