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81小節目
「父上、そのお方はどなたですか?」
グラディアスが尋ねると、国王様の連れ自ら自己紹介をしたのだった。
「初めてお目にかかります。
エスファルディアの宰相の息子でクラヴィスレオンと申します。
この度、国王様の内密の勅命を受け、
ルルカ姫をお迎えに参上いたしました」
「ルルカ姫〜?
あっはっは、がらじゃねえ〜」
ハルフォードが思わず笑いこけると、ルルーカレツィアがハルフォードのむこうずねを思いっきり蹴飛ばした。
「あいて!
何しやがる!この」
「ひかえろ、ハール。
使者殿の前だぞ!」
グラディアスから思いっきりたしなめられた。




