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想いの書守 -Sleeping Beauty wakes up in spring-

作者:三木 李織
 それは過ぎ去った過去と傷と生きていく、不思議なおとぎ話。
 白河凪紗は高校入学と同時に、実家を離れて祖父母が住む波雲町にやってきた。入学前に訪れた学校の敷地内の一角、咲き誇る桜の樹の下で歌雲紡に出会った。同じ図書委員になった歌雲は口は悪く、凪紗はそれに腹を立てながらもその分かりづらい優しさに触れていく。
 そんな日々の中、凪紗はかつて手放した『眠り姫』の絵本と再会する。しかし、その絵本は凪紗の【想い】によって穢れてしまっていた。『眠り姫』は凪紗の命を代償に穢れを浄化しようと、凪紗をその世界に閉じ込める。
通称『カミカクシ』に遭った凪紗の後を追ったのは、穢れた書物を浄化する『書守』の血筋の紡だった。
 現実に帰るため、生きるために凪紗は紡と共に茨に覆われた城を目指すが――。
序章 おとぎ話
2024/07/31 02:23
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