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最強勇者と奴隷魔王  作者: キミヒラ
ハーレム結成編
12/77

いざ王都へ!

ゼロとエリーゼは早速王都へ入ることはできた。

しかし、門前払いを受けていた。


「だから言ったでしょ。幼なじみだとか

色々言ったて信じて貰えないことぐらい

わかってたでしょ。ゼロ

オマケに自分が魔王倒したとずっと

言い張ってるし」


エリーゼはゼロにさんざん言う。


「わかってるよ! 誰も王女が俺らの

友達って言おうが信じてくれないだろうな」


「パティの持ってきた謁見チケット

あれを使えば普通に行ける。

それを狙った方がいいよ。ゼロ」


「仕方ない日を改めるか」


パティはライブの時ディアナ王女に

気に入られ、謁見チケットを渡されていた

メンバーの人数分で渡されたため、ゼロや

エリーゼも来る気はあった。

しかしながらそれを待てずにゼロは城に来た。


さすがに門前払いされ、

エリーゼに説得され別の日にチケットを使い

それで王女に会うことを考えていた。


豪邸に帰ったエリーゼとゼロ。

門前払い受けたことをアスナに報告する。


「そうか、行っても他人の空似って

言われそうだしな」


するとナタリアは考え事しており、それをエリーゼ

が心配する。


「どうしたの?」


「いや、成り行きでここまで来たけど、

みんなに私嫌われてるわけじゃないかなと

思ってね」


「うーん、私はあなたの妹に恨みあるし、

似てるあなたとはどうも重ねがちだけど

みんなそう思ってないんじゃない

何かあったら頼もしいし」


ナタリアが不安に思う中、エリーゼはこう言う。

するとナタリアは少し微笑み言った。


「ありがとう。あんたに言われるとはね」


「なんで、あたしに言われるとなの?」


「いや、だって最初会った時から

つかかってきたからさ」


「そりゃそうよ。私のフランツ様を横取りした

ナターシャが地獄から蘇ったのかと思って」


2人は楽しそうに話していた。その様子をゼロが見て

少し嬉しそうだった。


「ゼロさん、嬉しそうですね」


パティが話しかける。


「えっ? なんで?」


「ソフィさん以外の方で元気なご様子見ると」


「そりゃそうさ、ここにいる女の子は俺のものだからな」


そういったゼロ。アスナが茶々入れる。


「そんなこと言ったら、またソフィが…いてて!」


「黙れ! 奴隷」


「大丈夫ですかアスナさん! 今私の歌で」


「いいよ、そんなことしなくてそれより

早く寝ようぜ」


パティが痺れるアスナを心配するが、それを止めるようにゼロは早く寝るよう促す。


夜になり、皆は早めに寝たが、起きてる人が

何人かいた。


エリーゼも寝てたが起きて水を飲みに食堂に行く。

すると彼女は勘づく。


「まさか!ゼロ あのバカ!」


ゼロが早く寝ろと言ったのは自分一人だけで

城へ行くためだった

エリーゼはそう確信し、急いで外に出る。



一方王都の城内にてシャワーを浴びてる女性がいた。

それはソフィアに似た王女ジュリアだった。

ジュリアはソフィアと違うショートヘアーだが

それ以外はソフィアに似た容姿の女性だった。


気持ちよさそうにシャワーを浴びているジュリア。

すると


「うーん、胸の形、大きさ、この肌やっぱり君

ソフィだな」


そこにいたのはワイヤーみたいので上から

ぶらさがっているスパイ映画みたいな格好をした

ゼロだった。

ジュリアは慌てて胸を隠し、少し怯え、

突然のことに動きが固まってる様子だった。

ゼロは話し続ける


「何があったかは分からないが、俺が悪かったら

謝るから早く…」


話を続けるゼロだが、

急いでシャワー室を出たジュリア。

そして大声で叫んだ


「ふしんしゃー!」


そうすると瞬く間にゼロのぶら下がってるワイヤーが

切れた。


「な、なんだ! うわ!」


落ちるゼロ。そしてゼロに刃を向けるのは

金髪のおかっぱ頭が特徴の女騎士が現れた


「貴様! ジュリア様に何を!」


ゼロは身動きができなかった。


(なんだ、この女全然隙がない!)


「サビエラ! そいつをひっ捕らえて死刑にして!」


バスローブ見つけたジュリアが大声で

サビエラに指示し、サビエラは了承する。


「言われなくてもジュリア様、今からそうします」


「えっ! 死刑って酷くない? ソフィ!」


ゼロはサビエラという女兵士に囚われる。

ジュリアは怒りながら言い返す。


「誰ですかソフィって。私は王女ジュリアですよ

身の程をわきまえなさい」


こうしてゼロは牢屋に連れてかれるのであった。



一方エリーゼは夜の王都を走る。そこは

石橋の上だった。


すると後ろからナタリアが追ってきた。

エリーゼは足を止め振り向く。


「ナタリア! あんたもバカ勇者を止めに?」


「バカ勇者? ゼロがなにかしたの?」


「え? アンタ、ゼロが王女を強引に攫うと思って

来たんじゃ」


「あー、あんたはそっちの用か、私は別件

できたのよ」


「別件?」


「うん、でも邪魔ができた」


ナタリアはエリーゼの元にゆっくり歩いていった。

その時、ごく自然にナイフを出し、

エリーゼの喉元を切った。一瞬の出来事だった。


エリーゼはその場で倒れる。突然のことにエリーゼ

は理解できなかった。


倒れるエリーゼをほったらかしナタリアは城へ

目指し橋から離れた


するとそこで刃物がナタリアに向かってくる。

それは手裏剣だった。

無論、ナタリアは避けた。


「あの、忍者の子ね」


ナタリアはすぐにクイナの仕業ということに

気づいた。

するとナタリアの後ろから素早く誰かが

奇襲した。


「お前か! 傭兵!」


「良くもエリーゼを!」


背後を取ったのはヨナだった。ナタリアは

嘲笑うかのようにヨナに言い返した。


「あんたも傭兵のくせになに情なんて持ってるの?

私と同じ世界の人間なのに」


「どういうことだ? お前は一体」


するとナタリアはヨナにものすごいスピードで

ナイフで攻撃する。それをヨナは食い止める


「私の職業はアサシン。つまり殺し屋

あなたよりも確実に短い時間で人を殺せるよう

教えられてるの」


するとヨナはナタリアと最初にあった店のことを

思い出す


(あの時牛頭がエリーと絡んだ際、牛頭は少し

ビビってた。それはこいつの圧によるものだった

のか)


ナタリアはクイナとヨナを相手に戦うのであった。


一方ゼロは牢屋に囚われていた。


「だせよ! 俺がなにか悪いことしたのかよ!」


騒ぐゼロ。しかしそれは演技だった。


(全く俺を侮ってやがるな。あいつら

しかしあの女騎士強かった1歩間違えてたら

死んでる。しかも王女が情けをかけなかったら

直ぐに死んでたかもな)


さらにゼロは以下のことを考える。


(あれは間違いなくソフィだ。俺にしか分からない

あることがわかった)


すると牢屋に1匹の猫が現れる。


「なんだお前、ここの飼い猫か? なら

ご主人様に言ってくれ、俺は無実だ

ここから出せと」


猫に話しかけてるゼロだった


一方自室でジュリアは待機していた。

そこに姉のディアナが駆けつける。


「大丈夫?」


「大丈夫よ。お姉様」


「怖かったでしょ」


「うん。ちょっとね。 でもなんだか知らないのに

少し安心したのよ」


「安心? どうして?」


「私、あの人初めてあった気がしなくて

もしかしたら昔あの人に

助けられたのかもしれない」


ジュリアは過去の記憶がないようだった。

そこにサビエラが言う。


「ソフィア王女。あやつはただのならず者です

貴方様を狙う輩は沢山います。

あのようなものには情けをかけるのはどうかと」


「そうね。それにあの人、私の裸を堂々と

もし次襲ったら…」


ディアナとサビエラはいつもと違う

怖めのジュリアに少し戸惑った。


その日、ジュリアは横になった。

ゼロが襲ってこないと確信し安心していた。


しかし何者かがジュリアを狙った。

それはナタリアだった。


ナタリアは布団の中のジュリアを刺す。しかし

布団の中にあったのはジュリアぐらいの大きさの

クッションだった。


ナタリアはしまったと思った。

そこで明かりが着いた。そこにはサビエラがいた。


「ジュリア王女直属のナイトか」


「ジュリア様に何を! 」


サビエラはサーベルさばきでナタリアを

追い詰める。


「お前もさっきのやつな仲間か!」


「なんのことかしら?」


ナタリアは分からなかったが、エリーゼの言葉を

思い出し、シャワー時に襲ったゼロと確信する。


(また余計な邪魔が… 冗談抜きで抹殺するべき

だったわね)


するとサビエラのわずかな隙をついて

ナイフでサビエラを傷つける。


「待て! うっ」


「女騎士さん油断したわね。ナイフには猛毒

を仕込んでるわ。」


ナタリアは隠れていた。ジュリアを見つけた。

サビエラは叫ぶ。


「ジュリア様!」


ジュリアは怯え、そこにナタリアが躊躇いなく

殺そうとする。


そことき誰かが庇ってナイフで背中を刺された。


「ソフィ! 危ない!」


それは先程喉をナタリアに切られ息絶えたはずの

エリーゼだった。


「なんであんたが…」


ナタリアの問いにエリーゼはゆっくりと喋る、


「あの時…私は蜃気楼を使った。

あなたに切られる寸前に…」


「なるほど、幻を相手に見せるという。

訓練の賜物か」



「その訓練をしたのは… あなた…」


するとエリーゼは倒れる。


「ちょっと! あなたしっかりして! ねぇ!」


戸惑うナタリアに後ろからサーベルを突き立てる

サビエラ。ナタリアは寸前で避ける。


「貴様毒は?」


「わたしにそのような小道具は効かない!」


するとナタリアは攻撃を避けて、

窓から逃げていった。


「待て! くっ!」


すると兵士が知らせる。


「隊長! 牢屋にいたさっきの不審者がいません」


「なんだって! 」


サビエラは駆けつけようとする。しかし

ジュリアを心配し足を止める。


「私は大丈夫です。兵士と共に先程のものを…」


「分かりました」


サビエラは牢屋へと向かう。



一方ナタリアは逃げていた。そこを誰かがとめた。


「ナタリア!」


それはゼロだった。


「誰かと思えば勇者様か。てっきり王国の兵士に

捕らえられたと思ったけど撒いたようね」


「裏切ったらお前は俺が殺さなければならない」


「殺す、? 私をあんたみたいなアマちゃんが

出来るわけないでしょ!」


すると夜の暗闇を利用しゼロを撒くナタリア。

そこには大怪我をしたクイナがいた


「クイナどうした?」


「私よりヨナさんを早く…」


ゼロはクイナとヨナをつれ豪邸へ戻った。


そして翌朝

エリーゼはベットに寝ていた。

起きた途端そこは王室だと気づく。

エリーゼの横にはジュリアが寝ていた。

エリーゼは驚いたあまりベッドから出る。


「うわぁ! どうして!」


エリーゼは改めて寝ているジュリアを見る。


(やっぱりソフィに似てるわね)


すると目を覚ますジュリア


「気が付きましたね。大丈夫ですか? えーと」


「えっ? あ、私はエリーゼ。エリーと呼んでいいよ」


「エリーさん。お身体大丈夫ですか

暗殺者に刺されて大変だったんですよ

私がずっとそばにいて一緒に寝て…」


「えっ! 一緒に!」


驚くエリーゼ。それよりも自分のことを覚えて

いないのか他人の空似なのか、自分の名前を

覚えてないことに落胆していた。


「私のために死んで欲しくないと願ったら

元気でほんと良かった。ううっ…」


「王女様、私そんな大したことは…」


「いえ、身を呈して助けてくれました。

あなたには感謝してます」


するとサビエラが報告する。


「ジュリア様昨夜のやつ逃げました。

どうしますか?」


「とりあえずほっといていいです。見つけたら

即、捉えて処罰します」


するとエリーゼがジュリアに聞く。


「どうしたの?」


「先程不審者が侵入し私の裸をジロジロ

見てたのです。いやらしい!」


この言葉にゼロの仕業だなとエリーゼは勘づく。

するとサビエラはエリーゼを怪しむ。


「お前先程の奴と仲間だな!」


「えっ! いや! なんのことか!」


動揺するエリーゼ。エリーゼはしらばっくれるが

ジュリアは勘づく。


「そういえば私の事ソフィってよんでましたよね?

さっきの人も」


ジュリアとサビエラに怪しまれる。エリーゼは

どうすることもなかった。


一方ゼロはヨナとクイナを連れ帰ってきた。

入口にいたウルスラが急いで重症のヨナを運び

戻った。


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