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92小節目

それは、ルルーカレツィアが席を外している間のことであった。


撃沈されたハルフォードをライガードが回収し、連れて行った。

残されたグラディアスとエスファルディアの使者は、気まずい雰囲気のなか取り残された。


静寂をやぶったのは、グラディアスだった。


「使者殿、わが弟が大変失礼な場面をお見せして

申し訳ございません」


使者殿は首を振り、答えた。


「いいえ、気になさらないでください。

むしろ、羨ましいくらいです。

私の母は身体が弱く、兄弟を授かることが叶いませんでした。

そのため、同じ剣の師匠のもとで学んでいたルルカ姫のお父上どのには、

弟のようにかわいがっていただき、実の兄のように思っていましたから…

こうして赤ん坊だった姫の成長された姿を拝見できると思っていたのですが、

現実はままならないものですね…」


「使者殿…」


しんみりとしたところに、突然聞き覚えのある声が乱入してきた。




「リリア、リリアはここにきていますか?」

「「!」」


血相を変えて飛び込んできたのは、リーリアローズ本人であった。

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