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怖い
集団でみんなでなにかを学ぶことが怖い
まるで間違いだと言わんばかりのあの突き刺さるような視線が、
誰かと誰かの内緒話も、全部が私を悪く言うようで、
怖い怖い怖い
あなたのその目はなにがいいたいの
結局あなただって間違えたわたしを笑ってる
まるでできるでしょと言いたいように聞いてくる先生も、
それに対して私をみてくる生徒の目も、
全てが私の発言の力を奪っていく
今でもわたしが間違えたときの失望した目が胸の裏側に燻っている
みられるたびにかさぶたのように恐怖が表面に染み出してくる
助けてなんて言っても誰も助けてやくれない