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dark blue  作者: 乱 江梨
最終章
29/33

無関心な男

 ルセカン警察再びです。

 魔術を封じる魔道具。それを製造している人物がいるとされるルセカン国へ向かうことになったのは、紺星、十乃、裕五郎、青花の四人に決定した。


 隊長の紺星は当然ながら、他の三名は基本的に以前のルセカン国との捜査の際に日本に残ったメンバーを選出したのだ。


 十乃の場合、犯人のいる可能性の高い日本よりもルセカン国の方が安全というのも選出の理由になったのだが。







「お久しぶりです……と言っても大して時間は経っていないですけどね」


 ルセカン警察に到着した紺星たちを出迎えたのは以前と同様、ストラの副隊長を務めているヴィオラ・カンベルだった。

 

 日本警察とはついこの前まで合同捜査をしていたので、ヴィオラは適切な言葉を見つけることが出来ず、困ったような表情を浮かべながら挨拶をした。


「今回はつくづくあの男の下で働くあなた方を不憫に思いましたよ」

「あはは……もう慣れてしまったので……」


 今回、かなり無理矢理な方法で、日本との合同捜査を決定せざるを得ない状況を作り出したエルメスのことで、紺星はヴィオラたちストラ隊員に哀れみの目を向けた。


 ヴィオラは実力的にはこのルセカン警察で一二位を争う程の実力者だが、ルセカン国の身分制度などの理由からストラの隊長という席には座れていない。


 そしてヴィオラよりも階級が上の人間は組織の中に二人。その内一方は表面でしか人間を判断できない自尊心の塊のような、簡単に言うと人間のクズのようなアルベルト。


 もう一方はそんなクズを構うことに喜びを感じ、自分の人生を有意義に過ごすためならどんなことも厭わない様な、頭のネジがいくつも外れていそうなエルメス。


 そんな問題しかない二人の上司の顔色を窺いながら、実質ストラという隊を成り立たせているヴィオラは常人の何倍の心労と疲労が重なっているのだ。ルセカン警察の隊員でもない紺星でもその苦労を容易に想像できる程に。


 だがヴィオラは半ば諦めの境地にいるのか苦笑いを浮かべるばかりで、紺星に弱音を吐くことは無かった。


「では我々の本拠地へ向かいましょうか」





 ヴィオラに促された紺星たちはストラの本拠地に到着した。紺星はこの場所に来ると、以前の合同捜査の際、骸斗が紺星を侮辱したアルベルトのことを二度も殴ったことを思い出してしまった。そして今回はそんな骸斗が選ばれなかったことを心底安堵した。


 骸斗がアルベルトに何をしようと紺星は構わないのだが、アルベルトがダメージを受けると間接的にエルメスが大喜びするという構図が出来上がってしまう。あのエルメスを喜ばせるのは癪なので、紺星はできればアルベルトと問題を起こしたくないと考えていたのだ。


 ヴィオラが扉を開けると紺星たちの視界には、腕を組みながら何故かそわそわしているアルベルトの姿が入った。アルベルトは紺星たちの存在に気づくと思い切り鋭い眼光でユスティー隊員たちを観察した。


「……今日はあの男は来ていないのか?」

「あの男?……あぁ骸斗のことですか?」


 アルベルトは目を泳がせながら気まずそうに尋ねた。アルベルトがあの男と呼んだ人物が骸斗であることに気づいた紺星はそう尋ね返した。


 アルベルトにとって骸斗はユスティーの新人でありながら、ストラの隊長である自分を何の躊躇いもなく殴り、自分の脅しにも恐怖をおくびにも出さなかった、異質で脅威的な存在だったのだ。


「ブッ……もしかしてトラウマですか?」

「なっ……!何故この私があんな新人如きにトラウマなど……!貴様のような下民が私を侮辱するなど……身の程を弁えろ!」

「善処しまーす……」


 紺星が失笑するとアルベルトはみるみるうちに顔を赤くし怒りを爆発させた。アルベルトはスラム街育ちにも拘らず実力ではどうやっても敵わない紺星を目の敵にしている為、普段からの紺星に対する劣等感も相まって更に感情的になっていた。


 紺星の〝善処しまーす〟という発言は、以前骸斗がルセカン警察を訪れた際に行ったもののパクリなのだが、その際いたユスティー隊員たちは日本で待機している為ツッコむ人間は誰もいなかった。


 自分一人とどう反応すれば分からないヴィオラにしか分からないボケをかました紺星は、ふととある違和感と嫌な予感に襲われた。


 以前こうしてアルベルトが紺星に対して暴言を吐いた際、怒りそのままに殴り掛かったのは問題児の骸斗だった。そして今回その骸斗はいない。


 だが今回はある意味この件に関しては骸斗よりも恐ろしい人物を紺星は知っていた。その人物がここまで何もしていないことに紺星は言いようのない寒気を感じたのだ。


 紺星は恐る恐るその人物――十乃の方を振り返った。すると十乃は普段と同一人物とは思えないほど虚ろな目でただひたすらにアルベルトを凝視していた……ように周囲には見えた。


 だが紺星だけが、十乃が今何をしているのかを把握していた。十乃は二つの魔術を重ねて行使していたのだ。


 一つ目は〝隠蔽魔術〟。これは周りの人間に自分の魔力量や行使している魔術を勘付かれないように使用する魔術だ。それ故他のストラ、ユスティー隊員たちには十乃が魔術を行使していることが分からなかったのだ。


 二つ目は〝呪詛魔術〟。これは特定の人物に対して何らかの呪いをかけるもので、十乃はアルベルトに対する怒りを直接的にではなく、後々アルベルトが苦しむように間接的にぶつけたのだ。


『おい十乃。何の呪詛魔術かけたんだよ?』


 紺星は十乃にだけ聞こえるように伝声魔術でそう尋ねた。流石に死亡が確定しているような呪いをかけてはいないだろうと紺星は思ったが、十乃の自分に対する数々の奇行を考えると若干不安になったのだ。


『いえ大したことはしていません。ただアイツが生きている間に遭う災難を三日後に全て凝縮させただけです。あ、三日後に一気に災難に遭うからと言ってその後全く災難に遭わないというわけではありませんよ。ご安心を』

『誰もそんな心配してねぇよ』


 なかなかにヘビーな十乃の呪詛魔術の内容に、紺星は苦い顔を見せた。十乃にとってはこの程度の呪いで怒りを帳消しになど到底できない事案なのだが、これ以上のことをするとユスティー隊員として恥だと理解できたので何とか抑えたのだ。


 アルベルトは紺星と伝声魔術で会話している十乃に視線をやったが、一瞬身震いするとすぐに視線をそらした。


 アルベルトは女癖が悪く、自分の好みの女をとっかえひっかえするような男なのだが、初めて十乃や青花に会った際、見た目はかなり美人な部類に入る二人を当然夜の相手として誘った。だが速攻で冷たく拒絶された経験がある為今回はそんな危険を冒す気はないようだった。


「じゃあとりあえず捜査会議始めますか?」


 紺星は何事もなかったかのようにそう提案した。それに頷いたヴィオラはユスティーに置かれているようなホワイトボードを取り出し、そこに今回の被疑者である一人の人物の写真を貼り氏名を記載した。


「ん?この制服って……」


 写真の人物をじっくり観察した紺星はその服装に疑問を呈した。その人物はソブ・ルイルスといい、現在68歳と記載されていた。


 ソブ・ルイルスは白髪を生やした老人だったがその鋭い目つきから、若い頃はかなりの美丈夫だったことが予想できた。そしてそのソブ氏は何故か写真の中でストラ隊員の制服を着用していたのだ。


「えぇ……この人物は元ストラ隊員です」

「「!」」


 写真を見た段階でおおよその見当をつけていたユスティー隊員たちも、実際エルメスの口からその事実を知らされると各々驚愕の色を見せた。


「なるほど……確かに元ストラ隊員程の実力者なら、魔術を封じる魔道具を製造するのもそう難しいことでもなかったでしょうね」

「はい。彼は定年退職でしたが、その当時も実力は衰えてはいませんでした」


 魔術を封じる魔道具なんてものを作り出すのなら、その人物が相当な実力者であることは容易に想像できる。だがもしそんな実力者だったのなら、普通警察に入隊するのではないかという疑問を紺星は抱いていたのだ。


 日本でもこのルセカン国でも、警察という職業は誰もが一度は憧れる職業で高収入でも知られているのだ。その為魔術や戦闘に長けた人物は大体が警察組織に入隊するのだが、今回の魔道具の製造者はそれ程までの実力を持っていながら魔道具職人という器に納まっていたことが紺星には謎だったのだ。


 だがヴィオラの言葉で紺星の謎も解けた。元々組織の人間ではあったが、定年という理由で警察に籍を置くことが出来なくなり、魔道具職人となったのなら全て納得できたのだ。


「元ストラ隊員が魔道具職人に転職し、魔術を封じる魔道具を作ったか……このソブ・ルイルスはどんな人物だったんですか?」


 紺星はソブ・ルイルスがストラに所属していた時に既にストラ隊員だったヴィオラにソブの人柄を尋ねた。


「そうですね……あらゆることに無関心な人だったと思います」

「無関心?」

「えぇ。悪い人ではないのですが、警察としての正義感もなく、かといって出世のために他人を蹴落とすほどの野心や卑劣さもなく。警察に入隊したのも、高収入だったからという理由だけだったそうですし。実力だけでストラに入隊した珍しい方でしたが、その地位に何の執着もなかったように見えます」


 つまりソブ・ルイルスはいい意味で言えばアルベルトとは正反対であり、悪い意味で言うと紺星とも正反対の人物だったのだ。


 人のために何かしたいという正義感もなく、他人に優劣をつけ見下すような卑劣さもなく、ただ周りの状況に流されるだけの、そんな無関心な人間。ヴィオラにはソブ・ルイルスがそのような人物に見えていたのだ。


「でもそれはその当時の印象でしかなかった、でしょう?」

「!流石は葛城さんですね。……その当時は気づかなかったのですが、何に対しても無関心なソブ氏にも唯一熱中できることがあったみたいなんです」


 紺星の問いかけにヴィオラは虚を突かれたような表情をした。そして脱帽したように微笑むとソブ・ルイルスに関する情報を続けて話し出した。


「それが、魔道具の製造だった」

「その通りです。ストラ入隊時からなのか、退職してからできた趣味なのかは定かではありませんが、彼はどうやら魔道具製造に関しては別人のように己の全てをつぎ込んでいたようなんです」

「どうしてそこまで詳しく分かる?疑問」


 それまで紺星とヴィオラの会話を傍観していた青花はそう尋ねた。ストラ隊員たちは青花の伝声魔術による会話に慣れていない為、少したじろいだがすぐにヴィオラはその疑問に答えた。


「未だ被疑者を逮捕できていない現状ですが、居場所を特定できていないわけではないんです。見つけてもすぐに逃げられてしまうだけで。彼の性格上、無駄なエネルギー消費をするようなことは普段ならしないんです。にも拘らず逃げるということは、捕まってこれ以上の魔道具製作が出来なくなると困るからではないかと考えたんです」

「なるほど。理解」


 ルセカン警察も日本警察同様に国内に生存する全ての人間の個人情報を扱っている為、犯人の正体さえ分かれば居場所を特定することはそう難しいことではない。


 だが相手は元ストラ隊員。しかもソブ・ルイルスは現在ストラ隊員の中でヴィオラしか使うことのできない転移魔術を行使することが出来る人物な為、その姿を確認した時にはもう転移魔術で逃げられてしまうのだ。


 だがヴィオラの知るソブ・ルイルスという男は、基本的に省エネ体質なのだ。なので逮捕され牢獄に入れられても何とも思わない、寧ろ逃げることにより消費するエネルギーが無駄だと思うタイプの人間なのだ。


 そのソブが何度もストラの追跡から必死に逃げている。ということはソブ・ルイルスにとって魔道具の製造という事案はそれ程までに重要なことなのだろうとヴィオラは考えたのだ。


「それで今ソブ・ルイルスがどこにいるか分かっているんですか?」

「ええ。これを見てください」


 紺星の質問に対しヴィオラはノートパソコンを取り出した。その画面には防犯カメラの映像が流れており、そこには写真と同一人物とみられるソブ・ルイルスがコンビニで買い物をしている姿があった。


「これは昨日の映像です。これを見た後私たちは、この近辺で被疑者が仕事をしていると仮定して網を張ったんです。そしたらネット上でこの近辺に在住している人間が魔道具の購入手続きをしていることが判明しました」


 ヴィオラは防犯カメラの映像と共に別のパソコン二台を紺星たちに見せた。一つのパソコンには魔術を封じる魔道具の購入者履歴。もう一つのパソコンには今日商品を受け渡す予定の人物の個人情報が載っていた。


「……ということは魔道具はソブ・ルイルスが直接購入者に渡していたということですか?」

「はい。魔道具を購入した全員にソブ・ルイルスの写真を見せて確認しましたから」


 今日商品を受け渡す場所にソブ・ルイルスがいるということは、被疑者本人が購入者に魔道具を手渡す可能性が高い為紺星はヴィオラにそう尋ねた。


 紺星の予測は当たっていたようで、ヴィオラは紺星の発言を肯定した。


「受け渡しは今日の何時ですか?」

「今から一時間後の14時です」


 ヴィオラの答えを聞いた紺星は自分の腕時計で時刻を確認した。現在時刻は13時5分。魔道具の受け渡し時刻まではあと55分しか無い。普段なら転移魔術で向かうところだが、今回の目的地はユスティー隊員もヴィオラも向かったことの無い場所な為転移魔術が使えないのだ。


「ならすぐに向かった方がいいですね」

「すぐに車を用意します。少々お待ちください」


 転移魔術が使えない以上、車で移動するしか手段がない為ヴィオラはルセカン警察の車両を用意するために一旦ストラの本拠地を出ていった。






 ヴィオラの運転で向かったのは魔道具を購入した人物の自宅だった。ここで被疑者を待ち伏せ、現れたところを紺星たちが捕縛するという作戦である。


 因みに今回車に乗ったのは捜査協力中のユスティー隊員全員とアルベルト、ヴィオラの計六人だった。現在の時刻は13時55分。そろそろソブ・ルイルスが訪れてもいい時刻になってきていた。


「じゃあこれから〝隠蔽魔術〟で俺たちの魔力を他人に探知できないようにします」

「お願いします」


 ストラ隊員たちはソブ・ルイルスに自分たちの魔力を探知されたことによって今まで捕縛することが出来ずにいた。その為紺星は他人に己の魔力を探知されないように隠蔽魔術を発動したのだ。


 そう、十乃がアルベルトに呪詛魔術をかけた際に、その事実を隠蔽するために行使した魔術である。隠蔽魔術はかなり高難度の魔術でユスティー隊員の中にも使える者が限られている魔術なのだ。


 紺星が隠蔽魔術を発動してから数分経つと、購入者の自宅に近づくソブ・ルイルスの姿を隊員たちは視認した。紺星はユスティー隊員やヴィオラに目配せすると捕縛魔術を発動した。


「なにっ……」


 紺星の捕縛魔術によって身動きをとれなくなったソブは、何故魔力を持つ人間の存在に気づけなかったのか理解できず混乱していた。


 ソブの認識では自分を捕縛しようとする組織はルセカン警察だけだ。そのルセカン警察内に隠蔽魔術を行使できる人間がいないことも把握していたので余計にソブは理解ができなかったのだ。


 紺星は捕縛魔術で動けなくなったソブのもとに転移魔術で現れると、素早く鳩尾に膝蹴りを入れた。その攻撃によって後ろに倒れそうになったソブの身体を支えた裕五郎はそのままソブの手首に手錠をかけた。


「カンベル氏」

「はい。ソブ・ルイルス、魔道具不正販売の容疑で逮捕する」


 紺星に促されたヴィオラはソブの罪状を告げた。魔術を封じる魔道具は使い方によって、人殺しのための魔道具になる。そんなものの販売を国が許可している訳もないので、今回は魔道具の不正販売という名目で逮捕したのだ。


「あぁ……アンタらあのユスティーか。道理で隠蔽魔術を使えるわけだ。身分ばかり気にするこの国の警察にそんな実力者そうそういねぇからおかしいと思ったんだよ」

「あぁ。アンタにはいろいろと日本警察として聞きたいことがあってな」


 ソブは紺星たちの制服を見ると、その正体に勘付き自分がいとも簡単に捕縛されたという事実の理由に納得してしまった。


「ふん。身分を気にして何が悪い。高貴な血を持つ者が優遇されるのは当たり前だろう。そもそも私はお前のような下民をストラに入れること自体最初から反対だったんだ。結局退職してからこんな罪を犯すなんて、ルセカン警察の面汚しもいいところだ。日本警察も実力至上主義なんてふざけた考えを持っていると、いずれこうなるぞ」


 アルベルトは捕縛されたソブを見下すように言った。アルベルトは身分が低いにも拘らず実力を持つ紺星やソブを酷く嫌っている。だが紺星には実力でも口でも敵うわけがなく、現在低い立場で何もすることが出来ないソブに八つ当たりしたのだ。


「はっ……俺を捕まえるのに何の活躍もしてねぇアンタに言われてもどうとも思わんよ」

「なっ……」

「言うなぁ、じいさん。気に入ったぜ」


 ソブは当然アルベルトの性格を知っていたので、アルベルトの暴言にも軽く返した。その発言に感心したように声を漏らしたのは裕五郎だった。裕五郎はユスティーの最年長でいい年なので、そんな裕五郎にじいさん呼ばわりされたことが不本意だったソブだが、それについては何も返さなかった。


「被疑者も逮捕したことですし、帰って事情聴取をしましょうか」


 紺星がそう提案すると、ヴィオラは魔道具を購入した人間にも話を聞くために家のインターホンを鳴らした。


 一方裕五郎は凛人を殺した人間の手掛かりとなる証言が得られるかもしれないことに、決意と希望と困惑の入り混じった感情を持て余していた。





 十乃ちゃんに恨まれたら怖いですねぇ……。

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