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美芯ぶう 詩集

ちくり

作者: 美芯ぶう

ちくり

どうにもできないことだから

胸が痛むときは


冬の寒さのように 冷えてきって

寂しい新月のように 孤独を感じ

貧しい民のように 飢えてしまう


この痛みを あなたが連れて行って

自分ではどうにもできないこと だから


ちくり

胸が痛むことがあって

そんな時 わたしはあなたのことを考える


春を慈しむように あなたを想い

地球を敬うように あなたに焦がれ

神仏を慕うように あなたを感じ


自然のなかのあなたに気付いたとき

全能感に充たされたの


今は心がまとまらないから

はやく あなたに逢いたいな

自分では どうにもできない想いだから

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