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最強勇者と奴隷魔王  作者: キミヒラ
ハーレム結成編
19/77

おかえり! ソフィア

ソフィアを助けたのは金髪のオールバックの

王子のような男性だった。


ソフィアを連れて逃げ出す金髪の男性。

しばらくして安全なところに避難した。


「ありがとう」


ソフィアは照れながら礼を言う

男は話す。


「あなたには帰る場所がある。

そのものたちを悲しませないで欲しい」


「でも、私がいたらみんなが…

私のせいで多くの人が傷ついて…」


ソフィアは今までの事を思い出し気にしてしまう。

しかし男はソフィアを励ます。


「恐らくですがあなたの周りにいる人は

そう思ってないかと。

例えあなたが離れても皆さんは必ず貴方を

迎えに来ます。 それはあなたが

皆にとって必要な人間だからです 」


「えっ」


「あなたが何があったかは知らないけど

今後あなたが知人と会ったら信じて

そばにいた方がいい

きっとあなたを待ってるから」


男はそういい、ソフィアと歩く。

ソフィアの目の前には信じられない人がいた。


「な、なんでここにいるの?

お母様、ヒカリ」


そこに居たのはヒカリとフィオナだった。

ソフィアは夢でしか会っていない

ヒカリと死んだはずのフィオナがいることが

信じられなかった。


「お母様! ヒカリ! どうしてここに」


「ソフィ私も会いたかったわ」


喜ぶフィオナとソフィ。

ソフィは久しぶりに母と会えて嬉しく

フィオナに抱きついた。


「お母様生きてたのね。良かった!

私お母様が死んだなんて信じてなかったの

ありがとう!」


泣きながら喜ぶソフィア。フィオナは事実を

伝える。


「ありがとうソフィア。でも私は

あの時モンスターに襲われて死んでしまった。

あなたのお友達から聞いたわ。私があの人

や村の人に騙されて襲われたことも」


ソフィアはフィオナの話に少し落ち込む。


「そう…でもどうして? あと、ヒカリ

あなたもなんでこんなとこに?」


聞かれたヒカリはここまでの経緯を話した。


「今まで犬と猫になって豪邸に住んでいた。

それで私の偽物が現れて、

みんなが傷ついたのね。

やっぱり私、疫病神ね…」


落ち込むソフィアに元気づけるようヒカリは

言う。


「違うよ。みんな心からソフィアのこと

ほんとに待ってるよ。

今回のこともソフィアがいたら解決できたかも」


ヒカリの言葉に拒否するソフィア。


「だけどまた私がいたらみんなに迷惑かかるわ

私戻るのは嫌よ!」


するとヒカリがソフィアの手を握る。


「ソフィア私は約束したよね。もうあそこには

戻ることないと。これからは私たちが

あなたを守る。敵からも、ゼロからも」


「えっ?」


ソフィアは思わず笑ってしまう。


「なんで笑うの?」


「ありがとうヒカリ。

わかったわ、あなたを信じてみる」


こうしてソフィアたちは王都を出て豪邸に

戻るのだった。


ソフィアは気づいていた。男がどこかへ消えたことに


男はソフィアの知らないとこにいた。

そしてそこには眼鏡をかけたポニーテールの

青髪の女性がいた。


「これでよかったのですか? ディアナ様」


「今の私の名前は違うわ。サビー」


「失礼しました。」


「これでいいのよ。ソフィア、あなたは

あなたの道を突き進めばいい」


あたりは夜。豪邸に戻ったが誰もいない。

ソフィアは豪邸に入る。

豪邸は真っ暗だった。

ソフィアは自分の部屋に戻ろうとすると

灯りが突然つき、クラッカーがパンパン音が鳴った


「なにこれ!」


「ソフィア!おかえり!」


豪邸にいる女の子たちが皆ソフィアの帰還を

歓迎していた。

しかし怪しんだのがいた、それはマリーだった。


「あんたホントのソフィアよね?」


「え、そうよ! 本物よ」


「誕生日は?」


「7月19日」


「使ってるシャンプーは?」


「花の香りよ」


「スリーサイズは?」


「そんなの言えないわよ!」


マリーはソフィアの反応に納得する。


「やっぱり本物だ」


みんなは安心した。キャロルとヨナが近づく


「おかえりソフィア。あなたに会いたかったわよ」


「ありがとうキャロル。あなたにそう言われるなんてね」


「やっぱりソフィアはこうでなくちゃね」


「それどう意味よ! ヨナ!」


みんなはソフィが帰ってきて楽しそうな様子だった。


するとセラがソフィアのコートを気にする。


「ソフィアなんでおうちなのにそんな暑そうな

コート着てるの?」


セラはコートを取ろうとする。

ソフィアは止める。

「ちょっとやめてよ! このコートの中は…」


すると後ろからヒカリがコートをパッととる。

それは隠していたソフィがパンツだけの姿になっていた。

恥ずかしがり、胸を隠ししゃがむソフィア。


するとゼロがじっと見る。

ソフィアはゼロの顔を見ると喜ぶが直ぐに自分の

裸を見ようとしたゼロに対して

まるで猫が威嚇してるような雰囲気で睨みつけた。

ゼロはソフィアを見て確信する。


「やはり俺の感の通りだ!」


「感ってなによ!」


「シャワーで見た時とお前の体のホクロの位置…」


ソフィアはコートで自分の体を隠し、ゼロを殴る。


「ホクロの位置ってなによ! どこ見てるの!

まさかあんた!あのシャワーの時!」


ソフィアは赤面し言う。


「この変態!」


ソフィアはゼロをビンタしどこかへ行ってしまった。


「あーあせっかくの歓迎会が台無しか」


エリーゼはしまったと思うが、ほかの娘たちは

料理を食べ、楽しそうにしていた。


「まぁいいか」


エリーゼは安心した様子だった。

しかし気絶しているゼロを見てとりあえず

外へ放り出すことにした。


部屋でソフィアは服を着ていた。

村から出た時の服を着ていた。

その時ノックをしてエリーゼが入る。


「ソフィ、あのさ」


「呼ばれなくても行くのにエリーゼ」


「いやそれもだけどあんたにどうしても

渡したくて」


エリーゼが渡したのはミスコンの副賞で貰った

銀の王冠だった。

ソフィアはこれを見て涙を流した。


「エリーゼ…ありがとう持ってくれてたのね」


「あれから、ずっと大事にしてたんだよ

アンタがホントのお姫様ってのは

驚きだけど

これは間違いなくアンタのものだ

大事にしてよ」


「ありがとう… ちょっと外の風浴びてくる」


「待ってるね」


エリーゼは部屋を出た。ソフィアは王冠を

飾り、自分が王女だったことを実感する。

ベランダで考え事をしてるソフィアだった。

しかし、寒いと思ったのか

部屋に戻ることにした。

すると部屋にはいつの間にかナタリアがいた。


「あなたは! よくもエリーを!」


「ああ! あの時のこと、覚えてるの王女さん」


「どうしてここに?」


「あなたのお友達がここにいろって。

アンタのこと狙うかもしれないのにね」


ソフィアはナタリアの言葉に返した。


「私を狙おうが構わない。でも私の友達に

手を出したら許さないわよ」


「それ、あなたの友達やお母さんからも聞いたよ

もう狙わないし、狙ったら色々厄介なやつ

ここにいるしね。正直ここにいるヤツら

敵に回したくないし、こんな家に住めるなら

いいやと思ったよ」


するとソフィアはナタリアを誘う。


「あなたはパーティ出ないの?」


「あたしはああいうの嫌いなの」


「いいじゃない! 一緒に行きましょう」


「ちょっと! もう!」


仕方なくナタリアはソフィアと一緒にパーティー会場に行った。


一方ゼロは地下室にてアスナと話してた


「お前追い出されたのか。情けないな」


「うるせぇ、お前もなんでいるんだよ」


「私は好きでいるんだよ。ウルスラ、イスルギ

ウルフ、キューラも参加してないぞ」


「なるほど、でお前どう思う?」


「?」


アスナはゼロの言葉に不思議に思う。


「お前ソフィアのことどう思う? あいつが

パズスに狙われる理由がわかってきたけど

お前はあいつの力を奪うとか考えているのか?」


「考える? 私が?

そんなことはしたくてもできないだろう

お前が呪いかけてるから」


「じゃあ呪いがなかったら襲うのか?」


「それは…」


アスナは考えた。もし自分が魔王だったら

ソフィアの王族と魔法使いの血を継いだものの

力を我がものにするか。

だがここまで旅をしたソフィアに対して

仲間としての思いもあった。



その日ソフィアはベッドで眠る。

豪邸ができてまもなくゼロの元から離れた為

豪邸でのベッドはほぼ初めて寝る様子。

城のベッドより気持ちよく、部屋にミスコンの副賞の銀の王冠を大事に飾っていた。


そのソフィアのベッドの中に誰かが入る。

ソフィアはすぐ気づき傍にあったフライパンで

叩く。


「ゼロ! いい加減に…」


「いったーい」


ソフィアはゼロと思いフライパンで叩いた相手は

ヒカリだった。


「ヒカリ! なんであなたが。

まさかそんな趣味あったの?」


「ち、違うよ。私はソフィアとお話したくて」


「それなら普通にノックすれば入れるわよ」


呆れるソフィアにヒカリは思いつかなかったと思うようなリアクションをする。


2人は夜空を見ていた。ヒカリは言う。


「綺麗だね。これ夢じゃなく本当だと思うと」


「そうね。ねぇ気になったんだけど」


「なに?」


ソフィアの問いにヒカリは聞く。


「あなたとゼロって幼なじみって言ってたけど

ゼロの反応からするとあなたは何かあったみたいね」


「ああ、あたしね。魔王に殺されたんだ」


「えっ!」


ソフィアは驚く。今まで笑顔だったヒカリは表情を変えて話す。


「私はあなたたちより前に勇者と一緒に旅に出た

メンバーの一人なの」


「あいつが1人で魔王を倒したわけじゃないの?」


「倒せるわけないでしょ。だって弱いもんゼロ」


「あ、そうなのね」


ソフィアは今までの活躍を見て納得する。

ヒカリは話を続ける。


「彼には力が必要なのよ。みんなの

あなたは彼のことを女の子を軽くにしか

見えてないと思うかもだけど

彼本当はいいひとなんだよ」


「私をいきなり襲った人が?」


「それはソフィアが綺麗だからだよ。

実際あの人臆病でさ。女の子の前だと

固まっちゃってね。

でも、彼にはそんな女の子たちから

力を貰って、それで魔王を倒したんだ」


「それってどういうこと? 力を合わせて

倒したってこと?」


ソフィアが聞くとヒカリが黙り込む。

ソフィアは気になっていたが喋りたくないことかと

思いそれ以上は聞かなかった。

しばらくしてヒカリが言う。


「ありがとうねヒカリ。私あなたとこうして

お話したかったんだよ」


「なんで私の夢にあなたが出てきたのかしら」


「私にも分からないけど、きっと私たち

相性合うのかも。同じゼロが好き同士」


「わ、私は違うわよ!」


「そんなことないでしょ。そうじゃなきゃ

ここにいるはずないし」


「もう、遅いし私寝るわね」


欠伸をしながらベッドに戻るソフィア。

ソフィアがベッドに寝る時、ヒカリが叫ぶ


「ソフィ! 寝ちゃダメ!」


ソフィアがベッドに、入る時布団の中から

黒い全身スーツの男が、背後からソフィアを

取り押さえる。


「誰アンタ! まさかゼロね! こんなことしてただ

で済むと思ってるの?」


「残念だったな勇者でなくて俺の名は

バッグマン! バッグに変装しお前の部屋に

やってきた

お前のバッグに変形し、侵入し」


「じゃあ!私のバッグは?」


「さぁな今頃どこかに捨てられてるのかもな!」


するとヒカリがバッグマンの顔目掛けて

飛び蹴りを食らわせる。

バッグマンは蹴られ窓から体を出し、伸びていた。


あたりは月で薄暗い夜だった。少し影が見えていた。


外に木を背もたれにしたって寝ていたウルスラが

バッグマンに気づいた。バッグマンはバッグに

変形していた


「ウルスラ! そいつをこっから追い出して!」


ソフィアがウルスラにお願いする。

ウルスラはバッグになったバッグマンを

海の方に投げていった。


安心したウルスラ。しかし何かを感じるが遅かった。

ウルスラは突然腹を背後から刺されてしまう。


「ウルスラ!」


ヒカリは2階にも関わらず窓から飛び降りる。

そしてウルスラに向かう。

ソフィアは慌てて階段を降りて、外に行き

ウルスラのとこに向かう。

そこにはウルスラだけでなくヒカリも倒れていた。


「なんで! どうして!」


ソフィアは回復の魔法をかけようとする。

しかし声がしその瞬間ソフィアは口を塞がれる。


「やっと捕まえたぞ聖女!」


それはパティを襲っていたナイトライダーだった。


「あの3流アイドルは逃したが、王の血と

魔法使いの血ふたつを持ったお前は

パズス様にとって十分な栄養になる。

お前みたいな能力を持つ乙女はパズス様は

食い尽くしてきたが、お前には程遠い」


(アイドル? もしかしてパティ?

エリーから聞いてたけど、あの子を襲ったのって

こいつね)


ソフィアは魔法を念じ、自分の体を一時的に高温にする。

だが、ナイトライダーは離さなかった。

ナイトライダーは熱が効かなかった。

陰に隠れて逃走する。


ナイトライダーはソフィアを連れて影の中を移動した

すると何者かがナイトライダーを刺した。


影の中に入ってるナイトライダーは負傷した

衝撃でソフィアを離す。

ソフィアは影の外に出された。助けたのは

イスルギだった


「貴様…何故!」


「私は目が見えない。だが気配でわかる」


「そうかな?」


するとナイトライダーは再びソフィアを連れ

影に隠れる。


(気配で感じてるだと? そんな漫画みたいなこと

ありえないだろ。 音を出さなければ)


ナイトライダーは影を伝って移動する。

しかし再び刀で刺された。


「何故だ! 何故! 影の移動で分かるわけが」

ナイトライダーは影から出て、ソフィアはヒカリ

が助けた

するとナイトライダーの足に鈴が付けられていた。


(まさか、これで…あの灰色の髪の女が

これをつけ、この鈴の些細な音を頼りに

位置をかぎつけたわけか。

だが影に隠れれば)


しかしナイトライダーは影に隠れられなかった

そこは影のない明かりが強い部屋だった。

ソフィアはヒカリが保護し、ウルスラも医務室に

運ばれた。


ナイトライダーは捕縛される。そこにはゼロ、アスナパティが来た。


パティはナイトライダーを憎んでいた


「よくも、みんなを」


「ほう、お前もここにいたとはな3流アイドル」


「さ、3流! …とそんなことはどうでもいい

ここでみんなの仇を…」


パティは持っていたナイフでナイトライダーを

殺そうとするがゼロが止める。

そこにアスナがナイトライダーに聞く。


「お前はソフィアやパティをなぜ狙った。

彼女たちはなんなのだ。

パティにもソフィア見たいになんらかの

血が通ってるのか?」


「お前魔王のくせに知らないのか?

あいつらは…」


するとナイトライダーは突然発火した。


「な、なんだこれは、熱い!熱い!」


ソフィアは水の魔法を使い消化しようとするが

火は消えず。ナイトライダーは外へ出た。

そしてその後燃え尽きてしまった。


ソフィアは恐れていた。


(なんなの…なんで私の周りでこんなことばかり)



一方放り出されたバッグマンは無事だった。


「俺の役目はナイトライダーを自分の影に

隠し、豪邸に送るのが使命。俺の使命は

果たした。」



「残念ながら使命は果たしてない。ナイトライダーが死んだからな」


その男はソフィアのミスコンを審査員していた。

酒場にいた男だった。


「お前はハワード! 助けに来てくれたか

早く俺を本部まで運んで…」


「残念だったなそう本部は優しくないんでね

沢山団員抱えてるから出てくるキャラ増えると

作者さんが大変でね。不要なお前さんは特にね」


バッグマンはハワードに殺害された。

微かに息のあったバッグマンは聞く


「なぜ…」


「連帯責任だ。ナイトライダーが死んだ。

余計なことを言おうとしたからだ」


ハワードはそのまま去っていった

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