Episode#0-1 舞台・人物設定
異世界の森のアリス、中途半端ですみません。また筆が乗り次第書きたいと思います
ネタバレになる設定もあるので閲覧は注意してください
【舞台設定】
「リアリアント公国」
物語の舞台となる国。その人口の八割を魔導師や錬金術師が占め、貴族や騎士として政治に関わるには最低限魔導か錬金術の心得が必要である。
「カルゲ領」
スノーリリィタウンを含む多数の街や村を保有する土地。豊かな土壌を誇り、その土地で採れた野菜や、そこで育つ動物は質が良いとされている。
「スノーリリィタウン」
学園のある街であり、寮生の主な移動範囲。学生のために作られた文房具店やカフェなどで生活を立てている人が多い。
「セルビアント国際魔術・錬金術学園」
もみじが物語序盤で転入し、物語の展開の中心になる学園。『知識の塔』、『好奇心の塔』の二つの寮があり、入学或いは転入してすぐに寮で生活するか家から通うかを選択することになる。
「ルアゴー湖」
リアリアント五大湖の一つで、ドラゴンの生息地として知られる湖。近くにあるほとんどの川の水源となっている。
【人物設定】
・朝宮もみじ(あさみや-もみじ)
物語の主人公。慕っていた師の紹介により学園へ通い始める。右目が青、左目が白のオッドアイ。
好きな食べ物は甘いもので、特にチョコレートは大好き。
能力『柊飾り』
相手の傷の痛み、病や負の感情を受け取る受難の能力
・「せんせい」
もみじの師だった人。悪竜の退治に行くと行ったきりもみじの元に帰っておらず、今も行方がわからない。
能力『時の弓』
弓矢で射た相手を数秒間停止させる能力
・ルナ・マリア
魔法学園の教師。白髪に眼鏡をかけているが20歳。学生時代から優等生。その才から若くして教師になった。得意魔法は水と氷。
能力『一雫の夢』
味方を回復し、敵に幻覚を見せる能力
・夜桜華夜(よざくら-はなよ)
夜叉族の少女。基本は穏やかな性格をしている。周囲に隠しているが体が弱い。特技はバイオリン。長い黒髪に黄金色の瞳を持つ美形。
能力『百花繚乱』
任意の物質を、花弁だけ残して消滅させる能力
・逢魔ナルセ(おうま-なるせ)
ふわふわしていて掴みどころがない少女。勝手に学園を抜け出してはよく迷子になっている。甘いものを常に持ち歩き、夏でもカーディガンを脱がない。
能力『天空迷宮』
触れたぬいぐるみや人形に魂を宿して自由に操ることが出来る能力
・白狼蒼汰(はくろう-そうた)
龍人族の青年で、体育の実技教師(物語が進むと錬金術の教師も兼任する)。隠しているつもりだろうがルナのことが好きだと周囲にバレている。仕事中はよく面をつけている。意外にも器用で、よく生徒たちに自作の菓子を振る舞っている。
【種族設定】
・人間
この世界において最も多くの人口を占める種族。魔法や錬金術を使える者は魔術師や錬金術師と呼ばれる。
・兎族
兎のように長い耳と人間のような容姿を併せ持つ種族。錬金術を使える者が多い。耳の形や種類は様々で、もみじの場合は垂れ耳。
・夜叉族
非常に戦闘力が高い種族。主に武術と剣術を得意とする。怒りが頂点に達すると目が紅く光る。
・龍人族
ドラゴンの血を引く種族。ドラゴンに育てられることが多く、多くの魔力や錬金術の才、高い身体能力を持って生まれることがままある。
ここにある設定は今後追加することになると思います