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43小節目
「ふんふんふっふふ〜ん♬」
「ワッフワッフワッフフ〜♬」
スキップしながら鼻歌を歌ってご機嫌のルルカ。
しっぽをフリフリその後を楽しそうについていくしろわんこ。
少し離れてあきれたふうでついていくハルフォード。
その背中に張り付くようにおどおど付いていく精霊王。
「なんでついてくるんですか?
ワンコ苦手なんでしょ?」
不思議がつて尋ねると、精霊王は顔を少しきりっとさせて答えた。
「違うぞ!ワンコなぞへとも思わぬ!
問題は、その主なのじゃ‼」
そこでクルリと振り返ったワンコが、一言。
「へ、だって!報告しよ!」
「だーーーー!!違うぞ!
へ、ではない!ほ、いや、ふ、違う!…」
支離滅裂な精霊王をその場に残し、ルルカを探すもその姿はこつ然と消えていた。




