表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/118

12小節目

「あの、ルルカさん」

 

マルーカが思い切って声をあげた。


「その、」


グルガルグルキルキルキル〜


ルルカのお腹が盛大な音を立てて空腹を訴えた。


「「「何か作ってきますね!!!」」」


ビュンッと三人が台所へ消えた。


ルルカトリセツその1

ー腹がなったらすぐエサを与えよ。

 でないと、すぐ寝込む。


舞の奉納後、ぶっ倒れて昏睡状態に陷った前科があるため

慌てて食事の仕度をしに行った三人であった。


ポツンと残されたルルカは、待つ間もう少し神殿を探検することにした。


ブラブラしているうちに、ドーム型の屋根を有した広い部屋に出た。

日の光が燦然と輝き、高く明るい窓が印象的な部屋だ。

中央には、泰然と構える青年像のレリーフがあった。


ーおやすみさい おやすみなさい

 月の涙の実の生る大樹

 暗き魔の物祓いたもう

 白銀の刃で舞い咲く乙女

 我らに祝福もたらさん


なぜか、おばばがよく口ずさんでいた詩が零れた。


すると、青年像からひかりが溢れ…


光の残像が消えた時、ルルカの姿は忽然と消えていた。


ルルカトリセツその2

ーひとりにするべからず。

 すぐにトンズラする。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ