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最強勇者と奴隷魔王  作者: キミヒラ
ハーレム結成編
20/77

魔女狩り

ナイトライダーの襲撃後の朝

朝食はお通夜のような静かさだった。

エリーゼはその気まづさに耐えきれなかった。


「あのさ…せっかくソフィ帰ってきたから

みんなでぱーっとなにかやろうよ」


「それは昨日やりましたよね。エリー」


ソフィアが淡々と言う。気まづさは消えなかった。

そこでアスナが言う。


「お前といい、パティといい。パズスは

力を狙っているようだ、しかもお前たちのように

若い娘たちが」


するとキャロルが答える。


「でも、私なんかは狙われないよ。」


「それはお前が無能だからだ」


「な!」


キャロルは固まる。しかしリリアは疑問に思う。


「私の中では、街の人たちの傷を治した

ベルも不思議な能力はあるかと

あと魔法使いならビビさんも狙われるのでは?」


「ビビは魔族だし、貧乳だからな」


アスナの言葉のせいか、別のとこで朝食を食べていた、ビビはくしゃみをした。


「くしゅん! ビビのいい噂をしてるのか?」


そんな中ベルは聞く。


「襲われないのは私が貧乳からなんですか?」


「うーん、ただ胸は関係ないかも

ソフィもパティもたいしてないし」


エリーゼの返答に

ソフィアとパティが反応する。


「それってどういうことよ!」


「そうですよ! 私の方がソフィさんよりも

胸あります」


(いやそういことじゃないんだけどなぁ、パティ

だいたい私が貧乳ってこのままじゃ読者に誤解さ

れるじゃない! 私それなりにあるのよ

Bカップぐらいあるのよ)


2人がムキになるなかパティやソフィを狙ったことに対してはまだ謎だった。そして同じ特殊能力を

もつベルが襲われないことも。


しかしながらゼロはソフィアが狙われる理由に

ついてはなんとなく察しが着いていた。

それは闘技場のある街でパズスに襲われたのと

同じくパズスの部下に襲われたパティには

2人とも似たような血があるからではと思った。

ソフィアの王家と魔法使いの血

魔法使いに関しては女王のでっちあげだと思うが

王家の血を継いだ者が関係してるのではと

勘づいていた。


そんな中ゼロは外へ出る。アスナが聞く


「どこへ行くのだ?」


「客人を迎えるためだ」


すると豪邸の外には2人立っていた。

それはサビエラと以前ソフィアを助けた金髪の男性

と共にいた青いポニーテールのメガネの女性だった。

女性を見てソフィアは感じる。


(あの人ってもしかしてじゃなくそうよね?)


するとゼロは女性を中に入れるが

サビエラも入ろうとしたが、ゼロに断られる。


「お前はダメだ。俺のハーレム王国に男はいらない」


「なっ!」


サビエラは外で置き去りにされた。サビエラは

辺りを見渡し、昨日の腹部の怪我を手当されてた

ウルスラとイスルギが豪邸の外で

サンドイッチを食べてるところを目撃する。

2人はシートの上に座り込んでいた。

2人に気づかれたサビエラ。イスルギが言う。


「客人か? 家に入れないならここにこい」


「は、はい」


サビエラはシートの上に座り、

ウルスラやイスルギと共にランチボックスの

サンドイッチやおにぎりを食べるのであった。


「美味しいか?」


「はい…」


イスルギの問いにサビエラは緊張している

様子で答える。


一方サビエラを入れなかったゼロに文句を言う

ソフィア。


「どうして入れなかったの? 可哀想じゃない」


「お前、あのオカマ騎士にやたらと肩をもつな」


「別に私は! てかオカマってなによ!彼女に

失礼じゃない!」


「お前、あいつの手当しただろ

その時男だって気づいてるんじゃないのか」


ゼロの質疑に黙るソフィアは答える。


「女の子よ! 手当したからわかるもの!」


「嘘だ! お前今、戸惑ってたただろ。バレバレだよ!」


「女の子と言ったら女の子なの!

それにどちらにせよ私を何度も守ってくれた

彼女には感謝しないと」


「俺だってお前のために」


「2人とも!」


言い争いをする2人を止めたのは青髪の女性だった。

ゼロはその女性に聞く。


「そういえば名前を聞いてなかったな。

ここに来た要件も聞こう」


「名前はソニアとしておきましょう。

私が来たのは今の女王の考えを改めて貰うため

あなたがたに協力して欲しいのです」


ソニアという女性の言葉にソフィアは反応し

聞く。


「お義母さまをですか? おね…いえソニアさん」


(ん? 今お姉さんと言おうとしたなソフィア

この女、衛兵のような者といると思ったら

そういう事か)


ソフィアの言葉にアスナは勘ぐる。ゼロは聞く。


「なぜ俺らがそんなことしなきゃ行けないんだ

俺は関係ないね」


「それでいいのかしら勇者さん? あなた

王族と結婚したいのでしょう?」


そう言ってきたのはソフィアの実母である

レフィーナ改めフィオナだった。


「ババァが口出すな!」


フィオナはゼロの言葉にムキになるが、

ソフィアが止める。


「お母様、ここには他の方もいますので

抑えてください」


「まぁ、いいわ。私ソフィアの母親で

みんなより年上だけどそんな歳食ってないし

リリアって言うナースの人ぐらいの歳だし」


「まぁ、私はもう少し若いですよ? フィオナさん」


フィオナとリリアがバチバチし

また不穏な空気になりそうだがその話を

ソニアが横切るように話す。


「何故か知りませんがソフィアさんのことを亡き者にしようとしてますね、おか…女王陛下は

これから魔女狩りをするそうです」


「魔女狩りだって?」


「ええ、特殊能力を持つものを炙り出す

という」


驚くゼロにソニアが返す。エリーゼがそこに

さらに返す。


「待って! なんでそんなことするの

関係ない人をわざわざ排除するなんて」


するとフィオナが話す。


「ソフィアをおびき出し、ソフィアを

正統的に殺すための理由を作るためじゃない?

あの人のやることだから」


フィオナの言葉に対しソニアは反応する。


(ジュリアのお母様、やはり私のお母様を

未だに…)


するとゼロが言う。


「今、俺らがやることそれは、俺らを襲った

黒龍の牙を滅ぼすこと、そしてパズスのやつを

倒すことだ。それ以外はできん」


するとソニアは反応する。


「恐らくだけどそれどちらもできますよ。

サビエラの話だと黒龍の牙もパズスも

今回の件には絡んでるはずなので」


「あの騎士と仲がよろしいようで王女様」


「やだな勇者様、私はそんなんじゃないですよ

はは」


誤魔化すソニアだがゼロ、ソフィア、アスナには

バレてた。


ゼロは仕方なく女王がソフィアを殺害するため

多くの少女たちが犠牲になるのを止めるため

王都に行く。


王都では多くの美しい若い娘が連れ去られ

能力の素質があるものを処刑台へ連れていった。


「なぜです? 私たちが何をしたと」


6人ほど少女が処刑台で今処刑される様子だった。


女王と一緒にいたノールという男が言う


「お前たちは魔女だ。魔女はこの世にはいては

行けないのだ」


しかし民の中で反発してるもの達が

少女たちの家族である。家族は取り押さえられた。


「離せ! 娘は何も悪くない!」


「黙れ! これは女王陛下の命令だ!」


「そんな!女王様これは酷すぎます」


家族が訴える中、死刑台の少女たちは泣き崩れていた

ものが多かった。


少女たちは張り付けにされていた。

泣き崩れていた少女に火をつける兵士たち。


「いやぁ、たすけて! 熱い!」


燃え盛る炎に少女たちは包まれる。その時雨が降って

炎が全て消えた。


(この強力な魔法はまさか!)


「久しぶりね、ファルシオーネ」


「貴様なぜだ! お前は死んだはずでは?」


人混みから現れたのはフィオナだった。

フィオナは強大な水の魔法を応用し

雨を降らした。


「さぁ、気がついてたら猫になってたけど

私はこの方を守るためにいる。」


するとゼロとともに現れたのはミスコンで貰った

銀の王冠を着け白いドレスを着た、ソフィアだった。

民衆はいう。


「あれは街でミスコンに出てた子よね」


「いや、あれはジュリア王女では?」


するとソフィアは言う。


「私はジュリア。この者たちは無実です

お義母さま解放してください」


「いいえ、ジュリアあなたこそ魔女の子

そこにいるフィオナの子」


「フィオナお母様は魔女じゃないわ。

人間よ! その子たちも魔女じゃない。

解放して!」


するとゼロはある写真を見せる


「そこにいるヤツらここにはある秘密の写真が

ある、これには女王の秘密がある」


「ゼロ、そんなものがあるのですか? いつの間に!」


ゼロが写真と思わしきものをチラつかせ民を誘導する


女王は焦るがノールが助言する。


「あれはただの挑発ですぞ。第一やつは

カメラなどで陛下を撮るのは不可だ」


「カメラとは何だ?」


「えっ? カメラは肖像画を簡単につくる

異国の文化で」


「ノール、お前は異国の文化にくわしいようだな

いいだろう。そこにいる勇者と王女と名乗る

魔女の娘を捉えよ。そこにいるオレンジの髪の

女もだ 」


ゼロ、ソフィア、フィオナは3人で逃げる。

ソフィアがゼロに言う。


「そんな秘密いつの間に持ってたんです」


「いいから走れ、分散するぞ」


しかし囲まれてしまう3人。フィオナがいう


「勇者さん、街が燃えるかもしれないけど

強大な魔法で一気に乗り越える方法あるけど」


「ダメだ! 街に被害をもたらしては行けない

これだと俺の策が台無しになる」


すると何者かが助けに来て、囲んでる兵士を

相手にした。それはパティを助けた緑の鎧を纏った

女性だった。


「愛と正義の使者! グリーンキャット見参!」


「な、なんだお前は!」


驚くゼロ。グリーンキャットは言う。


「勇者、ソフィアを早く連れて行け!」


「な、なんで私の名前知ってるんですか?」


「それは… とにかく行け」


ゼロたちはその場をグリーンキャットに任せ逃げる。


一方女王は魔女と称した娘たちの処刑を続けようと

するが磔には誰もいなかった。


「な、どういうことだ!」


少女たちを助けたのはソフィアが夜の街を

さまよってる際助けたオールバックの騎士風の男性

だった。


「ありがとうございます」


「娘たち、早く逃げるんだ。ジュリア王女に会う

のだ」


オールバックの男性はその場を去り

少女達はそれぞれ逃げていった。


オールバックの男性はソニアと名乗ってる

ディアナ王女と合流し共にお城へと急ぐ。


一方ジュリアたちも白へ向かっていた。するとそこに

魔女として磔にされていた娘の1人と合流した。


「あなたはジュリア王女」


「たしかあなたは魔女として磔にされてた

娘ね」


「はい、金髪の男の方から…」


すると何者かが娘の胸を後ろからえぐる。

ソフィアは動揺する。娘が干からびる様子になり

娘は助けを求める


「た…すけ…て 王女…様」


「しっかりして!」


ソフィアは治癒魔法で助けようとする。すると

娘を殺害した男が言う。


「無理だな、そいつはもう助からない。

エネルギーを全て奪ったのだからな」


それはソフィアが酒場で出会った。ソフィアの

ミスコンを審査したと言った男ハワードだった。


「嬢ちゃん。あんた本当にジュリア王女だったのか

ミスコンで準優勝したのはその王女の魅力あって

のものか」


するとソフィアは少女のエネルギーを

収集した何かをもつハワードを睨む。


「それを返して! この子を助けて!」


「これはパズスに渡す。パズスは聖女という

神秘の力をもつ若い娘をねらって

その力を自分のものにする。

そしてかつての魔王アスタロトを超える

強大な力を手に入れるのさ」


するとゼロが言う。


「なぜ力の強いアスタロトを狙わない。

今のあいつは以前より弱いから倒せないはずだ」


ハワードは顔つきが変わり言う。


「その力はお前がアスタロトから奪っただろう。

そしてお前の元には強力な魔法使い

そして力を失いつつも魔王の力が残ってる

アスタロトがいる。その力だけでは

足りないようだ。だから神秘の力を持つ娘の

力が必要なのだ」


「だからってこの娘は関係ない!」


ソフィアは憤りを感じ魔法でファイアーボールを

繰り出す。ハワードは避ける。


「お母様とゼロは城に向かってください!

女王陛下を止めて!」


「でもお前一人で!」


「私はこいつを倒さなければ行けない!

この人は私が!」


ゼロとフィオナは心配するが、城へ向かう。

城にはゼロとフィオナ、金髪の男性とソニアとなる乗る王女ディアナが向かっていった。


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